「リアリティが薄い」007 ノー・タイム・トゥ・ダイ 戦中八朔さんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティが薄い
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カジノロワイヤルからのクレイグボンドのファンですがつまらなくなる一方。
スペクターの影がチラつき出してから一気につまらなくなった。
世界的な犯罪組織の割に出てくるボスが全部小物感しかない。
アクションも最近のジェイソンボーンシリーズやミッションインポッシブルシリーズに比べるとかなり雑。
前作では敵の東京ドーム3、4つありそうなアジトがマシンガン数発で吹き飛んだりヘリを護身用の小型拳銃で撃墜したり全くリアリティがない。
今回も敵のアジトでの銃撃戦が80年代のシュワちゃん映画のよう。銃弾の雨霰の中でなぜかボンドの射撃だけがことごとく敵に命中。
最後はアルマゲドン的な結末。まあ酷かった。
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