ピーターラビットのレビュー・感想・評価
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気持ち悪くなった。心持わるい本気で
何を伝えたかったのか?
擬人化してあるとはいえ冒頭15分くらいでこどくな登場人物の死の一因に完璧になっているのに皆で喜んで笑いごとにする辺りから価値観殆ど全く理解できませんでした。
主人公のウサギたちのやんちゃというよりチンピラややくざの集団のようなパーソナリティ気持ち悪くむかつきました。わたしから見るとですがブラックユーモアというのでも全然なく悍ましい製作者のものの見方が伝わってきました。
原作は読んでいないのですがこの作品キャラクター嫌いになりました。申し訳ありませんが、以上、率直な感想です。
ずっと笑って最後で泣いて
マグレガーさんが一番かわいい
最近、動物が喋る映画はそれだけで興奮するということに気がつきました。
確かにピーターの攻撃は結構過激ですが、
ピーター達も命を狙われているわけなので、
マグレガーさんに対する仕打ちは、ピーター達にとってはあれ位でフェアなのかと。
それでも可愛いものだと思いました。
ダイナマイトVSトマトですし、、、。
というかイギリスっぽいギャグのテイストを考慮すると、やり過ぎな展開はもうご愛嬌で、、、。
それ以上に小ネタとかジョークとかシュールさとか、そういうのが盛りだくさんで面白い。
ヘッドライトのトラウマを抱えた?鹿とか。こういうあり得そうな小ネタの巧さとか。
最後の方はいろいろ上手く混ざってシュールで吹き出してしまった。
そして正直、この映画で一番キュートなのはマグレガーさんです。
もう彼のヒステリックさといい、憐れ加減といい、ピーター以上に抱きしめたかった。笑
ウサギ好きにはたまらない作品
マグレガーの気持ちがわかる
ピーターのモフモフ感がスクリーンに手を入れて触りたいほどたまらなかったのですが、
いざ観たらですね、マグレガーに同情したですよ。
うさぎたちは可愛いんだけど、
(特に最初の走る姿が!)
でも人間にケンカを売るところがねー。
自分のことしか考えていない、その勝手な行動が嫌いです。
マグレガーは神経質で動物嫌いで、徹底的にやることはやるけれど、その完璧さが行きすぎだけど、自分に近いものを感じてわかる✨
自分の場所を荒らされるのは嫌よね。
ビアと楽しい時間を過ごしているのに邪魔されるのは嫌よね。
ピーターとのケンカのシーンは皆様笑っていたけれど、私は真剣ですよ。
ピーターに負けるなって❗️
マグレガー演じるドーナル・グリーソンは最初こういうファンタジー系に合うかなと思いましたが、
潔癖神経質という性格が合いすぎ。
ビアに会いに行くのに走る、船や飛行機の操縦をする…何でも出来る姿もソツなくて、いやあイケメンだ✨
ローズ・バーンはノリノリで絵を描く姿が好きですね。
ノリのいい作品も合うけどシリアスな演技もみたいかな。
ピーターたちと話す姿も自然に思えた。
ハロッズの豪華さやイギリスの名所も楽しめて、
鳥さんたちの歌も楽しめて、
可愛い作品でした。
ピーター側もかなり酷い
2018-54
スクリーンに手を伸ばして抱き締めたくなる。
小さい頃変わり者の父親が、このウサギはね、お父さんをマクレガーさんに肉のパイにされたんだよと、いきなり教えてくれましたが、それがピーターラビットとの残酷な出会いでした。
皆さんのレビューを読んでると、ウサギアウトレイジなのか?とちょい不安になりつつ観てきました。
アウトレイジより、トムとジェリーですね。
そんなに残酷……?わたしは楽しかった。
今年だけでも🐻に始まり、🐇、お次も🐻と、動物の実写化にはハズレがないと踏んでる。
お話の満足度と笑えるポイントはパディントンのほうが上回ってる印象ですが、ぴょんぴょんとスクリーンを駆け回る🐇たち、必見です。
唯一、同じく動物好きとして、ビアの行動が理解できないところが2つあったのでそこだけマイナス。
ピーターの妹3人が、マーゴット・ロビー、エリザベス・デビッキ、デイジー・リドリーと今をときめく3人です。
声だけ聴いてるとみんな大人な印象。
トーマスどっかで見たことあんなぁとモヤモヤしてたら、ハックス将軍やし、ビル・ウィーズリーやし、ばり有名人。
そいえば実家にある食器はピーターラビットが多かったけど、まだあるかなぁと郷愁な気持ち。
今度帰ったら、親と探そう。
そんなほっこりをくれました。
かわいくないけどかわいい
ピーターラビットを映像化して面白いのかなと疑問でしたが結構面白かったです!
ちいさくてキュートな動物たちというよりも遠慮も容赦もない動物たちが出てきます。ピーターたちも小憎たらしいんですがそこが可愛いいです。
映画とは関係ないですがこの映画のピーターの声をあてているジェームズ・コーデンが司会を務めているレイトレイトショーというトーク番組でペンギンが出てくる回があるのですがジェームズが
「オーマイゴッド!!僕ペンギン大好きなんだ!」
といっている時の顔とか仕草がかわいくて、こんなかわいいおじさんがピーターをやってるんだなあと思うとより楽しめます。
the late late show penguin
などで検索すると動画も上がっているのでピーターラビットをこれから観る方にはちょっと見てほしいです。
殺し合いの妙
あの絵本やフィギュアの可愛い世界をイメージしたら大間違い。
全面バイオレンスに満ちた、マフィアや暴力団並みの土地奪い合い抗争映画であると同時に、ブラックユーモアに満ちたモンティパイソンに近い不条理と嫌味の世界であった。
イギリス・オーストラリア・アメリカ合衆国合作らしいが、テイストは完全にイギリスのそれ。
原作どおりだが、まずしっかりピーターのお父さんがミートパイになる冒頭。
お父さんを殺したマクレガー爺は、いたずらするピーターの捕獲で激昂して、心臓マヒで死ぬ。
俺がマクレガーを殺した!と家族や森の仲間に吹聴するピーター。
しかし、マクレガーの甥が家を相続し、新たなピーターとマクレガー家との闘いが始まる。
いたずらが嫌がらせ、喧嘩、そして殺し合いに発展していくエスカレートぶりはすさまじい。
出てくるキャラは、ほぼ全員サイコパス。喧嘩してなくても日常生活すらどこかおかしい。
私は腹を抱えて笑ったけど、イジメの助長や暴力の肯定、利益のためなら殺しも許容される世界ゆえ、大人の嗜み的な位置にあるかと。
個人的にはR12はマストな気がします。
タイトルに騙されて、お母さんが未就学の子連れで来たらちょっと問題。
あと、単純にこれを「面白い」と言っちゃう中高生の女の子たちを見かけたんだけど、あの子たちの将来が心配。
そんなわけで、成人したブラックユーモアに理解ある方々にはオススメ。
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