「CGは凄かった」ピーターラビット ghjkkさんの映画レビュー(感想・評価)
CGは凄かった
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ピーターラビットがCG?口の周りの動きとか表情とか違和感あるなあと予告編を見たときはそう思ったがさすがに映画一本見終わった後にその違和感は残っていなかった。CGのピーターラビットは絵本のそれよりも大分あざとくそのせいかリアルな毛並みの兎が二足歩行してるのもあまり気にならなかった。
問題は内容だ。単純に兎と物理攻撃を掛け合う男性が周囲に異端者を見るような目でみられるところが痛々しかった。ピーターラビットは飼い主である女性に意志疎通ができないが男性には話すことができる。女性は兎には知識がないためスイッチを自発的に押したり自宅を破壊するわけがないと思っている。つまりこれは実質コメディの名を借りたホラーでもあるわけだ。ハチャメチャ劇も度を越えるとホラーになることを実感させられた映画であると教えられた作品だった。ホラーは好きだがピーターラビットはホラーには合わないと思った。
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