「可愛い!ホームアローン感が堪らない!」ピーターラビット ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
可愛い!ホームアローン感が堪らない!
「ピーターラビット」吹き替え版で鑑賞。
*概要*
イギリスの名作絵本「ピーターラビット」をハリウッドで初めて実写映画化。
*声の出演*
千葉雄大
*感想*
朝一番で鑑賞。原作は知ってますが、読んだことはありません。何故か吹き替え版しか上映してなかったので、吹き替えはあまり見たくなかったのですが、千葉雄大の声が意外にもハマってて良かったです。 (^^)
僕は動物の中で、ワンちゃんの次にウサギが好きで、マグレガーがウサギを懲らしめるシーンにちょっとヒヤッとしましたが、全然シリアスではなく、コメディ要素全快だったので楽しめました。
物語の前半は、主役のピーターラビットの明るいキャラクターを全面に出してるのが良かった。畑を守る為におじさんを追い出すシーンはコメディチックで、ウサギの兄弟たちがとにかく可愛かった。途中、ミュージカル仕立てになってて、良いですね。
詳細は省きますが、おじさんからマグレガーが田舎に引っ越してきて、元々田舎に住んでるビアと出会い、それからピーターラビットは、ビアとマグレガーの仲を引き離そうと越してきた彼を追い出す為に様々なトラップを仕掛ける。そのトラップがホームアローンっぽくて結構面白かった。まぁ~実際ウサギがあんな巧みなトラップを仕掛けるとは絶対ありえないんですが、ホームアローンの泥棒さんっぽくて個人的には楽しかった。
この映画はピーターラビットとマグレガーがただひたすらケンカするだけの映画だけじゃないのが、物語後半辺りから次第にわかってきました。(^^)
ピーターラビットが「あの過ち」がきっかけで話の路線が大きく変化する所が大きなポイント。思わず唸りました。
見る前は駄作かな?って思ってたけど、ふわふわなウサギがとにかく可愛いですし、謝る時が一番可愛い。ウサギの優秀さに脱帽され、ビアが鈍感な所とか、子ども向けな内容、色々と細かい所は気になりましたが、ホームアローン感があって、面白かったです!\(^^)/