ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!のレビュー・感想・評価
全12件を表示
海じゃないからサプライズなし
国際平和維持軍というのも近代的で、ストーリ構成は悪くない。話が飛んでしまうところは時間の関係でやむなし。
ただメインの金塊回収シーンはイマイチ。時間的余裕ができたせいか緊迫感なく、敵の襲撃も何とかクリア。サメなどの巨大生物とか、地下からの有毒ガスとか、想定外の障害もなく盛り上がりに欠けた。
最後にめでたしは良いけど、悪役にされている敵軍はちょっと現実感ないな。
夜間の水中は見にくい。
サラエボに駐屯していたアメリカ軍人が、ナチス金塊を探して活躍する物語。
あまり期待していませんでしたが、思いのほか迫力がある作品で、楽しめました。
学生の頃に見たら、もっと素直に楽しめたエンターテインメント作品だと思います。
夜間の水中シーンがクライマックスにあり、やや見にくく迫力にもかけたのは残念です。
あと、上司を含めて皆善人過ぎます。軍人とはいえ、命の報酬をあっさりと返上するのは、やや現実感に乏しく少し興ざめするエンディングでした。
荒唐無稽戦争冒険コメディ映画
JKシモンズさんは相変わらず一癖ある役がぴったりですね、荒唐無稽戦争冒険コメディ映画とインタビューで言っていますね。ジャンルのわからない映画は面白いものが多いとも。
最初の展開はテンポもあってさすがリュックベンソン脚本と思わせますが冒険もので色恋沙汰が入ると中だるみになりますね、ヒロインはもっとセクシーかクールか極端な方が良かったような気がします。敵が弱すぎるのも不満かな、いくら腕が良くても戦闘機がヘリコプターに負けるかな?水中シーンは暗くてよく見えなかった、ジェームズ・キャメロンが監督だったらどうなったか妄想してしまいます。
最初の戦車シーンは最高。途中からは一国を救うヒーローになっていく不...
最初の戦車シーンは最高。途中からは一国を救うヒーローになっていく不真面目、破天荒に見せかけた真面目な主人公たち。だが周りに喧嘩ふっかけたりと無駄なシーンもある。ヒロインちゃんは可愛くグッド。最後の空撃はチート。
J・K・シモンズ、最高!
ストーリーは、とにかくシンプル。
ナチスの恨みを現代で晴らす、というような展開。
金塊を取り戻すぜ! 弱き者の味方をするぜ! 悪い奴らはぶっ飛ばすぜ!
ネイビーシールズっていうタイトルは、もうどうでもいいです。
冒頭で戦車ぶっ飛ばしているところで、「ああ、これはそういう映画ね」という覚悟ができます。
地元のバーの女性と深い関係になった隊員が、彼女のため&サラエボの将来のために一肌脱ぐわけです。
彼が所属するチームの上官がJ・K・シモンズなのですが、もうその佇まいだけで100点満点!
彼が作戦に直接参加するわけではありませんが、重要な場面で出てきて、隊員たちを怒鳴りつけながら、じつは話が分かる男…みたいなキャラ設定になっているわけです。
これがもう最高。
どのみち荒唐無稽な話なのですから、劇中のセリフにもあるとおり、「27トンの金塊をどうやって内密に持ち帰るつもりだったのか?」などと考えてはいけません。
男たちがむちゃくちゃやらかして、悪い奴らは木っ端みじんに吹っ飛んで、めでたしめでたし。
それでいいのです。
欲を言えば、ラストはもうちょい派手な方が好みだけど、作戦の性質上、あれくらいでいいのかも。
大満足とまではいきませんが、肩の凝らないポップコーン ムービーとして十分な出来栄えだと思います。
3年後くらいに「午後のロードショー」でやっていそうな、適度に軽い作品として、存分にお楽しみください。
リュック・ベッソン
995年、紛争末期のサラエボで大胆な戦略を展開するマット率いる5人のネイビーシールズのもとに、ある日、湖に重さ27トン、総額は3億ドルに及ぶナチスの金塊が眠っているとの情報が入ってくる。この金塊があれば、戦争に苦しむ避難民を救うことができると、メンバーの1人が恋に落ちたウェイトレスから懇願された5人は、金塊を奪取するため作戦を計画。敵陣の真っただ中に位置する水深45メートルの湖から、8時間という限られた時間で金塊を運び出すミッションがスタートする。
難関を突破して金塊奪還に成功するが、上司のJ・Kシモンズにバレてしまい、金塊はフランスに戻されるが、一部はシモンズが現金化して隊員とウエイトレスに小切手として分配されるが殆どをウエイトレスが受け取ることとなり、隊員たちはあまりの金額の安さにがっかりしてすべてウエイトレスの基金に寄付してしまうのだった。
リュック・ベッソンらしいし、シモンズが映画を引き締めている。
徐々に尻すぼみになって残念。
「ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!」字幕版で鑑賞。
*概要*
ナチスが残した金塊を手に入れるため奮闘する精鋭部隊を描いたアクション映画。
*主演*
サリバン・ステイプルトン
*感想*
海外ドラマの「ブラインド・スポット」の俳優が出ているし、予告を観て、面白そうと思ったので鑑賞。
最初のシーンはかなり面白かった。迫力満点だったし、スピーディーだったし、アクションも最高でした! しかし…面白かったのは最初だけ。徐々に面白さがだんだん無くなりました。まさに尻すぼみ。
ナチスの金塊を奪還するのは分かるけど、作戦が動き出すまで長すぎ。非常に退屈。
あと、金塊を奪還する所のほとんどが暗闇だし、水中だし、何が起きてるのか画として分かりづらい。ヒロインは美人で、J.K.シモンズは上司として良かった。
アクション目当てに観たのを後悔してます。こんなにアクションシーンが少なかったとはw
唯一、ハッピーエンドで終えた事は良かったけど、個人的に面白くなかったです。
非常に退屈な映画でとても残念です。
お金返してくれw
旧作棚や定額配信によくある映画!!
FPS好きですが銃撃戦があまりなく、クライマックスにも何もなくつまらなかったです。シールズというより海兵隊のノリだと思いますし、全く緊張感がありません。出だしで戦車で走行中、橋の前後で戦車に挟まれて絶対絶命!!というワクワクするシーンで次の瞬間にはもうボートで脱出していたので、お前らAチームかよと思いましたが、(それはそれで良いのですが)各キャラに魅力がなく誰が誰だか分からない(予告では一人一人名前を紹介していたズルさがあった)為、基本的にドラマシーンばかりで退屈でした。シールズが私利私欲で軍の装備を用いるのもどうかと思いますし、上官が単独介入してこれは正式な作戦だったという事になって上官の手柄になっているので、かなりユルい内容です。現在のトレンドは国際金融資本がウクライナやセウォル号など世界中から強奪した金塊を東京市場を使ってロンダリングする事なので、ナチスの金塊というのはあまりにも陳腐な設定だと思います。フランスとドイツでアメリカのシールズの映画を作るというギャグにもなり切れず、旧作棚や定額配信によくある、十把一絡げの映画になったと思いますが、楽しそうな予告編を作り上げたのはプロの仕事だったと思います。最後のシーンだけ彼らの人柄が分かって良かったです。J・K・シモンズの声がかなり渋いです。
全12件を表示