ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!のレビュー・感想・評価
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頭を空っぽにして見る事をお勧めします
2012年公開の「ネイビーシールズ」の続編かなと当初は思っていましたが、本作品のサブタイトルを見る限り、続編の期待感が薄れていた所に、リュック・ベッソンが関わっている事を知り、「あ、B級アクションバカ映画なんだ、続編ではないんだ」と悟って見てきましたが、結局、思い通りのB級アクションバカ映画でした。
2012年公開の「ネイビーシールズ」が私的には良く出来ていたので、本作品を知った時はときめいたんですがね(笑い)
ま、冒頭のアクションシーンは素晴らしかったのですが、お話が進むにつれトーンダウンしてきます。
さすがはリュック・ベッソン!あまりにものノー天気で本当に感心します(笑い)
アクション好きとしては見たくなるような本作品ですが、見終わって「はー」とため息が出るかな・・・
この手の映画ってやり過ぎてはいけないし、その逆でもいけないし、決してアクションシーンが少なくてもテンポがよければ報われるのですが・・・ま、頭を空っぽにして見る事をお勧めします。
気軽に楽しめる娯楽作
1944年敗戦間近のナチスドイツがサラエボの山奥に隠した金塊を、1995年にネイビーシールズが奪還するというアクション映画
笑えるところも随所にあって、気軽に楽しめる娯楽映画だった
これを実際にネイビーシールズの人たちが観たら
「ネイビーシールズはそんなことしねーよ!!」って怒りそうな話ではあるけれど
(ちなみに原題は「反逆者たち」)
50年前に、ホロコーストでヨーロッパを恐怖に陥れたナチスが残した金塊を使って
セルビアの民族浄化で苦しむ人々を救済しようとするところに、この映画の夢とロマンがある
リュック・ベッソンのヨーロッパコープならではの作品とも言える
細かいところをつつけばホコリが出ないところがないようなツッコミどころ満載の映画だけど
確かにド派手なアクションシーンは楽しめるから
それはそれで、娯楽映画のご愛嬌として楽しんだら良いんじゃないかな
こんな組織なら楽しいかも!
精鋭でありながら命令や規則は二の次で目的にまっしぐらという感じ。当然上司の頭痛の種であるが成果はきちんと出す。口では説教を垂れているが実なメンバー思いを思わせる演技がなかなか見どころ。最後はこの上司である少将の粋な計らいが...
ハラハラしながら楽しめる映画でした。
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