迫り来る嵐のレビュー・感想・評価
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予告編の雰囲気と違う
予告編見てサスペンス映画と思って見たら、工場の警備員が殺人犯を独自で探すが徒労に終わる救いがない話。
共産圏の工場の悲惨さも雰囲気はわかるが日本人には微妙。
女優さんが美人なだけが救い
悲劇に終わるけど。
韓国映画の方がこの手は見応えがある気がしました。
雨
1997年 中国湖南省の工業地帯で下半身裸の女性刺殺事件が頻発し、それを追う民間企業の工場保安課勤務の男の話。
2008年に刑務所から出所し、身分証明書を欲する男の回顧録的にストーリーが始まる。
分かったような顔をして公安(警察)からユイ名探偵と揶揄されながらも事件を解決していく男の話かと思ったら、気付いたらしっとりと恋愛ストーリーの様相。
マッタリしつつも…悪い意味で騙された様なボヤけた展開になっていき何だこれ?
雰囲気は良いし重さも嫌いじゃないけれど、サスペンス部分はぐずぐず、ヒューマンドラマもファンタジー。
空気感は好きだったけど締まらない残念な作品だった。
ほぼ全編が雨、それも相当に強い雨という情景に繰り広げられるサスペン...
ほぼ全編が雨、それも相当に強い雨という情景に繰り広げられるサスペンスが刺激的で面白かった。印象に残る映像シーンがたくさん。下心あって接近する女性とのラブロマンスは悲しくも痛々しい。政府への批判も感じられる。中国映画の新世代の一人というが、今後が楽しみな監督だ。
もうひとつ物足りない感じ
1997年の中国、ある地方都市(都市というより単なる田舎町)で起こった連続猟奇殺人事件(猟奇性が足りない、現場写真の羅列では猟奇性を感じられない)、それを解決すべく正義感溢れる(というよりは正義感に酔って倒錯してる)主人公が犯人を捕まえるべく奔走する(奔走というよりは迷走してます)。
登場人物が少なく主人公以外は没個性的で終始土砂降りで道は未舗装なので泥濘だらけ。
要するに映画に漂う華がなく、もうひとつ物足りない感じを受けました。
骨太な作品
賞も獲得している東京国際映画祭でも注目されている作品です
台詞が少ない中に静かさと僅かな不気味さみたいなものも感じ
中心に隙のない力が入っている作品のようにも感じとれました
主演俳優の顔の表情、目の変化
誰が犯人かなど様々な視点で鑑賞できる作品.
とても良い作品.
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