「なぜかエンドロールで号泣」迫り来る嵐 豆花ゴルメサブジさんの映画レビュー(感想・評価)
なぜかエンドロールで号泣
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何の予備知識も無く観ましたが、個人的には好きな作品でした。
映画史に残る様な名作映画の美味しいどころを集めて、更に個性的なアップデートを成し遂げた感覚の作品だと思います。
序盤は既視感で楽しんで、後半は様々な哀しみが降り積もってどんどん重みを増して行く様な作り。
中盤からヒロインの女性に感情移入しちゃって、エンドロールで一気に落涙(映画館で声を押し殺して泣いたのは【ナイロビの蜂】以来)。
上映期間中に間に合えば、是非とも再見したい作品です。
サスペンスやミステリー好きな人、社会派問題作好きな人。文楽の世界の様な『男と女の物語り』が好きな方にはオススメです。
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