「もうひとつ物足りない感じ」迫り来る嵐 ちゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
もうひとつ物足りない感じ
1997年の中国、ある地方都市(都市というより単なる田舎町)で起こった連続猟奇殺人事件(猟奇性が足りない、現場写真の羅列では猟奇性を感じられない)、それを解決すべく正義感溢れる(というよりは正義感に酔って倒錯してる)主人公が犯人を捕まえるべく奔走する(奔走というよりは迷走してます)。
登場人物が少なく主人公以外は没個性的で終始土砂降りで道は未舗装なので泥濘だらけ。
要するに映画に漂う華がなく、もうひとつ物足りない感じを受けました。
コメントする