「脚フェチの悲劇」富美子の足 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
脚フェチの悲劇
片山萌美の熱演!というより、よく我慢した!と褒めてあげたくなる作品。「シリコンじゃん」などと言う野田を誘いセックスするも、やっぱり野田も脚フェチ病にかかってしまった。なんで脚ばっかりなんだよと嘆く富美子。これも金のため・・・
片山萌美の魅力がいっぱい。豊満な胸にだって目がいくはずが、足舐めばかり。男の目線で見てもむず痒くなってくる映像ばかり。蟻がアイスキャンデーの棒にたかっている映像が挿し込まれて、ますますむず痒くなってきそう。
元は谷崎潤一郎の短編ということだが、しっかりオチがついていてラストは爽やか。ただ、自身で脚フェチを売りにしている女性も多いし、富美子の人生、どこかで転換すれば良かっただけなのかもしれないと疑問符もわいてくる。
コメントする