劇場公開日 2018年10月20日

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「主演女優のパワー」マイ・プレシャス・リスト aMacleanさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0主演女優のパワー

2018年10月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

予告篇上手いですね。
ちょっとイメージ違ったけど、なかなか楽しめた。いきなり最初にセラピストの机ににストールで包んだ生の七面鳥をドンと置くあたりから、主人公のキャリー(ベル・パウリー)のペースに引き込まれる。
派手ではないけど、キャラクターがなかなか良くて、あとは巻き込まれたまま、エンディングまで。もちろん色んなシーンやシチュエーションがあるのだけど、ほぼ一人芝居に近い演技で引っ張っていくのは凄いね。
主演のベル・パウリーは、初めて観たのだけど、不思議な魅力の女優だ。鳶色の眼が印象的だけど、ちょっとズレた不思議ちゃんを、違和感持たせずに演じ切った。
かなりの長回しの、隣人との夜の散歩シーン、なかなか大変だったと思うけど、自然でよかった。
中身はよくある映画という感じだが、主演のパワーで押し切った感じ。

AMaclean