アメリカン・アサシンのレビュー・感想・評価
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殺しのプロになる
ディランオブライエン扮するミッチラップは、海辺のテロで婚約者を亡くして以来体を鍛え続けた。復讐のために命がけでテロ組織に入ろうとするなんて凄いね。CIAが目をつけるのも無理も無い。敵に捕まったらおさらばだ。テロ組織を上回らなければ命は無い。この世界安らぎは無いだろうな。殺しのプロになる訳だからね。なかなかの迫力で楽しめたよ。
シーヴァ・ネガーいいな
2022年10月23日
映画 #アメリカン・アサシン (2017年)鑑賞
プロボーズした直後にテロリストに彼女を殺された男が、復讐に燃え、独学で訓練をしていたところ、CIAにスカウトされ、そこでも訓練を重ね、盗まれた核兵器を追って・・・
続編がありそうな展開なんですが、あんまりヒットしなかったのかな
水中核爆発の模写
水中核爆発の実験はかなり昔に合衆国が潜水艦攻撃実験『ウィグワム作戦』とかで数回実施している。
水柱の模写はその通りだが、あんな津波が出るのだろうか?
YouTubeで『Atomic Tests Channel』を検索すれば実際の動画が出てくるが、映画上であり得ない津波の模試が出ているような。
うん、まあ、よかった、
ストーリーや展開の話は置いておくとして(笑)、リュックの大きさくらいの核爆弾が海中で爆発しても、あんだけの津波が起きる力が出るのか?
空母もひっくり返らんばかりの高さの巨大な波になって、あのあと沿岸部はどうなったのか、そっちが気になった(笑)
しょーもない勧善懲悪
アメリカ映画で、敵役が「ナチス系や共産主義者、イスラム系」の場合、もうこれに米国が勝利するのは必定パターンやけど、典型的なこれらを描いたテンプレ映画。したがって、開始15分もすれば結末が読める。
とりま、ストーリー上のオカズや意外な展開を期待して観るも、オカズに関しては、個人的にエモいと感じるとこはなく、展開上においてはテンプレに忠実に進むストーリーなので、やったら「早よ敵役の極悪人を倒してくれ」と、残りの1時間そこそこが苦痛でしかなかった。
政治的摩擦を懸念してか「イスラム武装組織の中に、彼らを惑わす"極悪人"がいて云々~」との設定だが、その「盤外からの一手に保険を打つ、"腰の引けた正義感"を褒めてくれ」と言われても、「もうええで」の感想。
こんな事件なんて起こらないで欲しい。
恋人と旅行に来ていたビーチで過激派組織の襲撃に遭い、
結婚する予定だった恋人を失います。
報復をする為、18ヶ月の期間自分の心身を鍛え
組織と接触する事になるが、そこでまた襲撃に遭う。
彼の執念と愛が復習を果たせるのか?
いやはや
フィアンセがテロの被害者となり、復讐のためにCIAの訓練を受けて、どんな手段を使ってでもテロリストを許さないぞ、的なストーリー。
アクション映画としては面白いけど、このアメリカンな思想はどうかと…。
パレスチナ問題を個人の矮小な復讐劇にすり替えてしまった荒技はあっぱれだ。あっ、そっち方面にいくのね、と笑えた。
監視カメラが優秀
主演のディランくんの見事なくびれに終始、見惚れていましたが、肝心の内容は薄く、CGも安っぽくて、終盤は思わずツッコミを入れながら観ていました。
物語を肯定的に捉えるなら、「大局的な場面では、組織だって動くのではなく、個人の判断で動け。そうすれば事態は好転する」といったメッセージ性がうかがえました。が、やはり命令に従うのも大事、といった場面もあったので、結局は、ただの行き当たりばったりなはちゃめちゃアクションといった印象が強かったです。
中でも、監視カメラが、あらゆる現場をベストなアングルで捉えていたのが、おもしろかったです。
理不尽な行為で大切な人を失った男が不屈の想いで立ち上がる姿を描く
冒頭の恋人と幸せそうにバカンスしているシーンから、いきなり風景は荒涼としたものとなっていく。
ここからのディラン・オブライエン演じるミッチの復讐劇が凄いテンポで展開されていくが、印象的だったのは元ネイビー・シールズの鬼教官をマイケル・キートンが演じていた事である。(この俳優は「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」や「スポットライト 世紀のスクープ」の印象が強くアクション映画とは無縁と勝手に思っていたので。)
マイケル・キートンって、こんな役もやるんだと思ったサスペンスアクション映画。脚本も良い。
シリーズ化 されるかなあ。
<2018年6月30日 劇場にて鑑賞>
教え子同士の対決!
最も興奮したのが、序盤の復讐劇だったなぁ。復讐の連鎖をテーマにした社会派アクションが多い中、どうしても単純な復讐劇が好み。わかっちゃいるけどやめられない。そんなこんなで、ビーチでプロポーズしたばかりのミッチ・ラップだったが、テロリストの無差別殺人によりその婚約者を失い、単独でイスラムテロリストの本拠地に乗り込む無謀な男。監禁され危険な状況になった中、CIA特殊部隊が突入してくれた・・・。監視されてたのね、ずっと。
CIAにスカウトされ、マイケル・キートン演ずる鬼教官ハーリーのもとで修業。やがて、ロシアのプルトニウムが盗まれるという事件を掴んだCIAはハーリーとともに新米ミッチにも実戦へと送り出す。ナイフを手で握るとかの反則技や、喉にナイフをグサッと刺すとか、色んな教えが後半に生かされたり、敵に捕まったら銃を口の中へ・・・これはイスタンブールでの相棒となったアニカ(シーバ・ネガー)が実践してしまった。
CIAといえば色んな作品も世に出てますが、とにかく家族にも友人にも職業は明かせず、死んだら名前の無い死体となってしまう。映画では“ゴースト”と呼ばれる元教え子ロニーが出てきましたが、死体になったらジョン・ドゥとかジェーン・ドゥと呼ばれる過酷な世界。個人的な感情を捨てなければならないのも重要だ。
裏切りとか二重スパイなんてのもある非情な世界。核兵器を持とうとするイランの少数派の大臣も画策し、アニカの家族も犠牲になっていた。そして、死んだはずの男“ゴースト”の登場で話がややこしくなるが、彼の目的はイスラエル攻撃ではないハズ。単に海で死にたいからと第6艦隊を巻き添えにしたかったのか?彼の動機もはっきりわからなかったし、主人公ミッチがCIAに入った動機もなんとなく不明瞭。「愛国心を持たなければいかんな」などとハーリーに言われたのも、単に冷酷な暗殺者として非情な職務に身を投じる、その不安定な心があったからかもしれない。映画を観ている者にとっては傍観者的にミッチに肩入れするにはするのだが、やっぱり予測不能な男の心までは到達できない。また、最後の核爆発も計算はしてたんだろうけど、被害はあんなもんでいいのか?核兵器の描き方はスパイアクションものとしてはまだマシな方だと思うが。
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