「リアルアメリカ」荒野にて ミカさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルアメリカ
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アメリカの貧困層にとって、祖国こそが荒野である。親が貧困層であれば、子が貧困層になる確率は格段に高まる。そんな荒んだ社会の中でひとり放り投げられたチャーリーの様な沢山の若者の事を思わずにはいられなかった。チャーリーには救いの手が差し伸べられたが、ピートの様にふとした事で命を落としてしまう若者も少なくないだろう。プアーホワイトが量産されたアメリカが社会として機能するには、もう手遅れなのかもしれない。そんな事を思った。
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