スリー・ビルボードのレビュー・感想・評価
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サスペンスっていう触れ込みだったんで、一件落着を期待してたのにそう...
サスペンスっていう触れ込みだったんで、一件落着を期待してたのにそうではないラスト。消化不良感が残ったけど、時間をおいて考えてみると感じる角度が違ってて、先入観で観てたってこと。
結局は事件がどうだとかではなく、赦しがテーマで出てくる人によって感情の変化が色々あるよってこと。
評価しづらい
米国のオンナは強いんだ
やるせない感じ
報われない?映画
引き込まれるが人を選ぶ作品
さよならの朝に~を鑑賞後に売店の列に並んでいたら、
前の人がこのパンフを買っていたため気になって評判を調べたところ好評価だったので鑑賞。
残念ながら娯楽映画好きな私にとっては合わないタイプの映画でした。
確かに前評判通り、細かな表現や感情の移り代わりなどの描写は上手いため、
ストーリーにぐいぐい引き込まれてしまうのですが、
そのストーリー自体が重くスッキリしないために
引き込まれれば引き込まれるほどテンションが酷いことになるという悪循環。
以前鑑賞した「ノクターナル・アニマルズ」と似ているような雰囲気でした。
あちらのほうが鑑賞後のテンションは酷かったですが。
結論として、楽しい映画が見たい!娯楽映画しか見れない!という方は鑑賞を避けたほうが無難です。
ただ、芸術映画好き!ノクターナル・アニマルズ好き!という方にはお勧めできる作品かと思います。
このような映画も楽しめれば幅が広がるとは思うのですが。残念。
ある種の宗教映画?
完璧な映画
マニア受け
意表を突く傑作。
私なら作品賞と脚本賞に今作を選ぶだろうと思った。何しろ
インパクトといい物語の落としどころまで完璧に意表を突く。
こんな映画観たことないけど一生残りそうだと思わせてくる。
今作で「恥じ入る」ことの意味を体感した。あの看板のせい
で批判の目にさらされた所長だが死後の手紙で母親を褒める、
広告屋を傷めつけた警官がリンチに遭い入院したベッドでは
その広告屋からジュースを差し出される、放火を庇った男を
見下していた心を母親が食事の席で突かれる、など攻撃では
ない形で相手に投げ返すボールのように、心を砕く優しさの
描き方が秀逸で、酷い暴力のあとにこんな柔和なやりとりの
連続で揺さぶってくる内容なのだ。そしてまさかの締め括り、
これも予想外。絶対そうだろうと思う結果すら外れてしまう。
重く苦しいのにどこか笑いと希望に溢れている点も不思議だ。
愛を持てた時、物語が変わる
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