劇場公開日 2018年3月1日

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シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価

全660件中、361~380件目を表示

5.0助けること

2018年3月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

世界中でdisやヘイトが溢れている昨今、単純に誰かを「助けること」がこんなにも尊いことだったんだ、美しいことだったんだということを思い出しました。その誰かとは、もしかすると私の家の隣に住んでいる人かもしれないし、他国に住んでいる人かもしれません。

暴力と権力の象徴として描かれている軍人がいくら差別を煽りマイノリティを排除しようとしても、私達には誰しも「助けたい」という感情があるはずです。そんな感情を少し忘れてしまっている現代ですが、劇中のイライザ達を観ていると、少しずつ少しずつ思いだせるはず。私は、この助け合いがあるからこそ、今生かされているということを。

それはアマゾン川に住んでいても、東京に住んでいても、障害があっても、ゲイであっても、アフリカ系の女性であっても同じです。マイノリティと呼ばれる彼らを表舞台に出すことにより、デル・トロの祈りが聞こえてくるようでした。

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ミカ

2.5異種間恋愛のリアリティー

2018年3月15日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

泣ける

悲しい

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由良

4.5めっちゃ、デル・トロ!

2018年3月15日
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不気味なお伽噺
ギレルモ・デル・トロらしい作品。

人間の傲慢とか、自尊心とか
愛、友情、差別と盛りだくさん。
グロいけど、ヒドイけど、
でも、いい!

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ya---ri

3.5唯一無二のイマジネーション

2018年3月14日
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鑑賞方法:映画館

ファンタジーなれど、上司のパワハラ、権力争い、障害、孤独、異なるものへの差別など、身近にありそうな問題のメタファーが満載。その中にあって、ヒロインの勇気と異なるものへの愛は美しいです。映像も美しい。唯一無二のイマジネーションで創りあげたデルトロ監督ワールドが楽しめます!

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Tomoboop

3.5水と愛の形

2018年3月14日
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身体的障害、人種、同性愛、恋愛、怪獣、定番となった冷戦下の米露競争などなど色々と織り交ぜておきながらそれなりには収まっている(活かしきれていないのかも...)ものの、その愛は本当に美しいのでしょうか? 「キングコング」的な逆襲の抵抗はなく「インクレディブル・ハルク」的な最終的に対立者に理解される展開もない。逃げ続ける抵抗。これは「E.T.」を彷彿させる。その「E.T.」的要素に「シザーハンズ」的要素も混ぜてそこに一つの共通点をもたせる。今作においてのそれは声を発せない。言語を扱えないという点。イライザは「彼は本当の私を見てくれる」みたいなセリフを口にしていたが、一体何を見たというのか。確かに怪獣も言語を扱えない。でもそれだけじゃない。何より見た目。ここで差が生まれる。共通点が二人を結びつけたのであれば、スパイ容疑で捕まった言葉を発することのできない男と偶然ヒロインが出逢う。これで先述の共通点は満たされた。監督が「水はどんな形にもなる。いかなる形にも対応できる」「shape of water is shape of love」とおっしゃっていました。美男美女の恋愛が美しいとばかりは思いませんが、いびつな形をした愛はそんなにも美しいものなのでしょうか?純愛ならばまだしも水の形は変化するものです。

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@Ryota_yade27

3.0なんだかなぁ。お洒落な雰囲気なのに、、

2018年3月14日
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世界観は好きである。しかし見てて心が痛くなる映画だった。言葉では上手く伝えられないのだけれども、悲しくもあり幸せなお話。色々考えさせられた内容だった。
愛、友情、裏切り、喜怒哀楽、自然の大切さ、この監督はきっと感情愛をテーマにしたものを作りたかったのかもしれない。
半魚人でも人間でも愛があれば乗り越えられるということだ!
一度見たらもうお腹いっぱいです!

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つぐちゃま

4.0姿や障害を超えた純愛‼

2018年3月14日
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いのくん

3.0独特の世界

2018年3月14日
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なんとも不思議な感じ ハッピーエンドで良かった

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dong

3.0サブカル的美術が魅力のオサレなファンタジー

2018年3月14日
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町並みや部屋の内装、さまざまな小物や服装のすべてが最高にオサレなオールドアメリカン風味ファンタジー。
特に主人公と隣人の部屋は家具や食器のデザイン、窓際に良い感じに積み重ねられた古本など全てが計算されつくされた不自然極まりないファンタジーなカッコよさに溢れていて、この様式美はヴァニラウェアのゲーム作品とか、もしくはあくまで傾向で言えばpixivにごろごろ転がってる陳腐な妄想ファンタジー世界のそれに近い。(もちろんディティールのこだわり具合や埃臭さまで再現したデルトロのそれとはセンスが別次元ではあるのだが)
オタクの心をきっちり掴んだファンタジーデザインならば、デルトロの右に出るものはいないのだろう。

上記のデザインに加え、オープニングから引き込んでくれる素晴らしい音楽。この2点に、本作の価値の8割くらいが集約されているように感じる。

サブキャラクターは皆愛らしく、主人公が一番感情移入が難しかった。孤独で卑屈な隣人の画家のいじらしさや、自分の信念に生きて死んでいったソビエトのスパイももちろん、任務に忠実で冷酷なサディストと思われる軍人にも、可愛らしい子供との交流や妻との生々しい情事や新車を買ってニヤけるシーンがあるお陰で、都合の良い“悪役”役のサイコ野郎ではない、人間らしい厚みがあったのが印象的だった。そんなクセの強いメンツの中にあって、快活で素直にイイ奴だった黒人の同僚が本作の良心である。

導入部分には強烈な違和感を覚えた。ひどく雑。ただの掃除婦の主人公が、半魚人に餌付けをするまでのステップがあまりにもぶっ飛びすぎていて、その後の交流をするシーンにまでモヤモヤが尾を引く。「言葉が通じない者同士のシンパシーを感じるから」という動機はわかるのだが、ゆで卵の餌付けに至るまでのきっかけとして何かしらのイベントが欲しかったし、音楽プレイヤーを持ち込んで交流を深める前後のダイジェスト的なシーンもあった方が良かったように思える。

現代でこそ、あんな半魚人が見つかったら目にするヒトは皆大騒ぎするのだろうが、まだ宇宙人やUMAといったファンタジーがギリギリ息づいていた冷戦期のアメリカだからこそなのか、あんな異形が(驚くべきものとされつつも)すんなり受けいられていることに、観ていて違和感を覚えなかったのが面白かった。

デルトロはパンズラビリンスでやらかしているので、ラストシーンもギリギリまで「あぁ、またやりやがった…」と思ってたものの、きちんとハッピーエンドにしてくれていて良かった。自分は悲劇も大好きだが、しかし本作にそれは似合わない。
軍人も喉を潰されただけで生きているらしいのが、また心地の良い終わり方だった。あそこで半魚人が軍人を残酷に殺害していたら、きっと穏やかな気持ちで映画を見終えることはできなかったかもしれない。

半魚人奪還のくだりはベタながらドキドキしながら見れた。

猫の首なし死体もきっちり妥協なく描く。これぞデルトロ。

全体的にエロい。そしてエロさが変にアーティスティックではなく生々しい。なんか汚い。
そもそもファンタジーは、その大枠で大嘘をついているジャンルだからこそ、何かの要素で強いリアリティを持たせなければならない。本作におけるそのリアリティのあるフレーバーこそが、エロ要素だったように思える。
陰毛ぼぁー。おちんちんは勃起すると生えてくるのか。

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ヨックモック

4.0ずっと大切にしていきたい作品

2018年3月13日
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鑑賞方法:映画館

はっきりとしたグリーンではなく混濁した何ともいえないグリーンの世界。1つ1つシーンが宗教画を見ているかのような美しさで神々しい。
でもイライザの中の自由な世界には色がない…なんて切なくて苦しいんだ……

お伽話ような世界だけれどもイライザはお伽話に出てくるようなお姫様ではなく、むしろ姫を助け出す騎士のようだった。
そしてそのイライザをいつも見守っているゼルダ。本当に優しい人間とはきっとゼルダのような人の事をいうのだと思う。

この作品の登場人物達は誰しもが孤独で誰かとの結びつきを願っている。人は孤独の中に優しさを見つける。切なくて愛しい。

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豆

2.0お金払って見たい映画じゃなかった‥‥

2018年3月13日
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悲しい

怖い

予告とオープニングだけ見るとけっこうワクワクした。けれど話の中盤あたりになると2人が水中で抱き合ってる予告シーンを思い返してすんなりオチが読めてしまった。
最初に色々脅かされたり吠えられたりしたのにイライザが「彼」と仲良くなろうとする心境から既に理解できなかった。
そして何より「彼」が、どうしても気持ち悪くしか見えなかった(中の役者さんはけっこうイケメンなのに‥)あと猫!!個人的にぜっったい許せないしただの凶暴な半魚人じゃないか‥(;ω;)
結果的に登場人物が次々と痛めつけられていくのも悲しかった。
よかったのは音楽とイライザの部屋。映画館の2階にあんな大きな窓付の部屋で暮らせるのはちょっと羨ましいと思った。

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るるな

4.0イライザがエロくてよかった

2018年3月13日
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丁寧にイライザの日常と感情の揺れを描写してくれたおかげで親近感を強く持てて彼女をずっと応援する2時間になった
キラキラした恋愛と傷の癒しを観ることができてよかった
イライザの自慰シーンにウハッっと反応してしまって、後になって「悪役軍人ストリックランドと自分、 一緒や!!」ってちょっと嫌な気分になりかけたけど、逆にこれがよかった
イライザを清貧・清純でまとめずに、あそこまでストレートで生々しく本能的な性愛を描写してくれるとファンタジーなのにリアリティが強く感じられ、彼女に同化して観ることができた

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伊助

3.0半魚人が野生の動物にしか見えない

2018年3月13日
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画面がきれい。
話はいまいちのめり込めなかった。半魚人がかなり野生的なせいなのか、随所に入るリアルな描写で落ち着かなかったせいなのか分かんないけど......
あと、終わり方が監督の過去作に似てて、その既視感のせいでラストに盛り上がれず、いいシーンのはずなのに冷静な目で見てしまった。

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小豆

3.5期待を膨らませすぎました

2018年3月13日
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シザーハンズが大好きなので、この映画も同じような感じかな、と油断して見てしまいました。
素敵なラブストーリーかなーと思って見てしまったので、それはわたしは勝手な期待を膨らませすぎたというか、わたしの予想とは外れていました。。

全体的な印象でいうと、少しショッキングなシーンが多すぎかなと思います。
主人公の恋や、様々な感情に感情移入する隙間がないくらい、怖いシーンやショッキングなシーンが多くて残念に思いました。(個人的に、耐性がないということもありますが。笑)

しかし、映像と音楽が本当に美しくてとてもよかったです。
透き通るようで、それでいてリアルな描写や、表現もすごく良かったです。(とくに、『水』の表現が美しく、とても素敵でした。)

透明感のある『水』と、人々の心、という対極にあるものが混じって、独特な雰囲気の映画だったと思いました。

見て良かったなと思いますが、多分もう見ません。笑

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ガロア

1.0いろいろイライラした。。。

2018年3月13日
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reika

0.5半魚人に名前をつけてほしかったし

2018年3月13日
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公開初日に観に行きましたが、ヒロイン?のセクシーシーンが必要ないです。
不快に思いました
猫が食べられるシーンもなんか
わかりにくくて
隣人の怪我は治せるのに
猫は?
何匹かいるうちの一匹だから
的な感じで悲しむシーンもあったのか?なかったような。。。

映像がよかっただけでストーリー展開がつまらないと感じました。

アバターのように
最初は気持ち悪いと思ってたけど最後は美しいと思える!とは全くなりませんでした。アカデミー賞は納得いきません

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りまりま

4.0アカデミー作品賞を見てきました❗

2018年3月13日
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泣ける

楽しい

美女と野獣の水中版といった感じ。ラブロマンス映画で、ハッピーエンドになるかどうかは、劇場で確認していただきたいが、軽く見れる映画だった。冷戦時代のアメリカの片田舎(ボルティモア)が舞台で、豪華だが素朴な劇場や古くさいバス、そして街の雰囲気とレトロな感じがとても良かった❗

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Fumishiro Kitazawa

5.0飾らない美しさと絶妙なファンタジー感

2018年3月13日
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この映画の感想はこの一言に尽きます。

“美しすぎる”

まさに心が洗われるとはこのことですね。

キャラクターも完璧。
マイケル・シャノンは終始イヤ〜な雰囲気醸し出してましたし、リチャード・ジェンキンスは愛嬌たっぷりで、サリー・ホーキンスはとても愛らしかったです。

久々に、良い映画観たなーって感じました。
構成としても非常にシンプルで分かりやすく、その分作品から漂う雰囲気を存分に味わえたように感じます。
ギレルモがギレルモらしさを封印し(隠し味的にはありましたけど)“ザ・映画”をやってくれました。

ほんのり酸味の効いた苦味がほとんどないホッコリしたコーヒーでのひと時。
あー、ボク単純にこの映画好きですね。

最後に、
「え、エイブやん!笑」

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ひつじはねた

3.0大人なファンタジー

2018年3月13日
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悲しい

主人公には共感しにくい。
シザーハンズの人間視点みたいな感じ。
幻想的なシーンは良いなと思えるが、
ミュージカル調のシーンは必要だったのだろうか。
正直ちょっと萎えた。

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toosumi

3.5雰囲気にハマる

2018年3月13日
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fd