「ストーカー」ブリムストーン 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ストーカー
悪魔的で見えざる力が働き、そんなスリラー映画を想像しながら観ていたが、物語は過去に遡り彼女の長い戦いが最後に少しだけ救われて。
神に対する執着心、女性蔑視と家族に向けられる異常な行動が西部開拓時代を舞台にした意味があるようで、現代劇として描いていたら単なるサイコスリラー物として面白味もなかったのでワ。
二人の関係性、執拗な行動に出る牧師、そんな牧師に怯える女、序盤から分からないことだらけだが、徐々に全貌が見えてくる話展開に興味の持続力は保たれる。
こんな経験をしている人って、いるんだろうなぁ。
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