スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
全355件中、321~340件目を表示
JJ,ライアンごめんなさい! とんでもない作品だとやっと気づきました!
私も皆さんと同じ、ep8で幻滅しep9はどうでもいいと思ってたクチです。それでも一応初日に観に行きましたが・・・。
そしてep9鑑賞後は、とても微妙な気持ちでした。観終わった後ここに文句を書き連ねました。
しかし、ep7~ep9はいったい何だったのか熟考を重ねることで、一つの答えが導き出され、ep1からの全てが繋がり、ep7~9がとんでもない作品だと気づき、評価が完全にひっくり返りました。
以下、ep1から考察を解説していきます。
ダース・シディアス(=パルパティーン)は師匠ダース・プレイガスよりミディクロリアンを自在に操り、生命を作り出したり奪う技を伝授された後、ダース・プレイガスを殺害。(ep9でパルパティーンはこの技でレイとカイロ・レンの生命を奪おうとする。)
ep1の時点でシス側は生命を自在に操ることができ、ジェダイにシスの存在を気づかせないほどの強大な力を既に取得していた。
最強の弟子、最強のシスを造ろうとするパルパティーンの力によりアナキンがシミ・スカイウォーカーを通して生まれるパルパティーンはアナキン親子をワットのもとで奴隷生活をさせたりタスケンレイダーにシミを襲わせる等してアナキンをダークサイドへいざなう。
パルパティーンは、本来結婚してはいけないジェダイであるアナキンをパドメに引き合わせ、ジェダイとしての負い目や反抗心を育て、パドメの死や生まれてくる子供たちまで利用しようとしたのかもしれない。少なくともパルパティーンは親子愛、師弟愛、夫婦愛からくる愛情の負の側面を利用してアナキンをダークサイドへ導いた。
アナキンはジェダイのもとで修業しつつ、しだいに霊的な親?であるパルパティーンに惹かれていき、ダークサイドへ落ちる。
すでに用意周到に準備していたパルパティーンにより、ジェダイが滅び帝国が誕生する。
ジェダイは強大な力を持つシスの手のひらで転がされていただけだった。ジェダイ側はクワイ・ガン・ジンによりep3~ep4間で、やっと死後霊体になる方法を見つける。
ep4~6においてパルパティーンはルークをダース・ベイダーを超えるシスの弟子に仕立て上げようとするも、ルークによりアナキンの心に残っていた善の心が復活し、パルパティーンは敗れる。しかし、用意周到なパルパティーンは自身がジェダイに倒された後も復活できる道を残しておき、アウターリムへ逃亡。(パルパティーンには瀕死のアナキンを救えるほどの技術とフォースの力があった。「ハン・ソロ」では真っ二つになったはずのダースモールが生きていた。)
パルパティーンはシスの復活を目論むシス•エターナルの強力な支えを受け、スノークを(クローン技術によって?)創造しファーストオーダーを準備し発展させる。また、惑星エクセゴルでファイナルオーダーを準備する。
ジェダイの修行中であったカイロ•レンはスノークとの出会いにより暗黒面に惹かれていく。(パルパティーンがスノークを創造したのはカイロレンを次の弟子にするためでもあった。)
ジェダイ側は自身の生命をすべてかけることで、霊体を実体として送る技術を修得。しかしそれを行ったジェダイは肉体を失う模様。
ルークは一度はパルパティーンを倒し、アナキンを救ったものの、パルパティーンの血筋を霊的に受け継いでいるためか、不安定さがあった。(ep4~6で、ルークの服装が黒くなっていくことで表されている。)
そしてベン・ソロの中に広がるダークサイドに恐れを抱き、ベン・ソロを始末しようと血迷ってしまうも失敗し、ベン・ソロはダークサイドに落ちる。
卓越したフォースの使い手は空間と空間を繋げる力があると思われる。レイアが宇宙空間に放り出されても生きながらえたのは、フォースによって自身の周りに別空間を(無意識下で)作ったものと思われる。
また、レンがカイロ・レンにライトセイバーを渡せたのも、物質を転送するといった能力でなく、ep7より何度も登場した空間を繋げる能力によってと思われる。
カイロ・レンが生まれて10年後に、パルパティーンはアナキンのときと同じくフォースによりレイの母親にレイを身ごもらせる。(パルパティーンといえども子を身ごもらせるのは簡単には行えない至難の業だったと思われる。)
レイの母親とその夫は、レイをパルパティーンの手から隠すためレイをジャクーに隠す。
レイがアナキン似た才能かつ似た境遇で、アナキンより孤独な立場に置かれていたのも、後にダークサイドへ引きずり込もうとするパルパティーンの仕業だったのかもしれない。
レイはレジスタンスへ加わるも、フォースが覚醒しカイロ•レンと接触する。
パルパティーンの狙いはレイをダークサイドに引きずり込むことだけでなく、カイロ•レンとの間に子を生ませ、最強のシスを作ることだったかもしれない。そのためか分からないが、レイとカイロ•レンは敵対関係にありながら関係を断ち切るどころか接触を繰り返し、お互いを自身の側へ引き込もうとする。カイロ•レンとレイが実は惹かれ合っていたという描写は、さらには二人に子を生ませ、最強のシスを作ろうと計っていたのかもしれない。(兄妹であることを知らなかったルークがレイアに惹かれたのもそのせいかもしれない。)
おそらくパルパティーンはダース・ベインの二人の掟を守り、自身と歴代のシスの力をレイに引き継がせた後、まだ情緒不安定なカイロ•レンを弟子に取るつもりだったと思われる。
最終的に、レイはパルパティーンに勝利し、シスの撲滅に成功する。
カイロ・レンが自らの命をささげてレイに生命が吹き込まれることにより、レイはパルパティーンとの縁が切れたスカイウォーカーの生命を引き継ぎ、シスの影から完全に抜け出した真のスカイウォーカーが誕生した。つまりスカイウォーカーの夜明けである。
以上が私の考察の結果です。間違っているところもあると思いますが8割方は合っているんじゃないかと思います。
特に、アナキンの父親がパルパティーンだったという一点にに気づいたときとても興奮しましたが、調べてみたら、2016年の「スターウォーズ:ダース・ベイダー」のコミックにそのエピソードがはっきり描かれているそうです。
JJがいつパルパティーンの復活を考えたのか?という話題もありますが、少なくとも2016年の時点で、スターウォーズの締めくくりとしてスカイウォーカー家の源であるパルパティーンの物語を描くという選択肢も生まれていたわけです。
ep4~6のまでの公開時にはスターウォーズはルーク・スカイウォーカーの話だと思われていました。
ep1~3までが公開され、スターウォーズは実はアナキンの物語だったと分かりました。
そしてep7~9までによって明かされたのは、スターウォーズはパルパティーンの物語であり、シスにより生み出されたスカイウォーカーが真のジェダイへ生まれ変わっていく物語だったということです。
当初、ルーカスはep7~9はミディクロリアンの話になると言っていました。ディズニー側がそれを否定し、ルーカスはスターウォーズから離れたということですが、スターウォーズを観て育ったJJやライアン・ジョンソンがルーカスの考えを無下にするとは思えません。彼らがしたのはep1~9までをフォースの源であるミディクロリアンによって生み出されたスカイウォーカーの家系の物語であると再構築することだったのではないでしょうか?
私もep8を観てから、スターウォーズは終わったと思っていました。ep9鑑賞後も・・・。
ライアン・ジョンソンが今後もスターウォーズにかかわっていくなんて悪夢だと思っていました。
しかし考えを改めます。よくぞここまでとんでもない仕掛けを作ってくれたなと。これぞスターウォーズだと。そしてJJ、ライアンごめんなさいw。あなたたちは素晴らしいです。
ファンたちがこのとんでもない仕掛けに気づき、ep7~9が再評価されることを祈ります。
早すぎる
こういうストーリー思いついたんだぜ。
OK。良いと思うよ。
だけど、早過ぎる。
いつの間にかチューイは捕まり、死に、いや死んでない、いや脱出した、いや捕まった。いや、大丈夫だった。
ルーク達が探してた三角錐、見つからない、見つかった。壊されて無くなった。いや、あった。
レイア、生きてた。死んでしまった。ジェダイだった。最後までライトセーバーを握らなかった。いや、存在した。若い頃のシーン?あ、もう次のシーン…!
ランド居た!居なくなった!居た!居なくなった。居た!
早い、早過ぎるよ!
最後の応援の船たち、誰が乗ってたの?
レイにこだまする声の主たち、予算あるんだし画に映す事はできませんか?
どうして、駆け足急ぎ足。
語りたい物語があるなら、長くても良い。ちゃんと描いて。
早すぎる速度でエンディングに向かって突っ走ってる。
やっぱり酷かった・・・。
前作が余りにも酷い出来だったので、全く期待せずに観に行ったらやっぱり酷かった。
個人的にスターウォーズシリーズには大きな思い入れがある。
1977年5月25日に第1作目が全米公開された。(当時は日本では惑星大戦争というタイトルで宣伝されていた)全米公開から一週間位した時に、テレビでデススターからルークたちが逃げるシーンを紹介していて、それを見た時椅子から転げ落ちる程驚愕した。
それまでも数多くの映画を観てきたが、あれほどの衝撃は後にも先にもない。その瞬間から私の頭の中はスターウォーズ一色になってしまった。それから日本公開はなんと1年以上後先の7月だった。今ではとても信じられないようなのんびりさだが、本編を鑑賞した時、遂に映画は新しい時代に突入したと確信した。
スターウォーズの何が凄いとかというと、何といっても特撮のレベルの高さ。ダイクストラフレックスという、コンピューター仕掛けの画期的な撮影システムにより、何重でも映像を重ねられる。その多重撮影による映像は当時の常識を完全に超えていた。
それ以外にも前後に音を移動させるドルビーステレオを全面的に取り入れて、映画の音響技術を何倍にも高めた。その後ドルビーデジタルやドルビーデジタルEXなどに進化していった。
スターウォーズシリーズは新作が公開される度に、その後の映画製作を大きく革新する技術を提供してくれた。現在のデジタル撮影、上映もスターウォーズのEP1が先駆けだ。
ところで今回の完結編だが、評価に値しないのは、まずこういった革新性が皆無というところだろう。ごく普通の特撮満載映画に成り下がっている。
第1作目が公開されて大ヒットした後、ジョージルーカスはスターウォーズは9部作だと発表した。その時最後の3作はルークの後世代の話になると語っていた。その言葉を踏まえると新3部作はルーカスの構想に沿っているような気はする。しかし彼はすぐにスターウォーズは6部作になると訂正していた。余りに長いと作るのが大変だからと笑うような理由を言っていた。つまりジョージ・ルーカスにとってのスターウォーズは6部作で完結しており、この新3部作は大人の都合で無理矢理作られたと考えるべきだろう。
それにしても本作の内容はもう行き当たりばったり、支離滅裂、まともなストーリなどどこにもない。よくここまで無茶苦茶な映画を作った物だと逆に感心してしまう。
説明不足なのか良く分らない部分が多いのだが、皇帝ってEP6でダースベーダーに殺されてたんじゃなかったのか? なんで堂々と出てきているんだい? 生きていたとしてもレイのお爺さんなんて設定は、本来前作で明かされておくべきなんじゃないかと思う。そうすれば前作も少しは評価が上がったかも知れない。(まあEP5のパクリになりますが)
本作もスターデストロイヤーにデススター並みの惑星破壊機能が搭載することで、銀河を手中に収めるのを反乱軍が阻止するという内容にすれば分かりやすかったのにと思う。(EP6のパクリですが)いきなり惑星破壊シーンが出てきても、何んでこうなった?程度の疑問しか湧かない。その後その装置を使うシーンが無いとなると、益々必要な設定なの?って思ってしまう。
レイアにしてもあんなに唐突に死なさなくても良かったと思う。キャリー・フィッシャー自身が他界してしまったからあんな設定にしたのだろうが、それこそCGでも何でも使ってレイアに相応しい最期を描くべきだったと思う。
宇宙空間で宇宙服もヘルメットも無しでなんで戦えるんだ?なんて疑問はとても些細なことなので、気にしてはいけません。それぐらい本作には変なシーンが山積みです。
旧3部作のEP6が公開された時、先行オールナイトロードショーというのを観にいった。エンドタイトルロールが流れると、観客から大拍手が舞い起こったのを今でも覚えている。本作は9部作の本当の最後ということだが、あの時のような拍手を送る気には全くなれない。
ファンファーレは鳴らない
2017年。
12月15日午前2時32分。
新宿東宝の劇場内はパラパラと乾いた拍手はあったものの、上映前の盛り上がりは一気に静まりかえり、それまで上映されていた最後のジェダイをどう解釈すれば良いか戸惑うファン達が思考停止になり、さながらお通夜の様相だった。
2時間半観続けて、さほど進捗が無かったスターウォーズと言う伝説が崩壊する場所に居合わせて、その内容を解釈し、自分なりに納得する形に落とし込んで、12月19日、期待と恐怖を胸に抱き、カウントダウン上映に向かった。
既に、数時間前に六本木での先行上映を幸運にも観ることが出来たと思われる熱心なファンも居たがその顔は明るかった。
日付が変わると同時に劇場が暗くなりルーカスフィルムのロゴ。
しかしファンファーレは鳴らない。
JJはフォースの覚醒で並々ならぬ重圧を乗り越えて、作品を作り上げ、種を撒いた。
その芽が咲いたと思いきや、ローラ・ダーンが銀河の彼方へ吹き飛ばした。
予告でてっきりクライマックスだと思っていたカイロ・レンの無双に始まり、あっけなくパルパティーン復活。
雑に扱われるスヌーク。
そして、砂漠でのタイサイレンサーとレイの一騎打ち。
そこからチューバッカの取り合いでレイの出生の秘密が明らかになる。
8の誰でもジェダイの新解釈を結局振り出しに戻して、ローズの出しゃばりも極力抑えめにして、8でのチンタラした進行も忘れさせる程の気持ちの良い、それでいてそこまで無理の無い展開。
居ないはずのレイアの演技ひとつひとつに涙をこぼしながら、レイアとハンソロがカイロ・レンを呼び戻す。
涙腺崩壊。
強かったポー・ダメロンが戻ってきて、HEROSのあの人とか、ロードオブザリングのあの人とか、自然な感じにそこにいて、ミレニアムファルコンが宙を舞う。
涙で覆われた向こうにイウォークの姿を見て、最後はあの場所で、二つの夕陽を観てそれにBB8が重なる。
良かった。
観続けて良かった。
信じて良かった。
この映画のそのものが何かしらのフォースに包まれていて、ようやくファンファーレの鳴らないスターウォーズを受け入れられた気がする。
P.S. 前作以後に一緒に観に行こうと約束していた女性との関係は破綻してしまい、僕のフォースは覚醒しませんでした。
どうにか頑張った! JJサンキューな!
正直に言うとノレなかった、中盤まで。このまま終わってしまうのか… そう感じてました。
しかし終盤で追い上げ、ラストはグッと心に響きました。これはJJに礼を言わねば。
EP7は楽しみEP8はガッカリし、日に日に「どうして8はあんなことに…」と怒りに近い感情をつのらせていた私(特に8監督とそれにゴーサイン出したディズニーに)
なので9は「J・J・エイブラムス監督頼みますよ!」という気持ちで臨んだですよ。
序盤は「…これ何の話だっけ?」みたいな気持ちに。妙な装置とか小刀とか探す件は、惑星を破壊できる相手にそんなミニマムな事やってる場合か?と(これは8の時も思った)。あとチューイの件とかツッコミどころ多数。脚本が粗い印象は否めない。
パルパティーンが早々に正体明かして話進めるのも、早く進めないと尺が足りなくなるからでしょう。(それを考えると8もJJが撮ってればと…)
しかし、海上でのカイロ・レンとのチャンバラ! こういうのがSWの楽しみであり見所。そして驚きのハン・ソロの姿が! 想像であってもあれは嬉しかった!
終盤もツッコミ所がないわけではないが十分に盛り上げてくれたと思いました。(もう少し遅かったら私の心が死んでいた)
ラストのレイのシークエンス。EP9のタイトルの意味がわかる。ここ素晴らしい! 血族の話であったSWが魂の継承の話となった。EP7・8・9はカイロ・レンの苦悩のシリーズだと考えていたのですが、9は堂々たるレイの話でした。デイジー・リドリー良かった。
8で混乱しどうなることかと思ったシリーズですが、JJが大風呂敷を畳んでくれました。そんな心境です。
一介のミーハー人間から見た正直な感想
まず第1にこの偉大な作品を完結させた
製作陣の皆様には多大な感謝と労いの言葉を捧げます。
偉大な作品の最後として綺麗にまとまっており
良作であったことは間違いないです。
ただ映画が好きで色んな作品を鑑賞したと
勝手に思ってる自分からする正直な感想は
コアなファンじゃなきゃ微妙かもな、です
というのも、スターウォーズという偉大なシリーズだからこそほかの神作品と比べてしまいそれ故に微妙に感じてしまったのです。
決戦の前の檄的なもの、最終決戦の援軍到着、レイvsパルパティーン
これらが王の帰還のアラゴルンの演説、
エンドゲームのアッセンブルやアイアンマンvsサノスと比べると弱く二番煎じ感が強かったのです。(私がマーベル好きなのも一因か?)
コアな方は喜ぶだろうところも自分としてはあまり刺さらず…
なのでもしかなコメントを見た方がいらっしゃるなら少しでも軽い気持ちで見に行ってくださいませ。
期待が大きすぎると自分が辛いです。
なかなか良かった
遂に完結しました。一応。
ディズニーはどこまでもこのフランチャイズで搾り取るつもりだろうから、終わらないでしょうけど。
見終わってみると、結果なかなか楽しめたかな、と思います。
4、5、6から1、2、3と来て、最後は7、9の2部作でしたね。8は無くても良い構成になってます。
実際あれはかなり酷い出来なので、それで良かったと思います。
8を見終わった後は、ほんとにこのシリーズ止めるべきだったと思いましたもの。基本的に物語には終わりは必要だと思ってますけど、それでも台無しにされた感が大きくて。
7が始まった時、正直このシリーズは何が描きたいんだろうと言うのが疑問でした。
4、5、6は新しいジェダイの騎士が、帝国を撃ち破って宇宙に平和をもたらすという主人公ルークと仲間たちの冒険譚でした。
1、2、3は4、5、6に登場したダースベイダーの生い立ちと誕生の経緯を描くシリーズでした。
7を見た時は、全てが焼き直しで出来ていて、しかも中途半端だったので、やる必要があったのか疑問でした。
が、この9でジェダイとシスの戦いに終止符が打たれた事で、何とかテーマが出来たのかなと思います。ただ、ここに来てパルパティーンが復活するのはかなり苦しいですね。それ以外に無かったとしても。
映画としてはダレる部分もなく、割と勢いで最後まで突っ走る作りになってます。
時間は長いですが、最後まで一気に見せてくれます。ただ、それだけにかなり駆け足になってて、出来れば9でやった事の1/3を8でやって、今回の唐突に出現した設定や振りの伏線を貼ってくれたら、より良かったよな、と結果として思います。
シリーズ通してエイブラムスが監督をやるべきでしたね。
最後の助っ人の民間船の登場シーンとか、前振りがもっと無いと感動が薄いです。
ただ、かなり制約がある中で、ここまで持ってこれたのは凄いと思います。お疲れ様でした。
終わりました!
いろいろ評価あるかとおもいますが、1つの家族の物語最高までみれて良かったです!!チューバッカが可哀想だとふと思った!でも、ランドが生きてるし!!最後の黄色?金色?ライトサーベル!!気になりますね!
エピソード7から9の存在意義
急に時間ができたので公開すぐの土曜日に鑑賞
午前の回なので既に定年を迎えた方々が多く平均年齢かなり高め。
率直なところ、ラストをこのように締めくくるならエピソード7-9が語られる必然性は全く感じられず、配給会社の都合のみのために創られたと感じた。
脚本はとっ散らかって、いつものように都合のよい最終作戦が開始され、予定調和で終了。さらに次回作?に向けたアイテムの仕込みも万全とまだまだ物語は続きそう。
4ー6を高校時代に楽しんだ身としては、6の大団円で主要な登場人物がハッピーに終わった記憶を台無しにされたように感じる。
今3部作は脚本や監督が何度も変更されたとのニュースを見たが、3部作を立ち上げるなら走りながら展開を考えるのでなく事前に構成や伏線を綿密に練った上で創って欲しかった。
まあこのやり方ならいくらでも続編は創れるんだろうけど、視覚効果やストーリー構成は40年前の焼き直しで新鮮味もなく、どこかで見たような聞いたようなものばかり。やはりルーカスとスピルバーグが創った時とは動機も情熱も異なるベクトルになったことが不幸と感じる。
こうするしかないよね…
あ〜じゃね〜、こ〜じゃね〜のツッコミ所はそりゃ〜ありましたよ(笑)
パルパティーン…あれできるなら大艦隊いらなくね?…とか、
チューイ…太った?…とか、
レイ…ライトセーバーダサくね?…とか、
いろいろあるさ、スター・ウォーズだもん。
でもこうするしかなかった感があります…8でやっちまったせいで9に全てケツ拭きさせたような…。
8なんてルークが死んだ事だけで、あとは『8?8なんて知りませんよ!あぁ〜あれね!ウソウソっ!』って感じの無くてもよかったエピソード…。
逆にJJ良くやったよ💧
『これだよね』って思ったもん。
ということで今夜放送の『8』は観なくてもOK!
なぜ★5かって?
スター・ウォーズだから(笑)
タトゥーインで2つの夕陽見りゃ〜ね!
最後に…3POのデータをR2が戻す時…皆さんも思ったはず…どこまでのデータを戻したのかっ!?…R2…!!
メモリーデータを戻してもらった直後の3PO…あれだけお喋りな3POが、しばらく沈黙したあとに…『マスターアナキン…マスターパドメ…』……てな感じも欲しかったなぁ〜
よかった
ラスボスであるパルパティーンがぐずぐず。何がしたいのか分からない。薄暗いところで機械につながれていて、威張っているけどどう見ても体が不自由な老人。
民間の艦隊が反乱軍を助けに来る場面が感動的だったのだが、パルパティーンの手から出る雷でどんどん撃沈されて、それならパルパティーンのパワーで宇宙を支配すればいいような、艦隊いらないじゃん、みたいな感動の梯子を外される感じがする。
しかし、シリーズを締めくくるような楽しさはあった。レイのこともだんだん好きになってきて、バカ息子もそれなりに頑張っていた。
スターウォーズが終わるまで死ねない
と思ってたけど、人生の幕を引く映画としてはイマイチだった。
俺はまだ死ねない
なんだか全体に理屈っぽくてさ。広げすぎた風呂敷をグチャっと丸めた様な出来だった。
いやさ、グチャっとしててもいいんだけどさ、それにはもっと勢いがないと頭カラッポにはならないよ。
このシーンだけでも何度も観たいみたいなシーン(ep1のライトセーバーバトルみたいな)も特になかったしな。
チューイは別の船に乗ってましたーとか、記憶はバックアップで復元しましたーとか、命や気持ちが軽んじられている様でなんか嫌だった。
キャプテンアメリカは諦めずに立ち上がったから、援軍が来たんだ。ポーはもうダメロンってなってから援軍が来るんだ。どっちがカッコいいかは言うまでもあるまい。
つーか、フォースなんでもアリだな。
でも、
チューイが42年越しにメダルをもらえたのは嬉しかったね。
貴方の見たかったSWがそこにある。
驚きはないが、王道的展開で満足!
8の伏線を、軽く流していますが、
貴方が見たかったSWがそこにある!
迷わず観に行って下さい!
トマトの評価があそこまで低いのは?
チューイも勲章がもらえて良かったね!
エンド・オブ・スカイウォーカーサガ
良かった点
・ランド登場
・各キャラの活躍シーンが多かったところ
・ローズが必要最低限しか出なくなったところ
・ライトセーバーバトルは迫力あり
・フォースライトニングをまた見れたこと
・パルパティーン再登場
・エモいシーンやファンサービスシーンが多いところ
・音楽素晴らしい
悪かった点
・テンポが良いが、悪く言えばご都合主義
・エピソード8のせいでもあるが、唐突な設定が多い
・プライド将軍??
・ハックス…涙
・最後のキスシーンいらない
感動しました。うまくまとめたなぁ〜(笑)
ツッコミどころが多数あるのは否めない。
が、間違いなく新三部作の中では最高の傑作。
エピソード8が駄作だっただけに、期待はしていなかったが、あの状況の中では最高のまとめ方だったと思う。
最後のタトゥイーンでレイがBB-8と共に太陽を見つめるシーン。エピソード4見てれば、誰だって興奮するわ。(笑)
ツッコミどころ(覚えてる限り)
・傷の治癒や物理的な接触、物の移動などのフォースの
新技能
・結局フィンはレイに何を言いたかったのか
・ハックス将軍がスパイのくだり
・ちょくちょくあるコメディっぽい感じ(キャラに合っ
てなくて、すべってる。)
・フォースの定義があやふやというかフォース強すぎ。
なんでもできそうな感じする。
・フィンのフォース強!(笑)
・霊体出しすぎて、もう死んでも生きてるのと一緒
(ルークなんてライトセーバー掴んでたし)
たぶんもっとある
残された謎
・ジャナとランドの関係は?
・レイが最後に持っていた金色(黄色?)のライトセーバー
こうして欲しい!と思ったところ
・歴代ジェダイの声が聞こえる時、霊体でいいから姿
も見たかった
・エンドロールで役者さんの名前出る時、それぞれのキ
ャラの映像欲しかった!(mcuっぽくなるが)
最高だったところ
・双子の太陽のシーン
・「レイ・スカイウォーカー」
・歴代ジェダイの声「Rise!」「May the force be with
you」
・最後の3人のハグ
・レイアとレイのハグ
・レイとベンが抱き合い、キスをする(この時のアダ
ム・ドライバーの演技がうますぎる)
・ランドの「ハッハッハッ」
・「Taking one last look,sir at my friends」
あげてるときりない(笑)
もう一回見に行きます。
予測を、遥かに超えてた
大体は、予想通りのストーリーだったけど、レイがまさかの出生事実に、そう来たかー!!!
ちょいちょい、元のスターウォーズ感のある、世界観が織り込まれていたのと、JJエイブラムス監督の世界観がいい感じにあってとても、良かった。
まさかの、ランドも復活したり、私的は大満足!!
コレで終わりは悲しすぎる!
最速上映にて興奮
最速上映にて鑑賞
所々謎も残りすぎて、こりゃもう一度見ないとダメだ。
そして次から次へと展開も変わってたっくさんいろんな人もでてくるしスケール的にも後ろの席の方がいい気がしますね。そして誰かあのキスの意味教えてください。
ともかくスターウォーズfanとしてもう一度理解しにいきます。2回目もさらに楽しみ。
サーガ
終わったのか…。寂しくもあり、満足感もあり。
最初のスターウォーズは、小学生のころ。千円握りしめて隣の町の映画館に、自転車で観に行った事を懐かしく思い出した。その夏は、帰省先の親戚や、親にも頼んで結局4回観に行った覚えがある。
当時は、「2001年宇宙の旅」が圧倒的な映像美で存在したものの、宇宙を所狭しと駆け回りドンパチやるスペースオペラは、チャチな特撮がメインだっただけに、映像や世界観が、当時はそれだけインパクトがあった。小説の世界だけだった「レンズマン」や「キャプテン・フューチャー」などのイメージが、いきなりリアルな映像として目の前に現れて、それは夢中になったものだ。
当時から、プロットは9部作という情報が流れていて、数年おきに作られても30年近いなんて騒いでたものだ。しかし、それから時は流れて42年。ようやく物語は、終着を迎えた。安堵と歓喜と喪失感がないまぜになった、複雑な感情が漂う。でも、それがどんな形にせよ、当初の壮大な約束を果たしてくれた感謝と、それを見届けられた満足感が大きい。おそらく私と同じ年代の方は、映画として描かれるサーガ(叙事詩)とは別に、それぞれの人生のサーガがあり、その1つのピースとしてスターウォーズがあるのだと思う。
そういう背景で観ているので、単体の作品としての評価は、しづらい。落ち着いてくれば色々出てくるだろうけど、今は緞帳(どんちょう)が降りた余韻を楽しみたい。
こうした背景を持った私からすると、あのラストは胸に迫るものがある。1観客としての、このサーガを綴り続けてくれたすべての人に感謝を捧げる想いに応えてくれた、最高のプレゼントとなった。
---
2020/1/7追記
IMAX3D版を観賞。DolbyAtmos版を年末に観たので、これで3回目。
3Dも迫力あってまたまた感動。そして、今回レイとベン(レン)のあのキスシーンについて、ふと思ったのだけど、あれは結婚の象徴なのでは? レイはベンとの婚姻によって、スカイウォーカー家に嫁ぎ、元の名を捨てて晴れてスカイウォーカー一族になったという。で、最後に全てを終わらせる名セリフとなるので、キスがないと成り立たないのではないだろうか? ディズニーだし。
---
お疲れ様でした!
詰め込みすぎで駆け足すぎだけど、とにかくお疲れ様でした!
色々回収が荒すぎて感情移入が難しい(というか感情が追いつかない)事しばしば。
フィンが伝えたかったのはフォースの力を感じたのか、
それとも捻りなく愛の告白だったのか。
レイとレン(ベン)の戦いを切なそうに見ていたと感じたのは色眼鏡?
締め括りとして各キャラクターに見せ場を作ったのはいいけど、
本当早すぎたな…。
ハリポタみたいに2部作にしてもいいくらい。
もう少し丁寧に描いて欲しかったのも本音。
ただ相変わらずキャラクターは可愛いし、
オールドファッションを随所に取り入れてて「纏めた」感強いけど良かったんじゃないかな!
この三部作はローグワンに匹敵しなかったのが残念。
ちなみにキスは肯定派。
全355件中、321~340件目を表示