スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
全355件中、201~220件目を表示
We always be with you.
ここまでこの作品に関わっていた全てのスタッフ、キャストに感謝。
私達は、いつもあなた方と共にあります。
いやぁー面白かった!!
凄くスッキリ終われたと思う。
全てのシーンに意味があり、ずっと鳥肌が立ちっぱなしだった。
特に、カイロレン、いや、ベンソロ。
彼の事がepisode7の時から好きだったが、今作でより好きになった。
彼はやっと闇の力に抗う事が出来、自らライトセーバーを捨て、単身レイを助けに向かう。
最後彼がニッコリと笑い、フォースに還るあのシーンは、自分の中での最高のシーンのひとつになったことは間違いないだろう。
ライトセーバーシーンも然る事ながら、ラストの空中戦は目が離せない程に白熱していた。
最後にこれまでのジェダイ達の声がレイに聞こえた時、正直霊体で皆登場してシスの下僕と乱闘するシーンを期待してしまったが、さすがに無理か。
それでも声だけでもかなり興奮したし、号泣していた。
最後日が昇り、あ、これがライズオブスカイウォーカーなのかと納得出来た点もよかった。
色々と過去作と比較し、あれやこれやと文句を言っている方も沢山いるが、個人的には純粋に楽しめたし、とても面白かった。
本来映画とはそういうものでいいのではないかと思う。
細かい設定などはやや無理があったりする部分は否めないが、面白かった。それでいいと思う。
そんなわけで、最高でした。
アメリカディズニーのギャラクシーズエッジでライトセーバーとドロイド作ってマント着てぇ!!!
それが夢です。
豪華な同人誌
ep1~9、CW、反乱者たち、その他ゲーム、小説を観てます。
率直な感想は長時間監督のオナを観てる気分だった。
超絶ご都合主義。
新鮮味が皆無。
説明が無さすぎる。
結局8は無かった。
ライトセーバー戦がちゃっちすぎ。
フォースがチート過ぎ。
個人的には8以上7以下。
ネタバレありだと
まず一番の要因は展開に新鮮味が無さすぎる。
正直リーク情報や小説もあったから展開は予想ついてたんだけど、
スノークがメイス説、ラスボスダースプレイガス説エグザ・キューン説色々出てたけど本当に思った展開通りに進んだ。
展開から皇帝とのやりとりまで6のオマージュ。
そう考えると6での失敗があったのに皇帝無能すぎやしませんかね?1~6まで暗躍してたのにどうしたの?
フォースライトニングがチートレベルに達したけどそれで失敗してたのにまた同じ失敗してるよこいつ。
おまえライトセーバー強いんだから使えよと思ったけど期待に答える事は無かった。
フォースで長距離のものの受け渡しはいくらなんでもチートじゃないですか?
てか妄想の中で戦うってどうした?
とうとうフォースが使えない奴までフォースを感じるようになるし。
個人的にスターウォーズで一番望んでるのはライトセーバー戦ですがちゃっちいです。
1~3の用にスピード感のある殺陣でもなく4~6のような剣道チャンバラでもなくもっさりしてる感じ。
西洋の剣術を真似てるだろうけど観てる側としてはつまらないし前のジェダイらに瞬殺されるだろうレベル。
一撃一撃が重い感じ、だけどライトセーバーてそれはいらないでしょ、どうせ切ったらほぼ一撃なんだから。
フォースがやたら強い癖にライトセーバーは下手ですね?
カメラワークで誤魔化してるのがバレバレ、てか眩しいです。
ディズニーがどうとか言う方居ますけど、反乱者たちは凄いいいですよ!
なのに実写はどうしたの?監督が悪いの?よし監督が悪いんだな!
予告PVで折り畳みダブルセーバーに期待にしてた方、残念ですが多分答えられる展開にはなりません。
正直あのままダークサイドに落ちてくれたほうが遥かに面白かったかもしれない。
ファイナルオーダーなんだけど皇帝、いつ用意できた?
いやなんかちょっと語ってたような気がする、クローンがどうのとか、そこら辺ははっきり覚えてないんで申し訳ない。
どちらにしろ金はどっから調達したんだよ。
んで相変わらずの欠陥品だし、まだ良いけど。
パルちゃん心境の変化激しくね?
最初殺せって言ってたのに結局お前が新たなシス皇帝になれとかアナキン一途だったのがどうしたの?
フィン君なんなの?女たらしなの?ハーレム作りたいの?お前に言いたいこと、最後まで言えませんでしたね?
他色々あるけど最後のレン君死ぬシーンだけどあれいる?
いや、レン君がライトサイドに戻って死ぬのはわかっていたんだけど、フォースで心臓マッサージして蘇らせるはヤバイでしょ、今までのジェダイ、シスが無能になっちゃうじゃん。
いや、まだそれだけならいいよ、正直過去のジェダイ、シスはもっとチートなやつがゴロゴロいるから。
でもキスシーンいる?
てかジェダイ恋愛禁止だけどそこら辺はいいのかな?
まぁルークも怪しいもんだからまだしも。
2人は幸せなキスをして終了かと思いきやレン君コロリ。
唐突過ぎるでしょ、こんなん笑うわ。
最後の黄色のライトセーバー、あれだれの?
俺が知らないだけなのかも知れないけど説明無さすぎじゃない?
ボロクソ言ったけどいいシーンは、
ラストのスターデストロイヤーと戦うシーンは好き。
面白かった、けど結局6と一緒。
まぁそれだけなんだけど...
正直個人的には脚本や展開はどうでもいいんだ、戦闘機戦を期待してる方もいると思いますけど、私はライトセーバー戦がなにより楽しみなんです。
1が散々叩かれてるけどダースモール人気でしょ?
俺もライトセーバーのチャンバラや殺陣が好きなんです。
でも7~9はそんな感じのがないのがなによりも残念なところ。
あと10~12が作られる噂があるけどマジでもういらない。
ライトセーバー戦がつまらないのもあるしもう展開に飽きた。
本当マジにシス対戦とかダースベイン以前の話作ってやくれませんかね?
スカイウォーカー家は飽きました、いやパルパティーン家も。
ここまで言ってきましたが総論は8以上7以下。
8に全てにおいて勝ってる気はします。
ただ正直ドングリの背くらべ。
CG、宇宙戦凄いとかあると思いますが、スターウォーズなんだから当たり前として観てます。
1~6を観てない常態で見ればいい作品かもしれません。
新鮮な常態だから。
だけど既に観てる勢からすればとても残念でした。
次回ドラマでオビワンもやりますし、今後もスターウォーズシリーズが続くなら、是非ともライトセーバー戦を燃えるような展開にして頂きたいです。
綺麗さっぱり終わった完結作
シリーズ完結作はとりあえず綺麗さっぱり片付いたので、観た後のもやもやは特になく、普通に楽しめました。
ただ、展開が早くあっさりと進んでいくため、観てる人の中には着いていけない人もいたかもしれません。それもあってか、帝国軍に勝利した後の幸福感、達成感としてはそれほど感情移入できませんでした。
いろいろとツッコミをいれたらキリがないので割愛しますが、正直エピソード7〜9は個人的に本当に必要だったのか疑問を抱いてしまいます。6で綺麗さっぱり洗い流したあとにまた問題を引き起こして9で綺麗に回収する必要があったのかと。
シリーズものは人気が出れば続編が出ますが、作りすぎるのもどうなのかと思います。単純にビジネスとしての儲けを意識した作品作りはシリーズ全体としての完成度を損ねてしまいかねません。
ターミネーターとかジュラシックパークとか、その他も同じですが、やっぱり初期に比べると見慣れてしまうからか感動や新鮮味が薄れてしまうところがあります。
ストーリーがその分深みを増していくのであれば別ですが、、
逆に続編が出てほしいと思わせる程度に終わらせたバックトゥザフューチャーなんかは1つ1つの作品が素晴らしいからこそ今もなお観られている作品なんだと思います。
おそらく今後もまたスターウォーズシリーズは制作されていくと思いますが、次はこれまでの世界観を一新した新しいスターウォーズとしてスタートしてほしいなと個人的に思います。
スカイウォーカー、シスの話は今回でおわりとして。
まぁ、批判的な評価になりましたがシリーズとしては好きなので、これからも観ていきたいと思います。
終わってしまった
終わってしまいましたね。寂しい限りです。確かにご都合主義的なところはありますが、元々神話でしたもんね。だからOKだと思います。でもスカイウォーカーの血筋は途絶えたのですね(正史では)。少し予想を裏切られました。それも○。でも全く新しい三部作の作成も予定されているので、それを楽しみにしています。
ぐっちゃぐちゃ
映像、音楽、キャスティングなどで、一定量楽しめました!が、私はそんなにSWは思い入れがないのですが、それでも過去作に失礼過ぎる無神経な設定が山盛りです!
うわー
これでいいんかいねー
以下、ダメなところ
レイの出生の事実がEP8と全く違う
フォースができることがインフレしてる
フィンとポーとレイのチーム感を全然感じない
ポーとフィンの作戦・行動が無謀過ぎる
キャプテンファズマが出てこない
ローズがジャージャーと同じ路線過ぎる
メインキャラが死んでもすぐ出てくる
とにかく説明でどんどん謎が明かされる
最初にレイが見つけた緑の水晶みたいの何だっけ?
EP8の箒の少年は?
あと他にも細かいところで山ほど突っ込みどころあります。
これで喜べる人もたくさんいるので、やっぱりSWは凄いっすね。
スカイウォーカー家の長い家族の物語を見届けた。愛で終わり良かった。
はぁ、終わってしまった、子供の頃からずっと見てきた9部作。祖父母の頃始まった作品を、私も子持ちで見ることになると思わなかった。テンポ良く進む一方、興奮までは行かなかった。臨場感と言うよりも、見守るような気持ち。
きっとアナキンお爺ちゃんもそんな気持ちだろうな。
堕ちるしかなかったダークサイド。堕ちてまで守りたかった子2人のルークとレイアはまともに育ったのに、まさかの孫ベンが堕ち、でもベンがまさかの因縁のパルパティーンの孫レイと同世代?!さぞ心配した事だろう。
というか、パルパティーンとアナキンはかなり年齢差あったのに、孫同士同世代でむしろカイロレンの方がレイより年上な感じすらするし、パルパティーンはシディアスになる前は地位も顔も結構良かった割に、相当晩婚だったのかな?それとも、子供が、親がシディアスってかなり結婚に不利で晩婚だったとか、子を持つかしばらく躊躇ってたとか?色々邪推してしまう。
結局、カイロレンは悪を極める事も出来ず、ただただレイに翻弄され、反抗期数年をダークサイドで過ごしその間父親ハンソロまで殺害し、反抗期明けに霊体ハンソロと話してあっさり良い子に戻っただけな印象。とても生ぬるく見えるのに、内面の、寂しさ、自立の方向性に迷う葛藤、どんな手段を用いてでもという狡猾さを持てない優しさ、色々垣間見えてヘタレなのにとても魅力的。
復活してもなお、相変わらず手から雷を出してばっかりのパルパティーン。執念深すぎて、カイロレンや孫のレイをトップに据えるだなんだ言っても結局、自分が蘇りたいだけ。レイは拒むの当然にしても、アナキンの時とは全く違って、カイロレンもパルパティーンそのものには全く惹かれていないし、誘惑どころか、単なる老害パルパティーンの私欲へのお付き合いでしかない。
そして、孫に会えてはしゃいじゃったのか、強力なフォースを持ちながらも、欲にまみれてる隙にレイがカイロレンと作戦を交信してる事にすら気がつかない。ただ、レイがフォースでパルパティーンを殺したら、パルパティーンがレイの中に乗り憑るという謎ルールは怖すぎる!
カイロレンと2人で協力して倒すかと思ったら、エネルギー抜かれてすっ飛ばされるカイロレン、、勢い任せに人を殺してきた割に、人生の集大成とも言うべき最も肝心なところであっけない!
一方レイは起き上がって、全宇宙船にビリビリできるくらいの強力なパルパティーンが放つ雷を片手持ちのライトセーバーでも結構受け止められてる!ほんと強者。そしてルークとレイアのライトセーバーを手にしてついにパルパティーンを退治!死人を蘇らせる技術そのものをぶち壊さないといつまでも帝国軍、ファーストオーダーは滅びない気がするけれど。
それにしてもレイアの修行回想シーン、ルークを追い詰めるくらい強かったのに、レイアはいつも実戦でライトセーバーは使わずピストルばっかりだったなぁ。
力尽きたレイに、同じく力果てそうな己の最後の力を振り絞りレイを助けて終わるベン。それがなかったらほんと何もしない人だったけど、最後に大きな功績。
カイロレンを卒業したベンとレイがフォース越しではなく最期に直接思いが通じ合い、成就したのは人間というか若者らしくて良かった。敵でありライバルであり、でもジェダイかどうかとかを越えて、フォース通話友達でもあり最後には同志にもなって。
その前に、レイが、母のように慕うレイアの息子であるカイロレンを仕留めてしまった時のレイの揺れる感情も良かった。あの時、カイロレンの傷を治し、ベンとして協力したかったと告げておいて大正解!殺したも同然なのに蘇らせて、レジスタンス全員を危険に晒してまで告白してるも同然だったから。
ただただフィン、残念!機転が利いて優しいジャナに癒されるんだろうな。
そして、ベンがレイを助けた時に、ベンのスカイウォーカーの血筋というか魂も、レイに流れたという事?
「血でも運命でもない。何者かは自分で決められる」と劇中散々テーマとされていながら、最後にスカイウォーカーを名乗り出すレイ。。スカイウォーカーの夜明けって、ベンが戻ってきた事よりも、レイがスカイウォーカーを継ぐ的な事なのかな。
確かに、親代わりのようにルークとレイアに教えられ諭され、パルパティーンの孫とルークもレイアも気付いていたにも関わらず、レイは愛されていたけれど、スカイウォーカー家の正式な末裔ベンは死んでしまった。命と引き換えに産み落としたルークとレイアの唯一の子孫ベンもなくなり、パドメはどんな気持ちだろう?更には、夫アナキンを堕としたパルパティーンの子孫レイが、血と人間性は異なるとはいえ、スカイウォーカーを名乗っている。
そして最終作の今作も、ツッコミどころ満載。
ハックス将軍がカイロレンを失墜させたいというしょうもない理由でスパイしていたり、資金源が心底謎のファーストオーダーの回復ぶり、でも相変わらず設計には穴があり、あの巨大空母で電波を飛ばすメインスイッチが空母の外壁のハッチの蓋にちょこっと無防備についていたり、8で多くの犠牲者を出しレイアに引っ叩かれていたポーが懲りずに今作も犠牲を出しピンチに陥ったり、そうしたらランドがものすごい数の応援を率いてきて、ファンはニヤリとワクワクするけど、隠れ一般人を集めてこんなにできるならレジスタンス最初から本気で支援を募ってやりなよと。
でも、スターウォーズ真髄はそこではなくキャラクターの心の葛藤の普遍性そのものだと言うことを監督が知っていればこそ。J.J.エイブラムスがツッコミどころに気付かないはずもなく、重責の中で優先順位をつけて内容を決めたことが伺えてそれもよかった。確かに、空母や敵機を交わしながらの飛行シーンや、敵空母に潜入するハラハラシーン、息抜きシーンでのドロイド交えた笑える会話はスターウォーズの醍醐味だけれど、敵艦隊を木っ端微塵にする作戦の緻密さがスターウォーズの面白さではないから。
おそらく、散らかさず、片付けるコンセプト。8がはちゃめちゃだったから特に。4-6は、レイアがジャバザハットに捕まったり、ハンソロが生き埋めになるし、ルーク腕切られるし、ハラハラが沢山あって、1-3もクワイガンジンを見送ったりアナキンが両足なくしたりパドメは双子を産み落として亡くなっちゃうし、新キャラにもえぐられるほど怖い事が起こっていた。7-9もJJエイブラムスが全て作っていたらそうした3作通して回収する起承転結の大きな転ができた気もするけど、7の起、8で奇(8も、歴史あるシリーズながら1作品内だけで起承転結させようと必死だったのだろう)、9で結で終わってしまった感じ。なぜか不思議と、パルパティーンの孫と聞いても、予想はしていなかったのに、全然驚けなかったしなぁ。新たに出てきた、短剣sith daggerは、レイの両親を殺した凶器と聞くと複雑だけど、原始的な場所の示し方の方がよほどツボだったなぁ、欲しい。あんなにフォースが使えて、ダークサイドもわかっても、シス語を理解するとかプログラム書き換えとかはできないんだなぁと思うと面白い。
7-9の繋がりの中で変化していった一番大きなところは、レイとレンの内面の変化と絆。失う物がない孤独故の頑なな強さと緊張感に満ちていたレイが、レジスタンスという帰る場所を得て、フィンとポーという自然に本音を交わせる仲間を得て、産まれや生い立ちに関係なく受け入れてもらえる幸せを得た。それでも、己の持つ強さをコントロールしきれるのか、何かしでかしてしまうかもという不安に怯える。一方、最初は恐らく寂しさ故の怒り憎しみ(両親レジスタンスで戦時中に産まれたら、愛を求めても軍優先の生活で放置され辛かった事だろう)を強さに変えていたカイロレンは、弱さを隠し強さを示すためにマスクをしたり、父親を殺したり、形・言動にこだわっていたが、本来の強さは揺らがない中身にある事をレイとのフォースから感じ取っていく。フォースを通じてレイの弱みも知り、付け入って挑発しながらも、それは自分の側へ引き寄せたいという動機もあり、一匹狼ではなく通じ合う相手を求めている気持ちを9で言葉に出せるようになった。彼は最初から、愛されてさえいればファーストオーダーでもレジスタンスでもどっちでも良かったような気がする。
あのパルパティーンでさえ、アナキンとルークの親子の絆には勝てなかった事を気にしていたし、誰しも内面同士の繋がりを求め、実際血の繋がりや運命関係なく繋がれる。それこそフォースのバランスなのかと。
最終的に、レイもレンも、組織からすると引く程の単独プレーが目立つが、ジェダイにもファーストオーダーにも偏る事なく、色々な違い隔たりを超えての助け合い友情愛情思いやりが存在する事を示した。勝手にファーストオーダーから抜けてただのベンになったり、敵の傷を治癒しあったり、恋愛禁止のジェダイなのに自分からキスしたりで。=フォースのバランスであり、長らく続く戦争が終わる平和であり、アナキンが成し遂げるはずがレイアの代でも難しかった事をついにレジスタンスにもファーストオーダーにも属さないただのベンが成し遂げたという事なのだろう。銀河も終戦時代に突入。現実で、終戦後70年経っても元敵国に色々思う者は尽きないのと同じように、ひとりひとりのなかには根深い思いも長く長く残るのだろうけれど。
あれだけ武力化された巨大組織がある中で、老害やしがらみを排除し、トップ同士とことんわかり合った上で、思惑や駆け引き、忖度なしでの戦争ストップ、お互いの憎しみの排除って、到底誰もできない事だと思う。現実でもみんなが平和を望みながらも、常にどこかが戦争してる理由は、まずは身を守る、不利にならないように交渉材料を身につけ、危ない時に丸腰にならない武力を持って牽制するのが普通の流れだから。
スターウォーズはフォースという要素を加えることで、それぞれに正義がある中で力がどこにも偏らずに中立に平和に使われる難しさをわかりやすく絵にしたんだと思う。フォースにバランスがもたらされるって結局、丸腰でも過ごせる、つまり誰もが誰かを攻撃したいという憎しみを抱いていない状態。そう考えると、今の日本のありがたみを、優しさが蔓延する方法でつくづく守り大切にしないといけないなと思う。
ジェダイも正論で優しいんだけど、組織の結束や、弱みを持たないために恋愛禁止だったりと、五感を研ぎ澄ますフォースを操る割に、素直な感情に蓋をさせようとしたりもする。愛を見つけたアナキンや、愛に飢えたベンソロのように反感を抱く者が出たら、そこから怒りや憎しみが湧いてきて結局争いを生む。平和のための戒律なんだけど、諸刃の剣で統治って本当に難しい。でも、9が言いたかったのは、まずは目の前の人を大切にしていけば、それが輪となり組織となり組織同士が繋がり、1つの社会になるのではということ?
しかし、人生とともに、スカイウォーカー家のみんなを見届けてしまった。長い長い家族の話。シミ、アナキン、パドメ、ルーク、レイア、ハンソロ、カイロレン。みんな大好きでした。かなり不吉な事ばかりな血筋のスカイウォーカー家の最期が、善に戻り、愛と人助けに終わり良かった。 R.I.P。
クワイガンジン、オビワン、ヨーダにもしばらく会ってない気分。
面白かったけど。。
かなりスピード感があり、面白かった。途中まではレイとレンの正義と悪の揺れがあり、このご時世における新しい展開の進め方で面白かった。少し都合の良い所でレンが出てくる為少しご都合主義を感じる部分はなくはないが、それを気にさせないスピード感がある。ただ最後圧倒的な悪であるパルパティーンを登場させて、殲滅させることで完結させる終わり方は勧善懲悪に戻した流れを感じ、少し引っかかった。ただ気持ち良さとオチの付け方的にこれしかなかったのかな。
前作まで感じていた、何故ここまで血縁に拘ったのかは今ひとつ腹落ちしなかった。ジョージルーカス時代の流れを汲んだ為にあまりキャラクターを増やしたくなかったのか。。ただ今回の流れによって、選民思想的な特定の人にだけ許されるフォースのような存在のイメージになった。
レイとレン、2人が2つに一つの対になっている理由が最後までよくわからなかった。
ルークから学んだもの同士のなかで、強さのみを知っていた時のルークから習った純粋なレンと、自分の弱さも知り暗黒面の一部も可能性としてはある時代に習ったレイが、2人が揃うことで「本当のルークの強さ」って意味合いかな?
評価が分かれる作品
一応スターウォーズ三作構成x三部作の最終作品となっているが、評価が分かれる仕上がりだと思う。
良かったと思う部分
・戦闘シーンが多くスターウォーズらしい。
・EP7〜8の謎がほぼ回収できている。
・皇帝がクローンとして復活しているが小説版でもあるので理解できる。
悪かったと思う部分
・物質のテレポーテーション、ジェダイの治癒能力というフォースの力。
・タイファイターがハイパードライブできるという設定。
・ファイナルオーダーという大軍団の存在
・ストーリーを詰め込み過ぎなところ。EP7がスカスカだったので、配分を変更してもっと細かく描写して欲しい。
・レイの出自が強引すぎる
今後の展望
ディズニーが続編を作ると言っていること自体に失望しているが、きっとレイのベンの口付けによりレイは妊娠し、その子の物語か展開されるのであろう。
私の40年以上にわたるスターウォーズ熱はまだ冷めない。
高い評価。でも号泣は言い過ぎ。
高い評価が与えられてしかるべきだと思います。スターウォーズを作るのは、監督そして数多のスタッフだと思います。エピソード4を初めて観た時、単純に凄いと感じた。緊迫感にハラハラした。今回のエピソード9もそうだと思います。駄作と評する向きもありますが、その方々は、どうやらスターウォーズを純粋に楽しむ姿勢を忘れてしまったのでは?と哀れみの情を禁じ得ません。一方、簡単に、感無量❗️とか、号泣!!とかいう表現が乱立していますが、私個人的には、「え、そこまで言うの?」という違和感を感じています。事実、私は、涙は一滴も出ませんでした。「お前は、真のスターウォーズファンじゃない❗️」と、どうぞこき下ろしてください。でも、私は、私の周囲が呆れるほどのスターウォーズフリークです。
今回のエピソード9は、間違いなく傑作です。そう考えています。観終わった後しっくりきました。でも、号泣するか?
人によって捉え方が違うのだと思います。
感無量‼️号泣‼️と言われる一方で、駄作‼️絶望‼️と言う評価。私は、そのどちらにも含まれません。こういうのもいるよ‼️と認識いただけると幸甚です。もしかしたら、同じ思いの方おられるかもしれません。
以下、私の独特の受け取り方かもしれません。
本作、開始早々、パルパティーン出てきました。その時、パルパティーンが、「The dark side of the Force is a pathway to many abilities some consider to be unnatural 」というセリフにゾクゾクしました。
レイが、チューバッカを取り戻すため、フォースを使って輸送船を引戻そうとし、カイロレンとの引合いで、思わず、フォースライトニング発動してしまったシーンにもゾクゾクしてしまいました。
どうやら、シスの暗黒面に魅せられてしまっているようです。
この2つの場面にゾクゾク来た方、語り合いたいです。(シスの暗黒面に誘っているのではありません。何故皆さんから、この場合のコメントが出ないのか不思議に感じているだけです。
)
その他、グッと来る場面いくつかありましたが、なんだかほとんど予想範囲内の展開でした。
スターウォーズは、これで終わり🎵的な感慨先行のコメント多く見受けられますが、私は、そうは思いません。続編続くと思います。スピンオフも。マズカナタが「その話は後で。」としてしまったルークのライトセーバーの来し方もスピンオフで解明かも。
最後に、細かい事一つ。
今回のエピソード9ラストシーン(ファイナルシーンと言った方が良いか。)、間違いなくタトゥーウィンですよね。観賞後感想で、スターウォーズファンと称する方が、「レイの故郷ジャクー」とか記述しているのが散見されます。本当にスターウォーズファン?と疑いたくなります。
稀代のゴミからは持ち直したけど
ゴミからは名作は生まれませんな。
良かったところ
・ファルコンの屋根のアンテナが丸に戻ってた
・ルークのXウイングが飛んだ
・最終決戦で懐かしキャラ
ダメだったところ
・パルパティーン復活。はぁ?
・ところどころに入るギャグシーンが滑ってた
・フォースで治癒?は?
・フォースで物質転送????はああああ?????
・フォースを吸い取ったら死体?が復活する???????
もう、フォースってなんでもありじゃん。ビデオチャットだっておかしかったのにそれ以上が来たもんな。
あーあ、EP7から作り直してくれないかな。
とうとう終わり
かなり期待してました。
だからかな?それほどでもないって感じてしまった。
なんか観てても感情移入ができなくて、泣いたって人が多いのに自分はおかしいの?とまで思ってしまった。
まあ、観てる間に涙は出てきたけど。
色々な意味でね。
突っ込みどころはあるけど
これで終わりかと思うと寂しい。
正直EP7~9って必要だったの?
っていうのが素直な感想
今までのシリーズみたくワクワク感があんまりなくて。
何が違うんだろう。
1回ではわからないから、あと数回観る予定でいます。
血統主義の否定→肯定→否定
Ep7の予告でルークの「我が一族は代々フォースが強い」の台詞から、レイもスカイウォーカー家であるかのようにミスリードしだが、
Ep8ではレイの両親は「何者でも無い」とフォースが強い血統である事が否定された。
今回、序盤でレイの祖父が皇帝であった事が明かされ、
「レイって、スカイウォーカー家じゃ無かったけど、
フォースが強いパルパティーン家の血統じゃん」
と思った。
最後のスカイウォーカー姓のルークと、アナキンの最後の子孫ベン・ソロが死に、スカイウォーカーの血統は途絶えた。
しかし、ルークの遺志とベンの命を受け継いだレイが「スカイウォーカー」を襲名した。彼女の後も正しい精神を受け継ぐ者が、「スカイウォーカー」となるだろう
。もしかすると、旧共和国時代に「ジェダイ」と呼ばれていたものが、今後は「スカイウォーカー」と呼ばれるのかも。
Ep8を「誰でもジェダイ」と言った人がいたが、
本作は「(観客を含めて)ルークの遺志を継ぐ者は、誰もが『スカイウォーカー』」なのかもしれない。
ルーク、ソロ、そしてレイアよ永遠に…‼️
あのファンファーレと共に、銀河の奥に向かって字幕が流れ出すと、いつも胸をワクワクさせてくれました。映画史に残る42年に渡る大叙事詩、スペースオペラが幕を閉じました。
18歳の時に、新宿で初めて観た、スターウォーズ。その時の衝撃と感動は、今もはっきりと脳裏に刻まれています。観終わったその足で、2枚組のサントラ盤LPを買って、何度も針を落とし聴きまくりました。(昭和だね…笑)
最後というだけあり、ルーク、ソロ、レイアにランドまでの総出演。みんな歳をとりましたが、シリーズの最初からのファンにとっては、嬉しい限り。初代Xウイングやエンディングでのルークの家と2つの太陽の場面など、これまでのオマージュも感じとれました。でも、レイアは、ホントに旅立ってしまいましたね。
味方の艦隊が画面いっぱいに現れた時は、わかっていても感動で熱いもの込み上げてきました。そして、エンドロールのメインテーマが流れ出した時には、終わってしまう哀しさでいっぱいでした。
内容的には、細かな繋がりの粗さは感じました。それにレイの正体は、エピソード8で何となく予想がついていたし、カイロレンとの因縁も予想通りの結末で、サプライズはありませんでした。でも、スッキリしたフィナーレで、スターウォーズには、相応しい幕切れだと思いました。
やはり、自分にとってスターウォーズは、CGも無い時代に、あの宇宙空間を再現し、映画の凄さと迫力、そして面白さを教えてくれた、最高傑作の作品だと思います。
新たなる夜明け…
ネタバレせずには語れないので話します!
本作は間違いなくベストなスターウォーズ最高傑作になりました。
称えるべきは、監督のJJ、脚本クリス、製作キャシー、音楽巨匠ジョンウィリアムズ…すべてのスタッフキャストに感謝します…
確かにEP6を思わせるところもありますが、今までにないスリルやアドベンチャーがあり、一難去ってまた一難の展開に手に汗を握りしめながら見ていました。
それにしてもスカイウォーカーサーガのラストに相応しい見事なフィナーレを迎え、納得中の納得です。
ハリソンフォードの出演は、ハンソロのEP4の行動を思わせて嬉しかったです^_^
そして、ベンソロの帰還。父親との思わぬ再会…EP7では父さんと呼べなかったベンが、今回、父さん…と呼んでいて泣いてしまいました…
まさかのジョンウィリアムズのカメオ出演…
ウェッジアンティリーズの帰還…
父の想いを引き継ぐアフタブアクバー…
語り出したらキリがないので、とにかくスターウォーズスカイウォーカーの夜明けで、スカイウォーカーサーガは完結…お疲れ様でした…
スカイウォーカー、フォースと共にあれ…
やはり泣きました
『スターウォーズ』の完結、いろいろな下馬評には心をかき乱されましたが、できるだけニュートラルな気持ちで観賞しました。
で、泣きました。
ルークが出てきたとき、わかっていたはずなのに「ルークはやはり死んでしまったんだ」と思って涙が流れ、それ以降涙を止めることができませんでした。
あのルークがフォースゴーストですからね。時は経ちました。
完結篇、一言で言えば「よくまとめたな」という感想です。JJの「スターウォーズ好き」を認めたいと思います。
ストーリー展開が陳腐だとか、キャラクター・設定の不備や一貫性の無さなどを挙げれば切りがないのは確かです。
でも、それらはEP7から始まったことです。この一本であげつらったところでどうでしょう?という気持ちです。
それ以前に、EP1・EP2・EP3への不評があってのディズニーへの譲渡という流れの結果でもあります。
ワタシとしては、そもそも『帝国の逆襲』や『ジェダイの帰還』にも違和感はありました。しかし、それらは公開以後自分なりに咀嚼する中で肯定的に受け止めることができました。ルーカスの紡ぎ出す物語の「奥深さ」、それも『スターウォーズ』の魅力だと思っています。
その意味ではこの完結篇はそうした「奥深さ」は感じませんでした。
パルパティーンのクローン再生やルークによるジェダイの再興などは、EP6公開後には公式情報という触れ込みの噂話がファンの間を飛び交ってましたから、「その通りにやってるんだな」という認識なだけです。
今、こうしてシリーズの完結を見届け、気持ちもいくらか落ち着いてくると、『スターウォーズ』はそうした「奥深さ」を感じる作品として締めくくって欲しかったという思いがどんどん湧いてきています。
ともあれ『スターウォーズ』完結です。
ワクワクドキドキ楽しませていただいた上に、たくさんの示唆をもいただいた作品です。感謝します。ありがとうございます。
今後も大切にしていきます。
鑑賞記録
「すべて、終わらせる。」
このキャッチコピーが心底嫌いだ。『ジェダイの帰還』で完結した物語を勝手に再開しておいて(9エピソード構想であったことは勿論承知してますよ)、何より、前作『最後のジェダイ』でルークたちの築き上げたあらゆる功績をぶち壊しておいて、なぁにが終わらせるだコノヤロー!!…そう息巻きながらも、公開されるとなればチューイのトレーナーを着て、IMAXで鑑賞したくなるのがファンの性。見届けてきましたよ、銀河の物語の終焉を。
結論としては、思っていたより悪くなかった!というか、普通に楽しめました。以下箇条書きで。
◯テンポの良さ
タイトルロールでしれっと紹介される衝撃の事実。からの、凄まじい手際の良さで描かれるカイロレンのエピソード。ここは本当に良かった。前日に『最後のジェダイ』見返していたため、テンポの差は歴然。アクションに次ぐアクション、そして小出しで出てくるイベント。観ていて飽きませんね〜。流石エイブラムス監督!と言っておきましょう。
◯接待だっていいじゃないか。好きなんだもの。
前作が破壊してきたスターウォーズの定石。これが賛否両論で議論を巻き起こしてきた訳なのだけども、上層部は昔からのファンをとることにしたみたい。それくらい、オールドファンに対する目配せ、サービスがうじゃうじゃ。新しいスターウォーズを喜んだ前作のファンはきっとガッカリしたろうけど、正直、自分自身も残念に思うところもあったけど、それでも「嬉しい!」の方が勝つ、そんなシーンがたくさんありました。第二デススターの皇帝の間のBGM、ダゴバの森のような自らの闇との対峙、数十年間水中に沈んでいたXウィングをフォースで引き上げるルークなど、旧作を匂わせるシチュエーションがつるべうち。
そしてレジェンドキャストの登場。わかっていたランドの登場だってウキウキしてたのに、まさかのハンソロ!これはかなり意表を突かれた…かと思ったらファルコン号の砲撃手にウェッジアンディリーズが!!Xウィングに乗ってて欲しかったけど、第二デススター破壊の立役者が揃い踏み…熱い!クライマックス、レイに発破をかける歴代ジェダイナイト…(誰がどの声かわからんかったからもう一度見たい!)。
まぁ、なにで一番泣いたかってチューイに渡される42年越しのメダルですけどね。本当にね、よくがんばったよチューバッカ!あんたが大将!
・結局の帰着
前作最大の功績と言われている「血族の物語からの脱却」。これがすっかりなかったことにされてしまったのは非常に残念。なんやねんパルパティーンの孫て!結局スペシャルな出自だったんじゃないか…てか絶対後付設定やろこれ…。
あと、ラストね。闇を克服したのなら安心して名乗りなさいよ。それがどうしてスカイウォーカー?ジェダイの代わりに「善」の代名詞になったのですか?それとも勝手に家族に仲間入り?血の繋がりを越えた関係性の構築を数多の映画が描いてきた中(GoGとかデップー2とかさ)、そこでスカイウォーカーを名乗っちゃうのはアリなのかなぁ……。
まぁ何はともあれ、公約通り「すべて、終わらせ」たスタッフには敬意を払いますよ。お疲れ様。ワガママなファンのご機嫌をとるのは大変だったことでしょう!でも、それだけのシリーズなんだってことを作り手だけでなくファン自身も思い知ったんじゃないかな。もう新たな物語とかいいから、どうかこの銀河に永遠の平和をもたらしてあげてください…あ、オビワンのスピンオフは楽しみにしてまーす←
駄作を継いだ駄作。
EP8のとっちらかってどうにもならない作品を、なんとか映画として観られるレベルにはした。本人達も、苦しんだんだよ!っていうのをインタビューでみた。
しかし、ジョージルーカスが構想し、作り上げたS.Wの世界は、EP1から6だけではなくクローン戦争や反逆者達という素晴らしいアニメにも広がっており、EP7を作る際には当然ながら整合性がもとめられるからこそ、難しい映画になるし、ファンの期待に応えられるだけのクオリティを作れる。ということでJJが起用されたはずが。
蓋を開ければ、ルーカスの世界をことごとく否定し破壊した3部作であった。
C3POを作ったのは、魔改造大好きなアナキン。その彼が作り上げた翻訳ロボットが、たかがシス言語(なんじゃそりゃ。)を翻訳させる機能にブラックボックスを作るわけがない。むしろ、喜んで破壊するだろう。
フォースをただの魔法に貶めたことが一番許せない。
ケアルやレイズまでできるんか。最終的にはフィンまで使えちゃう始末。
ジェダイになるために厳しい修行や戒律を守ってきた、かつてのジェダイ騎士達を全員バカにした内容。
レイアは、反乱軍のリーダーで数千の星を帝国支配から解放して、共和国を復活させるのが目的じゃなかったのかよ。
共和国どこいった。
パルパティーンの復活もなんだかご都合主義で出しとけば、ファンは喜ぶでしょって感じの超適当具合。
それぞれのキャラには、バックボーンがあってその世界で生きているからこそ物語は面白いのに。
レイはパルパティーンの孫でした~って、パルパティーンの息子か娘かは知らんが、いつの子供?EP1から3の頃かな?
そうすると、レイの年齢は60歳くらいなのか。
シスは弟子は取るけど、血縁は作らない設定だったと思うけど?
シスの秘宝や自分の命を狙われるから。
最後、レイの持つ黄色のライトセイバーも黄色は、ジェダイガーディアンの色。
シスをただのカルト集団にし、なぜか大量のスターデストロイヤーやストームトルーパーはでてくるのに、1体もドロイドがいない。
EP1~3のクローン戦争は通商連合(裏でシスが暗躍)が、EP4~6は帝国支配からのレジスタンス活動とシスの討伐。
では、7以降は?なんも無いんだよね
9で描かれるべきだったのは、宇宙がこの後どうなっていくのか。
ジェダイがどうなるのかを描かないといけないのに、ただ説明で終わった。
最後に生き残ったのは、パルパティーンの孫。ただ1人。
壮大なサーガをよくもまぁ、ここまで矮小化できたなぁと感心するばかり。
7以降は、記憶の底に封印する。
9を観てきて、一番最初に思った感想は、
FF15みたいだ。という感想。
これに高評価をしてる人は、クローンウォーズや反逆者達もみてないんだろうね。
初めてスター・ウォーズで泣いた
まずは悪評価から。
・予告でもあったパルパティーンの笑い声。復活?幻影?などとイメージを巡らせてましたが、冒頭で既に復活。
おいおい…という気持ちと、パルパティーンがいないと引き締らんか〜という気持ち。ここまで引っ張らんとやはり過去作を超える悪の権化は体現出来ないのか…スノークは幻影だったし…と過去作を慕う嬉しさ半分、新しい世代はここまでか?という残念さが半分でした。
いかに過去の悪役に強烈なキャラクター性があったか再認識しました。
・ジェダイにフォースをHPとドラクエで言うザオラル的な使い方をすることが出来るんかい!とツッコミを入れたくなりました。じゃ例えはエピソード1のクワイ=ガンも助けられたんじゃないの?と。キリがないですが。
・レンがかませ犬に見えてしまってガッカリ。
・ルークの「ジェダイの道具に敬意を払え」的なセリフがありましたが、前作でライトセーバーをレイに渡されてすぐ投げ捨てましたよね!?と思わずツッコミ。
・ローズとフィンの関係性がリセット状態で、少し戸惑いました。
と、上げればキリがありませんし、気にしなければ非常に楽しめたのでここからは高評価を。
・レイの出生の謎とレンの葛藤にキッチリケジメをつけてくれ、スッキリしました。
・過去作から引き継がれて来た言葉を今作でも使ったのがコアなファンからは嬉しいのではないでしょうか。自分はかなりニヤっとしました。
・ランドがいい味出してるのと、マジでいい仕事してるのと、5、6を踏襲した様な戦闘シーンに泣けました。あと仲間の絆って大切だと再認識したのも泣けました。私が涙が出たのはここです。
全体を通して自分の中にも世間の評価も賛否ありますが、私は新しい設定とチャレンジ、過去作へのリスペクトをしてくれた事、そしてやっぱり絆とか愛とか希望とか、クサイかもしれないけど大切だし必要なものだと教えてくれたのが良かったし、高評価になりました。
ここでひと段落したのは寂しいけど、ひとまず最後のエピソードをこういう形で終わらせてくれたのは嬉しかったです。
三部作を撤廃してこれからもシリーズを作って行くという方向らしいですが、どうか商業目的だけのスター・ウォーズにしないでくれる事を願っています。
長文駄文失礼しました。
「フォースと共にあれ」
スター・ウォーズと共にあらん事を
42年前、遥か彼方のハリウッドで…
かつてのような他愛ない冒険活劇を再び。
そんな思いからジョージ・ルーカスが創造した物語は、映画史上屈指の伝説的サーガに。
“新たなる希望”の物語EP4~6、悲劇の騎士の誕生EP1~3。
そして…
フォースとスカイウォーカーを継ぐ次世代の物語として始まった、EP7~9。
その壮大な伝説のサーガが、遂に…。
話題作大ヒット作相次いだ今年、トリを飾るはこの作品!(…と言っても、自分は後寅さんがあるが)
ただのトリではない。42年続いたシリーズに、フィナーレ。
思えば、ディズニーによる新シリーズは色んな意味で“話題”であった。
再び新作を見れる歓喜の傍ら、凄まじいアンチ意見も。前作EP8なんて叩かれまくった。
自分はそのEP8も嫌いじゃない。と言うか、酷評しまくる輩の考えが分からない。
EP8でヨーダが古いジェダイの遺物を燃やし、「わしらを超える為に彼らがおる」という台詞…。
この台詞に、批判も覚悟で新しい『SW』を作ろうとする新シリーズの意気込みを感じた。
レンはスノークを殺し、レイもルークを亡くし、各々後ろ楯が居なくなり、どう展開し、どう迎えるか最終決戦…!?
前作のラストから気になっていた。
本当に今年はこの言葉を何度用いただろう。
ネタバレ厳禁。
見終わった率直な感想は…
遂に、見た…。
遂に、終わった…。
圧倒されまだ受け止め切れない『SW』のフィナーレを、受け止めた!
これで見納めかと思うと、OPのお馴染みのテーマ曲から胸アツ。
特にED曲は大盤振る舞い。これでもか!…と聞かせてくれる。
ありがとう、ジョン・ウィリアムズ大先生!
さて、そのOPのお馴染みの文字に衝撃。
まさか、あの人物が…!
いきなり過ぎて、どういう事!?
そういや、肉体は滅んだが怨念だけは生き永らえてるという裏設定を何かで聞いた事あるが、どうやら今回はそういう設定ではなかったけど、
やはり『SW』の全ての総黒幕にはしっくり来る。
これまでにない最大最悪の脅威が襲い来る…!
対するレジスタンス。
ある目的の為に旅立つレイ、フィン、ポー。
しっかりと彼らが主軸に据えられ、初心に戻ったような冒険に次ぐ冒険活劇になっていた。彼らの軽快なやり取りも。
冒険は、ミレニアム・ファルコンに乗って。チューイ、3POらと共に。
これだけでもワクワク興奮。
新たな登場人物、新たな仲間、新たなドロイドも。
ファースト・オーダー内にレジスタンスのスパイが。…って、お前かい!? 何だかちょっと笑ってしまった。
敵の勢力は強大だが、こちらにだって頼もしい助っ人が。
ランド・カルリジアン登場!
チューイとの再会シーンは感慨深く。
やはりSWレジェンドたちの登場は無条件で興奮する。
ちょっとネタバレするが…、
前作前々作で亡くなったルーク、ハンもここぞという所で姿を見せ、悩める若者を導く。
特にハンのあの台詞をまた聞けるとは! 今度は○○に対して。
未使用フィルムを使って“最後”の出演となったキャリー・フィッシャー。
とてもそうとは思えないくらい、新撮したかのように存在していた。
そして、彼女の最期…。
チューイの悲痛な叫びに、目に熱いものと共に胸打った。
EP7~9は、レイとレンの物語である。
当初はまだ未熟で頼りなさげだったが、もはやすっかり二人の動向、行く末こそに興味惹かれた。
冒頭、ある人物と対するレン。彼の闇は深い。
彼はこのまま暗黒面に…?
祖父のように、“帰還”する事は出来るのだろうか…?
フォースとジェダイ、そして銀河の最後の希望、レイ。
驚きのフォースの力を使って幾度も窮地を打破するも、彼女だってまだまだ修行の身。
うら若い女性には荷が重すぎる。
そんな彼女に、追い討ちを掛けるかのような衝撃的過ぎる真実。
謎だった彼女の出生、彼女の正体は…!
あまりにびっくりし過ぎて、暫く本編鑑賞どころではなかったくらい。
怖れ。
憎しみ。
葛藤。
苦しみ。
逃げたい。
自分には、とても無理…。
レイにとっても。レンにとっても。
そんな決して避けられない残酷な宿命に飲み込まれようとした時…
まさしくそれは、フィナーレを請け負ったJ・J・エイブラムスの心情そのもの。
下手すりゃファンから死刑宣告必至。全てを繋げ、全てを纏め、ピリオドを打つのは、映画人冥利に尽きると共に、相当な超プレッシャーだったろう。
それを、エイブラムスは見事、やってのけたと思う。
全編見せ場の連続で、快テンポで飽きさせない。
それにプラス、ファンならニヤリ間違いナシの設定、シーン、台詞、舞台、残骸もいっぱい。
特に、壮絶なクライマックス・バトルは『ローグ・ワン』に匹敵するほどの大興奮!
『SW』はやはりどうしてもEP4~6が好きだが、今回のEP7~9の中では一番面白かった! 『ローグ・ワン』も捨てがたいけど…!
米批評が鈍いのが信じられん…。
それ以上に信じられないのが、公開前から頻繁に相次いだ酷評レビュー。
「最低最悪」「酷い映画」「ゴミ」「クソ」「カス」…。
こいつらに問いたい。
公開前に、一体どうやって見たんだ?
見てる訳がないのだ。
ただ、いい気になって悪口抜かしたいだけ。
おい!悪口言ってたお前ら!何か文句あるなら言ってきやがれ!
『SW』は希望と継承の叙事詩である。
絶対絶命の危機。
諦めない。
立ち向かう勇気。
立ち上がる力。
絆。
繋がり。
愛。
だからこそのこの興奮。だからこそのこの感動。だからこそのこの感激。
万感の思いと共に迎えた大団円。
それは、『SW』ファンと、ジョージ・ルーカスから始まった『SW』に携わった全ての人たちの思い。
フォースと共に。
ディズニーは、全く別の銀河、全く別の舞台設定、全く別の登場人物たちによる全く別の新しい『SW』を企画してるようだが、私はそれには猛反対!
全く別の『SW』を作って、果たしてそれは『SW』なのだろうか…?
今はこのフィナーレに浸っていたい。
『SW』がもう見れなくても、寂しくはない。
夜が明け、昇った太陽が照らすように。
我々はいつだって、
スター・ウォーズと共にあらん事を。
最高
シリーズ最後を飾るに相応しい最高傑作!
レイアが亡くなった時のチューイの嘆きに、胸が締め付けられた。
そして、カイロ・レンがダークサイドから抜け出し、父親のハンに父さんと言って、ライトセーバーを海に投げる時もヤバかった。
他にも見所満載で大満足。
スターウォーズ最高!
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