スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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I am Ironman
監督を責める気は無い。監督は完璧な仕事をしたと感じた。
本当の原因は監督では無く、金儲けの為に平和に幕を閉じたEP6、スターウォーズを空っぽな理由で墓場から掘り返しゾンビとして復活させたディズニーである。監督はむしろ被害者なのである。
大昔から大事に保管されていた飛行機を何者かが勝手に動かし、目的地も決めずに飛び立った。(EP7)
途中操縦に慣れていないパイロットに任せたせいで空中でエンジンが爆発し、(EP8)
緊急でベテランパイロットが来て、なんとか海に不時着させたのである。(EP9)。悪いのは最初に離陸許可を出した司令塔である。不時着は見事な腕前だった。
今作で登場した皇帝も尻拭いの為に墓場から掘り返されサイボーグにされ復活し、前作までの不都合な点をすべて押し付けられ、用が済めばあっさりと殺されてしまう。見ていて皇帝に同情した。
目新しさは何もない
観賞後の気分を例えるならこんな感じ↓
昔付き合っていた人と4年前に同窓会で再会して、思い出話に花も咲き、なんとなくまたいい関係になった。
昔はやんちゃだったり尖ったりしてて好きだったところも、今では大企業に勤めているようで身なりも大人になっているし、話し方や仕草からどうやら子供なんかもいるような雰囲気だった。それでも2年前なんかはそれなりに楽しかった。
そしていつしか一緒にいてもときめかなくなってきた。何か大きな喧嘩をしたとか、他に好きな人ができたとかではないし、キライになったというわけでもないけれど、相手も自分も違う人生を生きているのだという感覚だけが確かだった。
どちらからともなく、とても円満に別れ話がまとまって、たぶんもう会うことはない。少し寂しくなくはないけど、お互いがお互いの幸せを祈って別れられたような気がする。
全くの例え話だけど、観賞後の気分はこんな感じ。
7、8いる?
この素晴らしい結末にひたすら感動そして感謝
物語が本当の終わりに近づいてくるにつれて、湧き上がってくる熱い思い、止めどなく流れる涙。もう言葉では言い尽くせない感動のフィナーレを迎えた時、自分でも信じられないくらい震えていた。
思い起こせば、妹と初めて一緒に行った映画が帝国の逆襲。小学生だった自分にとっては、度肝を抜かれる映像の数々に一つ一つ興奮したのを思い出す。シリーズものの宿命で次の作品まで待たないと完結しない焦ったさも経験した。
今回の素晴らしい結末は、僕を含めて全世界のスター・ウォーズファンの願いが導いたのだと思う。
何もかも満足だが、スター・ウォーズのよさが全て凝縮されている。人間味あふれるちょっと間抜けで臆病なC-3PO、冷静で勇敢なR2-D2、SF感あふれる異星人、迫力ある宇宙戦闘シーン、今やクラシック扱いの名曲の数々。いっぱいあって書ききれない。
今回は、なんといっても血の繋がりと運命との葛藤、そして親子の愛、友との絆が見事に描かれていて、見終わった今は、感動のあまり放心状態です。
この素晴らしい物語を文句なしの最終エピソードに仕上げてくれた製作陣に感謝します。
共にあらんことを
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2019.12.28追記
2回目は、IMAXレーザー3Dで鑑賞。1回目はIMAX2D。
IMAXレーザーの方がきめ細かく感じる。しかし、2Dの方が物語に集中できる。
EP9は、生と死のコントラストが際立っていてやはり、泣いてしまった。
全て終わらせた
なんだ、最高かよ。
第一作の感動再び!
スターウォーズとはこういうものだ
大満足!9部作の締めくくり
新たなる希望
満席の映画館が、張り詰めた緊張感に包まれる。
浮かび上がる"A long time ago in a galaxy far, far away.... "の文字。
そして、あの壮大なオーケストラの音楽。
不安と期待が交錯する中、私達を一瞬であの世界へと連れて行ってくれる。
もう、この旅路は終わるのだ。
この感覚を味わうことができるのもこれで最後かと思うと、宇宙の孤独にも似た寂しさに支配される。
昨晩、劇場であの感動を共有した400人強の観客一人ひとりが、人生の決して短くない時間を、この映画とともに過ごしてきたのだろう。
一つとして同じ人生が無いように、誰しもに自分の中のスター・ウォーズがある。
その思い入れの強さこそが、このシリーズの魅力であり、難しさでもある。
我々は弱い生き物だ。
子供の頃の純朴な眼差しは、いとも簡単に曇ってしまう。
あの頃、「あんな大人にはなりたくない」と思っていたはずなのに、現実は残酷なまでに理想との間に深い溝を刻みつける。
その溝の深さに、自らの恐ろしさに、思わず足がすくんで前に進めなくなる。
スター・ウォーズはそうした人間の弱さを、まっすぐに描いた作品だった。
アナキン、ルーク、ベン、そしてレイもまたそうした弱い人間だ。
その弱さをどう受け止めるかが、この作品の一貫したテーマであると思う。
J・J・エイブラムス監督はこの問いに対して、彼の答えを示してくれた。
長い旅路の終わり、最後に映るあの光景を目にした時、私達は「新たなる希望」を胸に抱くことだろう。
この映画と同じ時を過ごせたことに感謝したい。
んー何とも言えないです。
夜明けの先
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