スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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こういうのでいいんだよ!…と終わってしまったスターウォーズ
全部パルパティーンの陰謀でしたー!で片付けた締めの9作目。
はい、じゃあこれでとりあえず今までのスターウォーズシリーズは終わりで!こんな感じでいいでしょ?ファンの皆さん?って感じの印象。
旧3部作がスカイウォーカー家の物語、旧3部作+新3部作がアナキンスカイウォーカーの物語ときて、旧3部作+新3部作+続3部作となるとパルパティーンの話になる悲しさ。しかしタイトルはスカイウォーカーの夜明け…
アナキンから始まったスカイウォーカー家の呪われた物語は終わったが、その代わりとなる新たな選ばれし者が現れて第2のパルパティーンが暗躍し、またスターウォーズサーガ、もといライトサイドとダークサイドの綱引きが続いていく…
本当に夜明けだったのかな?
まぁいいか、なんかそれっぽかったし、こんなもんやろ!まぁらしい感じはあったし、こういうので良いんだよ!
そんな終わり方に侘しさを感じた、最後の9作目でした。
惨い出来の前作エピソード8からよくぞ立て直した。まずまずの出来。
惨い出来の前作エピソード8からよくぞ立て直した。
前作は見おわった瞬間にお金払ったことを後悔したが、今作はそんなことはないまずまずの出来。
といっても、ご都合主義は散見されるし素晴らしい出来とまでは言えないかと。
(エピソード8の出来が悪すぎるので相対的によくみえているのかもしれない)
長い歴史のある作品なので、ファンの方にお勧め。
一方、前作・前々作を見ていないと話しについていくのはツラいかと思います。
うーむ。
見終わった直後の素の感想です。
「無難な形にまとめてやりきったのね、お疲れ様でした!」という感じでした。
旧三部作のキャストが出てきたり、若いころのルークやレイアが一瞬出てきたりもしたけど。アクションも派手なのが多かったけど。やっぱりラストは夕陽使ってたけど。かえってスターウォーズっぽさから離れてしまったように感じました。
とても頑張って作った!感は伝わりました。
多くが納得できる形を探した結果、独創性やスターウォーズならではの他にはないSFファンタジー感は薄まってしまったような。
やはりジョージ・ルーカスでないとep.6以降のストーリーを描くのは無理だろう、と思いつつ新3部作を見てきましたが、スターウォーズファンへのサービスたっぷりめにした無難な仕上がりで終わりました。この消化しきれていない感はどうしたらいいのだろう、、
エイブラムスがんばった。もちろんキャストも、映画製作に携わった人たち皆、相当なプレッシャーだったんだろうと思うと本当にお疲れ様!!!という気持ちにはなりますが、、、
それにしても果たしてこのオチでよかったのか。
襲名でサーガが終わる、、(血以上のフォースの繋がりによって受け継ぐという意味なんだろうけれど)
わたしはかなり疑問でした、、
そして一番物足りなさが残ったのは、そのフォースの扱いでした。スカイウォーカー家のサーガに焦点を当てることがメインになりすぎたからか、フォースの根源的なところ、深いところまで行かなかった気がします。なんかみんな繫がってて、本能に通ずる力で、宇宙的なエネルギーで、霊力的な、、、鍛えれば大きい物を動かせて、、電流みたいなのが出て、、何でもありになってしまっていて。サーガを進めるための道具的な感じでした。もっと追求してほしかったなぁと。
このあと続くストーリーのためにとっておいてあることを願います。
42年間
公開初日に観に行く映画は何十年ぶりです。それだけ思い入れのある映画です。
最初映画館で見た映画がスターウォーズ第1作でしたから。記憶が正しければの話ですが。
もう言葉は要らないですね。この42年間、SF映画の視覚効果は格段と進歩しました。
それと引き換えにハン・ソロ、ルーク・スカイウォーカー、レイア姫は歳を取りました。
本当に最後なんでしょうか?最後なんですね・・・
やっつけ仕事がひどい。
ファンをなめてる。
これに尽きる。
無理矢理終わらせようとして内容は軽いわ浅いわで怒りを通り越して呆れて笑えてくるし、強敵が現れたかと思えばすぐやられるわ破壊されるわである意味お祭り騒ぎ(笑)
結局、レジェンド俳優達が出てくれたおかげで助けられた感が否めない。
とにかくお金を出して見る価値は無いに等しい。
スターウォーズがスターウォーズじゃないまま終わってしまった。悲しすぎる。
レビューなんか見ないで行きましょう!
2回目は、吹き替えで観てきました。
思ったより悪くなかったです。
子供連れて行ったのですが、スターウォーズを映画館で観るのが初めて。5点満点で4点と高評価でした。
フォースについても旧作を知らないので、まあ違和感もなかったようです。
この先、マスターレイがパダワンを育てる映画が観たいかな。
カイロ・レンのマスクは、何度観てもカッコ悪いなあ。
もうちょいなんとかならんかったのか。いっそ、ダースベイダーのままだと熱かったかも、、、。
冒頭のバトルも、弱い敵であんまり強そうにみえなかったし、、、。
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悪気なく、ネタバレ書いてる人が多いので、楽しみな映画は、見ないでいきましょう!
みんな言いたいことはあると思います。
エピソード8までで、あれだけやらかしたわけですから、よく軌道修正できたという感想です。
でも、蘇生させるのは、ないかな、、。
わからないこと、残念なこと
海のシーンで、カイロレンとレイが戦い、レイがタイファイターで行ってしまった。カイロレンどうやって、帰ったの?
お迎えにきてもらったか?
なんでキスなの??
フィンはなにをいいたかったのか?
タトゥーインの夕陽のシーンで、BB8なのは、残念だったなあ。
えっ?!ファミリーネーム、スカイウォーカーなの?それは、どうなのかな?と。
ランドの扱いは、良かったなぁ。
ルークにXウィング引き上げさせる必要なかったよ。レイがやれば良かった。
あー、ラストシーンで、幽霊化しジェダイ全員集合見たかったなあ。ヨーダ、オビワン、ベンも。
決定的なのは、エンディングはアベンジャーズエンドゲームの方がカッコ良かった。一人づつ、振り返って欲しかった!
本編と関係ないですが、
最初にジャンジャン、ジャージャンジャン。と20世紀フォックスのオープニングがないのが、やっぱり寂しい。
すべて終わらせましたね…ご苦労様…J・J・エイブラムス
先ずはかなり凸凹だった話を何とか収束させた力業を評価しよう。大変だったでしょうね。細部には?マークが付くところが多々あるがまあここまで纏めたら良しとしましょう。しかし殆どはepisode4~6へのオマージュでepisode1~3は何処へ行ったやら。まあ1~3はジョージ・ルーカスにしてはヒドい出来(話)で個人的には無くても良かったと思っているのでこれも良しとしよう。でもまあこうして全体的に見ると結局episode4~6に収斂してしまったわけで、私の持論通りやっぱり(スカイウォーカー・サガとしての)STAR WARSはepisode4~6だけで良かったのだ。episode7~9の功績としては、ハリソン・フォードがSTAR WARSを足がかりにスーパースターに登り詰めたのに対し、STAR WARS後パッとしなかったマーク・ハミルに最後の一花(?)を咲かせたのと、これまたSTAR WARS後ご乱行の連続で脇役女優で終わるか、と思われたキャリー・フィッシャーを「レジェンド」(この言い回しは余り好きではないが)にしたことだろう。ただラストを惑星タトゥーンのかつてのルークの家の廃墟を舞台にして、二つの太陽を見つめながら佇むレイ(・スカイウォーカー)の姿で幕を閉じたところは、オールドファンとしては感涙ものでしたが。まあ、一応これでスカイウォーカー・サガは終わったわけだから、新しいSTAR WARSは(Disneyがまだやるつもりならば)全く新しいスカイウォーカー・サガとは全く切り離した話で始めれば良い。※追記:どこかでハン・ソロを出すだろうと思っていましたが、やっぱり出てきましたね。
監督は人間ドラマを作りたかった
観終わって気持ちの整理がつかない。
このパターンははじめて。
年齢的にリアルタイムで観れなかった4ー6は除いて、
1は演出が拙いけど、レースとバトルは迫力あったとか、
3は艦隊戦やラストバトルがまた観たいとか、
8は脚本が最悪とか。
感想はすぐに出てきたんだけど。
でも、9は3のようなアクションの連続だと思ったけど監督はおそらく敢えてそれを避け人間ドラマにフォーカスをあてていく。
それが肩透かしでありながらじんわりと心に染みていく。
それが整理がつかない理由かな。
レイ、ポー、フィンの冒険を丁寧に描写。
C-3POのコメディリリーフ。
結構、レイアがガッツリ登場して存在感を発揮。
そしてまさかのハンソロとベンの会話はさすがにうるっと。
8とは違い、ランドも含めて感情移入できる。
そして我々に提示されたレイの正体。
考えてみればベンとの対比で一番納得できるオチ。
バトルを抑えてドラマを描いたことにより3との違いが鮮明に。
気持ちの整理のためにもう一度観ようかな。
楽しめた
ビッグファンではありませんが、ネタバレ防止のため初日に鑑賞しました。個人的にはこの作品だけでも十分楽しめるのではないかと思います。スターウォーズのいいところはベタと驚きが次々と襲ってくるところです!それを今回の作品でも体感できます!!!
観賞2回目
クローンウォーズのシリーズアニメもしっかり見ておくと良い。レンとレイが一対の関係とか、アニメでのザ・ワンズの彼らを思い出させてくれる。
最後のライトセーバーが黄色なことからもわかる通り、レイはジェダイでシスでもない、バランスの存在になったってことだね。
過去の登場人物や乗り物などにも敬意を感じたし、非常に素晴らしい映画でした。
まぁまぁ…
後半はそんなに悪いとは思わなかった
レイがジェダイの声を聞く時にまさかのアソーカやユアン・マクレガーのオビワンなど知ってる人はちょっと興奮するかも。
ファルコン号で撃ってた人も多分アンティリーズかな
できれば6同様にファルコンにはランドとナインナンが乗って欲しかったな
これは1人の少女の物語。
まずこの映画、ネタバレ無しには語れません。
細かいこと気になりますが(チューバッカ死亡?ー実は生きてたとか)それでも普通に泣けました。
感想としては、本当にレイが成長したのを見れます。
ストーリーは荒はありますが、ラストで全部チャラです!
とりあえず特に泣いたポイント上げときます
まずフィンがミレミアムファルコンの銃座に座り、見事なテクニックでタイファイターを潰してるのを見てボロ泣き。フォースの覚醒の時ではぎこちなかったのが進化していて本当にボロ泣き。
つぎにレイア姫とのハグ。これは…もう愛が伝わってきて泣き。まるで母と子のハグみたいで泣き。
3つ目にレイがスカイウォーカーの星でカイロレン専用タイファイター燃やしてその後ライトセーバーを焚べようとした時のルークが前作の皮肉も入りながらレイに道を示してるのを見て号泣。
4つめにラストシーン。苗字のないレイだったが、名前を聞かれたとき『レイパルパティーン』じゃなく『レイ・スカイウォーカー』って言ってるのが…成長したなって感じで思い出すだけで泣ける。マジでヤバい…
とりあえず見終わった方…フォースと共にあらんことを。
2019年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨
ただただ素晴らしい作品だった!(笑)
かつて梅田にあった「OS劇場」で第1作目(エピソード4)を観た…何の前知識も無く…今思えば、カルチャーショックだったはずだ。以来スターウォーズのファンになり、そして映画ファンになった。
2時間20分の間、ドキドキハラハラし通しだった…童心に戻って、最後まで楽しんだ…そして、もう終わるのかと思うと、寂しくなり、泣いた( ; ; )
僕には、スターウォーズはベイダーではなく、ずっとルークだった。
さようなら!(笑)
*この新三部作の最後にして、レイは最高のヒロインになった!カッコ良かったよ!レイ!
三回見たらネガが消えるw
1回目。ディズニーらしい「クレーム最小シナリオ」が鼻についてポジ・ネガ拮抗。
2回目。戦闘シーンとジェダイ・バトルに興奮してポジ優位。
3回目。レイ萌え、レン萌え、ハンソロ萌えでネガ払拭。
レイの背中に消えたライトセーバーがレンの背中から抜かれるシーンとか、忍者赤影かよ!で無茶萌える。Rise Rey のジェダイの声とか、立て立て立つんだジョー!かよで激しく萌え。Rey Who? Skywalker. で萌え死。
ネガは3回目で消えます。字幕の3Dが見たいんだけど、なんで無いん?
(ここまで 12/25 3回目観賞後の感想)
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(ここから 12/23 2回目観賞後の感想)
ねぇねぇ「出し惜しみ」って言葉、知っとる?
イヤ知らない。ぜーーったいに知らない。もうね、開幕直後から攻めて攻めて攻めまくり。「これが Star Wars ですから」な場面のゴリ押し。息つく間もありません。万人歓喜って思ってるでしょ?これがそうでも無い。
カイロ・レンとレイのフォースが協応しモノが瞬間移動してしまう現象を伏線にしたり、ルークがフォースで水中からXウィングを浮上させたり。新ネタも過去作オマージュも満載。ストーリーも隙が無いし、ソツが無いし、完璧。過ぎるくらいに完璧。皇帝を倒して基地に戻った場面でレズのキスでLGBT問題もクリア。ナオミとランドの会話で奴隷のルーツ問題にもサラリと触れて悲劇への理解を示し。
なんかディズニーってだけで、穿った見方してしまうんですよね。
何れにしても。
レイの二刀流。帝国艦隊への攻撃に駆け付けた友軍機が空を埋め尽くした画。レイがファミリーネームを名乗る場面。この三場面は理屈抜きで泣けました。
興奮した。良かった。3回目、もちろん行きます。正月休み、暇だから…
(ここまで12/23 2回目観賞後の感想)
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(ここから 12/24 追記)
その場面でのセリフが、予想通りのヤツってあるじゃないですか。インド映画のバジュランギなんて、聾唖の少女があの場面で発する言葉なんて、全くもって予想通りで。で、そう言うやつに限って泣かす訳で。
うっわ、ここでSkywalkerって言わすん?「The Rise of Skywalker」 って、そう言う事?早く言え。言ってくれ。Skywalkerと言ってくれ。言うたーーー!
The Riseは「夜明け」って言うより「立ち上がる」であると思います。このEndingが、一番Star Warsらしい場面だったと思いますだ。
(ここまで 12/24 追記)
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(ここから 12/22 1回目鑑賞直後の感想)
かつて、Star Warsは宗教だった。俺の中では。あの頃の神々しさは無いよなぁ、ってのが、まずはある。楽しかったけど。
あと2、3回は見ると思うので、感想文は少しづつ書き足すとして、今日は寝ます。
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12/22 Negative要素だけ追記
そもそも、ep4のインパクトが凄すぎた。高校生の頃、英語の勉強のためと親に主張して「News Week」を定期購読してました。「Star Wars」のポスター(デススターとダースベーダーを背景にルークとレイアが寄り添って立っているヤツ)と、その内容の記事を見て大興奮。日本公開までが待ち遠しかった。スペース・オペラとかサイエンス・ファンタジーとか呼ばれてるStar Warsですが、当時、そんなもんは世の中に存在しないですから、Star TreckのTVバージョンくらいしか。それがですよ、あーた、いきなりアレっすっよ。「フォース」の類の超常能力と言うか、宇宙的気功の類なんかが映画を構成する要素になった事も、幻魔大戦を除いて記憶に無い。それがですよ、あれですよ。
もうね。熱狂です。しかも。
登場するキャラクターの、誰も彼もが素晴らしく魅力的。いや、ポスターを見て期待していたレーアはね。正直言って。高校生の俺には、ちっとも美人に見えへんしキュートでも無いし。そこは欠点だったけど。そう言えば、TVで放映された時の吹き替えは大場久美子さんだったなぁ。吹き替え版のハードルの低さは、あの大場久美子さんを経験したからだと思うw それは置いといて。
幼稚園・小中高と男子校に通った男子に、18歳で初めてできた彼女が「浜辺美波」。その後、多くの女性と知り合いになるも、「野郎世界 → 美波」への変化代、と言うか、飛び代を経験した身体は、どんな美少女・美女を目の前にしても、その時の興奮ほどに奮い立つ(心がです)事は、無かったのでした。
みたいな。
「オリジナル・トリロジー」は、たんびたんびに興奮してました。「帝国の逆襲」には憤慨したけれど。もうね、「プリクエル・トリロジー」は余震と言えない事も無いけど、CGの世界観に震えたりもし、ナタリー・ポートマンに酔い、で乗り切った。
これが10年振りに復活した「シークエル・トリロジー」となると、「もう好きにして」状態。だってーーーーー!
面白いけど?可愛いけど?飛び代が、他の映画からの飛び出し具合が、ほぼゼロ。いや、色々とあったんでしょうけど、馬鹿な俺には分らなかった。そこは此度も同じでござるよ、って俺の心の中の剣心も言ってます。
ネガは以上です。この後、人が変わったように、興奮のポジレポートを開始する予定ですが、それは、あえて2回目に選んだIMAX 2D 字幕版 を見てからにします。1回目は字幕とセリフを頭に叩き込むことだけを目的に通常版2D字幕にして、ヒアリングマラソンして来ました。二回目は、字幕を視界外において映像のみに集中します。三回目は3Dだす!
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12/29 🌟4.5を🌟5に変更。
これは何だったんだろうか。
ディズニーのSWは前作もそうだったが、話がずっと急すぎるのと、脈絡のないご都合主義が過ぎるのと、いろいろ観客を置いてきぼりにしてくのがうまい。結果、感情移入できないままどんどん進んでいくから感動も何もないまま、ポカーンさせられる感じがした。
今作も、謎にパルパティーンが強めに復活したのがまず不明で、レイがパルパティーンの血縁ってのは何となく読めてたけど、文脈が悪すぎてかなり最後まで、ずっと何を見せられてるのか、何がしたいのかわからなかった。しまいには、最後の星の件はずっと、展開早いし、文脈ないしでほんとにポカ~ンだった。
ディズニー3部作はスターウォーズって名前のほかの作品だと思いたいんだが、そもそもSWがなにかって決めつけるのもよくないなって思ってみたり。
今までのSWってストーリーも、心理描写もすごくシンプルだったからこそよさが際立ってたのが、ディズニー3部作は、いろいろ裏で詰め込みすぎた上に、整理がへたくそだったのかなと。だからSWだと思えないのかもしれない。
とはいえ、4の焼き直しの7と、突き詰めすぎておかしくなった8を経て、よくぞここまでたどり着いたなとも思う。4に向かう結末が見えている1~3より、あの6以降を描くのはどれだけ大変だったかと思うと、JJはほんとにすごいと思う。ただ、なんせやっぱ伝説は伝説のままのほうがよかったのかもしれない・・。
ただ、スカイウォーカーの物語が締まったのにはなんか思うものがあり、星2です。
青春完遂
19才でスターウォーズに出会い42年という時代を越えて無事健康で生きてこられて完結編を見ることが出来たのはきっとフォースのお陰です。
この長い年月の中家族や友との別れを経験してきました。
完結編は然るべき物語の終焉に相応しかった。
これからはメインテーマ曲が流れる度に青春時代を思い出させてくれます。
最後にもう1度、友人たちに。
全国2300人だけに許された前夜祭上映争奪戦は今回も瞬殺玉砕(笑) 昨夜12/20/0:00からの公式初回上映を観にTOHOららぽ横浜のIMAXへ。EPⅧの記憶ゆえ“嫌な予感がするぜ”と思いつつ会場は見事な満席。やっぱりファンは簡単には引き下がれないのだ(笑) いつもの初日なら万雷の拍手で開幕だが、流石に不安を表すような疎らな拍手で開幕…いかん、不安はダークサイドに繋がるぞぃ!…でもやっぱり“遠い昔…”とSTARWARSのロゴとテーマ、そして見慣れない“EPISODEⅨ”のタイトルロールが飛び込んでくると「あぁ、世の中もSTARWARSも色々あったけど、2015年から本編3作、スピンオフ2作、毎年新作を劇場で観れただけで、幸せだったな」と感慨にひたってしまった。
★先ずは具体的なネタバレ無しでの感想
公開前にJJエイブラムスが「全9部の締め括りとして出来るだけ拾っていった」という主旨のことを述べていたが、なるほど、伏線回収というよりは「あんな事もあったよね、こんな感じのとこも行ったよね」といったように過去8作(いや、ローグワンやハンソロも含む)のシチュエーションや面影を走馬灯のように巡って見せる、言わば“長い長いお別れビデオレター”といった趣の作風となった。JJによるEPⅦでのEPⅣオマージュは露骨すぎという批評も多々あるが、今回はシリーズ各所からイイさじ加減で“STARWARSあるある”を引用して終始懐かしさに溢れており、ふとスクリーンの前に、TV放映やビデオを夢中で見ていた子供の頃の自分の幻を感じるような、そんなノスタルジーを味わうことができる。
★ここからはネタバレ覚悟で印象的なポイントの感想(未見のかたは本編をご覧後に。)
▼レイア登場シーン
EPⅦの未使用素材を活用したとのことで、実に巧みに組み込んでいる。特に当時CMでは使われていたレイアとレイの間でのライトセイバー受け渡しカットが、今回ピタッとハマった。流石にデジタル加工で造ったと思われるが若きルークとレイアの訓練シーンもグッときた。
▼ハンとベンの対話
ハンはEPⅦで亡くなり、ジェダイでも無いためゴースト出演も不可能だったが、今回善と悪の間で葛藤するベンの記憶の中の存在として再び登場。EPⅦの時と同じようにベンの頬に手を添えて父としての声をかける。さて、今度はベンはどうする?という巧いアンサーシーンでしたね。しかも最後のセリフは“I Know.”ですよ。泣ける。ハリソンのクレジットがエンディングに無かった?のは事情が気になるね。
▼エンドアでのレイとベンの戦い
不安定なデススターⅡ残骸上で大波に揉まれながらの戦いはEPⅢのムスタファでのアナキンとオビワンの戦いを彷彿。オビワンはアナキンに瀕死のダメージを与えて去り、結果アナキンはシスに染まりましたが、レイはベンに瀕死の一撃を与えるも、すぐさま治癒します。これがベンが善人に戻るきっかけにもなります。あの時オビワンも手を差し伸べていたら…?
▼結構小説やファンの予想も採用?
パルパティーンはクローン技術を応用しての復活という発想は小説シリーズにもあったし、レイの出自はパルパティーンの孫というのもEPⅦの頃からファンの有力な見立てだったので、「ファンの予想合戦は採り入れないようにしている」という見解も多少緩和したのかな?
▼オクトー=ダゴバ
周知の通り、本3部作でのルークはオリジナル3部作で言うところのヨーダの立ち位置であり、それぞれ辺境の星に隠居していて、それぞれ若きルーク、レイが修行にやってくる。今回ゴーストとなったルークは海に沈んだ愛機レッドⅤを在りし日のヨーダよろしくフォースで引き上げてみせる。BGMはヨーダのテーマ! 直前にはレイが火に投げ捨てたライトセイバーを手にし、「これは粗末にすべきものじゃ無い」とEPⅧでポイ捨てした自分を棚に上げてお茶目に言い放つ(笑)
▼スカイウォーカー家の終わり
ハンが亡くなり、レイアも亡くなり、善の心を取り戻したベンは最後にレイに力を授けて力尽きる。「もう救ってくれたんだ、ルーク」といって力尽きた祖父アナキンのように。願わくばラストシーン、ゴーストとなったルークとレイアの横にベンもいてほしかった。
■まとめ
まずはJJエイブラムスの仕事に讃辞をお贈りしたい。この1話のみでEPⅧからの修正と全9部の大締めを(監督途中交代のうえ)しなければならない中、確かに未回収の伏線や無理のある展開、編集が散漫になっているカ所も数多くあるが、やれる限りをやった充分な結果と思う。あわよくばキャリーが存命で、EPⅧが示した伏線の本来の意味をEPⅨで語ることが出来ていたら、EPⅧに対する見方も実は大きく変わったのではないかと悔やむ。レイアが実はジェダイという設定もたぶん本来のEPⅧからⅨへの流れで、敬意を表しての名残だろう。
本3部作は特に“フォースの乱用”が批判を浴びているが、例えばレイとベンの蘇生能力や空間移動能力はシスの子孫や力にふれたものの成せる技かもしれないし、ゴーストとなったヨーダやルークが物理的に物を動かせるのもそもそもゴーストになるなんて設定自体が突拍子ないわけで、ツッコむのは野暮である。むしろなぜそれが可能なのか?を色々想像をめぐらせるのが、この遠い昔はるか彼方の銀河に対する楽しみ方なんだから。
さて、最後に“もう2~3度”、友人たちに会いに映画館へ行こう!
面白かった!是非劇場で!
私は歴代のを観てたのでこの三部作も面白かったです!
ネタバレになりたくないからあまり書きませんが、感想としては笑いあり、涙あり、ドキドキ、ハラハラの作品で良かったです!また観に行きます!
全1024件中、861~880件目を表示