スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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感動のフィナーレに相応しい最高級作品。
『スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け』鑑賞。
*主演*
デイジー・リドリー
アダム・ドライバー
*感想*
公開してから少し出遅れてしまいましたが、ようやく観に行ってきました。
スター・ウォーズシリーズは、スピンオフ作品を含めて全て観たことありますが、そこまで大ファンというわけではありませんが、内容は全て素晴らしいです!
ネタバレ書きませんが、とにかく素晴らしかった。過去の作品見といて良かった~
レイとカイロレン、それぞれの思いが交錯して、最終章に相応しい最高・・・いや!最高級作品でした!
話のテンポは観ている方に飽きさせないし、ポンポン話が進むし、アクションシーンや飛行バトルも圧巻!
これ以上はネタバレになるので残念ながら書けませんが、とにかく興奮しましたし、感動もしました!
スター・ウォーズにただただ感謝しかないですね!
ありがとう!スター・ウォーズ!!
展開が読める?いいんだよこういうので
わりと王道ストーリー展開
ご都合主義
展開がかなり読みやすい作品で
批判的な意見もしばしば上がってる本作ですが
ファンとしてはこれでいい
こういうのでいいんだよ!
って言うのが感想です。
とにかくネットの考察と違うことをやろう
と躍起になって伏線をすべてほっぽりだす
という愚策も愚策の駄作を作り出した前作の失敗があってのことですが
ファンはハッピーエンドを望んでる作品ですし
ご都合主義でもこういった王道ストーリーを観たかったはずです。
しかし今作を鑑賞して
エピソード8をエイブライムス監督に撮り直してほしいと心から願いたいです。
あれほど散らかしに散らかしたストーリーをなんとか軌道修正した点や
ディズニーの意向なのか不必要に登場したローズを必要最低限に抑えてうまくやった点など
とにかく監督は見事にやりきったと思います。
ストーリーが詰め込みすぎ
などの意見もありますが
正直エピソード8が同監督ならここまでバタバタなストーリーにはなっていません
エピソード8は興行的には良かったですが
それはエピソード7が皆様の期待値を高めた功績に他ないです
そしてエピソード9の批判的もエピソード8がまともなら解消されていた可能性はすごく高いです。
霊体ジェダイの登場が声だけの出演を除けばルークだけだったのが少々残念ですが
前作の誰だよこの弱ジジイみたいなルークではなく満足です。
若かりしレイアとルークが修行していたということにも驚きましたし
その映像が観れたのも良かったです。
ライトセーバー2本になった時や
レイがフォースで傷を治すシーンなど
これは後でこれがあるななど予想はつきやすいのは正直ありましたが
再三言いますが
これでいいんです!
ラストシーンなんかは絶対やるだろうと皆さん思ってたと思いますが
これでいいんです!
こういうシリーズの締めくくりは鉄板が1番です。
純粋な気持ちで楽しみましょう。
繰り返しになりますが
本当にエピソード8が邪魔です。
レイの実親など影響をモロに受けてますし
あんな技できるならヨーダ助けに来いよって話になってしまいます。
疑問点としては
フィンは前作の
フォースは誰でも使えるという糞設定を引っ張った故にフォースに目覚めつつあるということですかね?
何を言いたかったのかもイマイチ
恋仲って感じなんですかね?
あとは
ベンやレイアの霊体は最後出すべきだったのでは?
と思ってしまう
ちなみにレイの最後の黄色セーバーってコラ画像とかでもよく上がってやつをファンサービスに公式にしたって感じなんですかね?
と
こんな感じです。
とにかく
エピソード8の悲劇を踏まえて
純粋な気持ちで鑑賞して欲しい限りです。
見事に
散らかりまくったストーリーを収めた監督に拍手
なあぁぁんでだよおぉぉお!!!!
パルパティーンだスカイウォーカーだ、血筋がどうとかより、レイの相手はレンじゃないといやだよおおぉ!!
レンが寝返るだろうとは予想ついてたけど……
カイロ・レンの俳優さんの魅力がすごすぎました……
ロマンス最高!(でも涙)
女性ファンをぐっとつかんだね!
ディズニーがシリーズをめちゃくちゃにした。
思春期をルーカスの旧3部作で育った者としては、ディズニーの新3部作はとても容認できません。
もう突っ込みどころがありすぎてここには書き切れませんので、1つだけ。
フォースは超絶超能力ではありません。ヒーローには限界や弱点があるからこそ、ピンチにハラハラドキドキできるのです。ウルトラマンにカラータイマーがあるように。
ルーカスが紡ぎ出した童話のような世界観は跡形もなく、アベンジャーズのようなイベントムービーに成り下がってしまいました。もうディズニー版SWはみにいきません。
SWらしさへの見事な回帰と大団円
スターウォーズの(皆が望む)テーマにしっかり帰結しつつ、SWを面白くしてきた要素を改めて散りばめてみせた、見事なまでの大団円。
劇中何度も「そう!こういうSWが観たかったんだ」と懐かしい友人に会えたような気持ちを味わいました。
前作までに中途半端な存在になってしまったハンソロやルークを、エモーショナルなシーンでしっかり再登場をさせたのも素晴らしかった。
何故か退屈だった前作からの軌道修正も盛り込み、これ以上の脚本、演出があり得ただろうか?
あえて書くと、映画9作を費やすほど壮大な物語だったかというと、盛大に冗長だし何かが足りてない感じはあり、文句を言いたくなる気持ちももたげてきます。似たような展開が多いうえに、何度も物語の核が霞んだ感があったのは残念。
とはいえ世界中のファンが待ち受ける巨大なプレッシャーに対峙して、最期を上手くまとめたJJエイブラムスの仕事は立派だった。
ありがとうございました
エンドロールを観ながら
あれから42年も経ったのだと感慨深いものがありました。
最後の2作は
大好きな作品の続編ということで
半ば習慣というか義務感で観ていましたが
今作は
全員ではありませんでしたが
ほぼオールスターが登場し
最後は懐かしい場所に繋がり
よい終わり方だったと思います。
ライズ(立て)スカイウォーカー
思えばエピソード7「フォース」
エピソード8「ジェダイ」
今作、エピソード9「スカイウォーカー」
過去作品の名称をサブタイトルに収め
新たな創造性に乏しい新サーガであった。
序盤で最高指導者たるスノークの出征が判り
レイの出征も判明していく…。
ファーストオーダーを裏で操る黒幕。
レイはレイアの元で修行を続け
カイロことベンは黒幕に接触。
今作は黒幕の存在が物語の要。
レイとの関係性や光と闇の戦い。
7.8から続くバトンをきちんと受け取り
しっかりと締めくくってくれた。
唯一、8のラストの少年(フォースを生まれながらに持つ伏線)は何も出てこなかったくらい。
これは新サーガによって解明する?
公開初日だったので、古参ファンも参戦されてたと思うし
エンドロール後に一部、まばらな拍手が起きたが
ぼく個人としてはエンドゲームのあった今年では
そこまでの惨事は送れなかったかな…。
物語の進め方が懐かしい。やっぱり、スターウォーズは、こういうのが好き
賛否両論あると聞いていたので、不安だったが、
蓋をあけてみれば、エピソード7のようなスターウォーズ好きが作ったスターウォーズらしい映画だった。
地上戦、空中戦、ライトセイバー戦、全部ちゃんと入ってますし、個人的にライトセイバー戦は好きな描き方でした。
3 部作で終わらせるため、多少強引なところもありますが、私はそこまで気になることはありませんでした。
きっと、この映画に関わったスタッフはシナリオに苦労し、ここに落ち着けたのでしょう。
これから見る方は、軽い気持ちでみたほうが気持ちよく映画が見られるますよ。
また、古いスターウォーズを全部見ておいたほうが、いろいろな繋がりが分かって、より面白いですよ。
フォースはなんでもあり
楽しめたのは間違いないけど
一人称小説で、語ってる本人が犯人だった、みたいな結末。
フォースでできることが拡大して、人の死の境界線が不明瞭になっているので
終わりだけどスッキリしない
全部入りのスターウォーズ
20年1月1日に再び鑑賞しました。
色々なオマージュがスターウォーズファンに
応えますね!
12/20のレイトショーは、最近こんな人
見たことないわって感じの満席状態でした。
あぁ、これで終わっちゃうんか〜。
残念だけどサーガにもいつか終わりは来る
わけで、本作はその難しい締め方を見事に
全部入りでやってのけました。
ドルビーAtmosの映画館で、座席がシーンに
合わせて動いたり振動したりするシートに
座ったので、まぁとにかく楽しめました!
とにかく全部入りのスターウォーズなので、
できれば1〜8を復習してから観られると
最高です。節々にニヤッとする場面が登場
します。
でも唯一、あのマスターが出てこなかった
(声は出てきたけど)のが残念で、★0.5減点
しておきます。
結局、アナキンの父親は誰?
ルーカスの構想では、EP7~9でミディクロリアンについて、深く言及するつもりだったらしく、もしかしたら、その過程で、アナキンの誕生秘話ついても語られた可能性があったのでは・・・・と想像してしまいます。
(ミディクロリアンについて語る際、微生物の世界の話に繋がるらしい)
そう考えると、EP7~9でルーカスが参加していないのが非常に残念で仕方ない。
EP7が公開された時、ルーカスは「新しいものが無い」等の酷評をした様だが、ミディクロリアンの話を盛り込むことで、宇宙空間と微生物世界の対比で、より深くフォースの概念について言及し、スターウォーズの世界観が広がったのではと思ってしまいます。
結局、EP7~9はEP4~6の焼き直しに過ぎない。
EP8とEP5の共通点は、共和国軍が帝国軍から逃げるストーリーで、それと並行して、主人公がジェダイの修行をする内容。
EP9とEP6の共通点は、暗黒面に落ちたジェダイがジェダイに戻り、彼の命を懸けた行動で、シディアス卿を倒すという内容。
ルーカスの言うように、今回のシリーズからは新しいものが感じられませんでした。
※EP1~3では、「何故、アナキンは暗黒面に落ちたのか?」「クローン戦争とは?」等の前シリーズの伏線を、シリーズをまたいで回収していますが、今シリーズでは、その様な伏線の回収が全くありません。
EP9の感想は、ストーリーに色々なエピソードを詰めすぎの為、全体的にご都合主義の薄っぺらな内容になっています。
壮大な歴史に幕
JJ・エイブラムス監督はなんて優しい人なんだろう。
スターウォーズ愛に溢れた作品に感じました。
過去の主要人物、ルーク、ソロ、レイア、チューイ
、ランドの面々が新たな若者達に優しく時に厳しく
道を示してくれました。
細かい所で、色々と言うファンの方もいると思いますが
それもまた、作品の楽しみ方であります。
終盤からは涙が止まりません、ベンを見つめるソロの
優しい視線、レイアの最後の言葉、ランドの若者達に
かけた言葉、、、Xウイング登場シーン、、、
どれもこれも名場面の連続です。
自分が一番、感動したのは最後にチューイがメダルを
もらう場面、エピ4の最後でチューイだけはレイアから
メダルをもらっていません、レイアが最後に手にしていたメダル、あれはソロのメダルなんでしょう、それをもらったチューイが叫ぶシーン、涙腺決壊です。
タイトルの「スカイウォーカーの夜明け」の意味も良く分かりました、壮大なサーガの幕引きに相応しい作品です。
ありがとうJJ・エイブラムス
ありがとうジョージ・ルーカス
また、観に行きます
J.Jは頑張った
IMAXにて鑑賞。
冒頭からノンストップで話が進んでいき、観てる最中も詰め込み過ぎと思っていたが後半の展開は熱くなる部分も多く完結編としては無難な着地点に収めたのではないかと思う。
ジェダイの帰還はスカイウォーカー親子の行く末、シスの復讐はアナキンがダークサイドに転向する結末に向かって見事に展開されているので、物語の方向性がはっきりしているが、やはりシークウェルトリロジーの3作をまとめて考えると、話の方向性がブレてしまっている為、満足感に欠けるのであろう。
◆レイの出自について
フォースの覚醒時から謎にしていた部分を最後のジェダイで一度無に返すような展開にしてしまったのは痛い。いざ、完結編で明らかになってもこれまでの展開を見てきたファンが後付だと感じてしまうのは避けられない。前作で少しでも、伏線をはっておくべきポイントだった。
◆ジェダイとシス
フォースの覚醒では、伝説となったジェダイと帝国に代わり出現したファーストオーダーの存在が描かれ、最後のジェダイではカイロレンがジェダイでもシスでもない世界を作ろうとレイに手を差し伸べる。だが、今作ではいきなりシスの存在が際立っている為、唐突感が否めない。
◆レイとベン
最後にキスを交わす点が物議を醸しているが、ベンはアナキンが為し得なかった愛する者を救うことができたと考えれば、納得できた。お互い敵でありながらも惹かれていた描写は少なからずあったので、許容範囲と考える。
◆スノークの正体
最後のジェダイであっさり退場したスノークの正体がきちんと明らかになったのは良かったが、パルパティーンが登場するのであれば、ああやっぱりという展開。もう少し捻りがあっても良かった気がするが、これも許容範囲。
◆ルークとレイア
急逝したキャリーフィッシャーがどのように登場するのか楽しみにしていたが、これについては満足な出来だった。チューイが泣き崩れる場面は、現実も相まって涙腺が緩んでしまった。
ルークについては、退場させるのも早過ぎたと確信した。元々はレイアをたくさん活躍させるつもりだったのだろうが、今作がスカイウォーカーの物語の完結になっているのにルークの影が薄い。ルークがシスのアイテム追ってた等の事実が明らかになっても前作で偏屈じいさんになっていたことからも後付感が物凄い。
◆パルパティーン
復活させるアイデアは悪くないが、ジェダイの帰還の焼き直しにしか見えないことは明白なので、プリクエルで示唆されたダース・プレイガスなど使っても良かったのではと思う。
今作の公開前に不安視していたが、全体を通して、3作全体の脚本をしっかり練ってから制作すべきだったと思う。ジョンソン監督を非難するつもりはないが、最後のジェダイの展開が方向性としてほぼ不必要になってしまっている為、つらい。(演出は素晴らしかったが)
以上が見終わった後の感想だが、劇場パンフレットを見て、細かいキャラクターの設定などを閲覧し少し評価が変わりそうである。とにかく、J.Jは頑張った。余力があれば、前2作を完結編と結びつけるための特別編を製作してもらいたい。
途中寝ました。
予定調和のストーリーと目新しさの無い映像の連続で、中盤寝てしまいました。上映時間は長いですが、薄いエピソードや映像をゴチャゴチャ詰め込んでるので何も印象に残らない。
相変わらず登場人物に魅力がなく、感情移入出来ない。わざとそうしてるんでしょうが美男や美女が出てこないので華が無くて絵的にも辛いです。
スターウォーズといえば、ライトセイバーのチャンバラシーンですが、レイvsカイロレンしか描かれてません、この2人は最初から惹かれ合っているので、結局ただの痴話喧嘩なわけで全然緊張感かないです。
置きに行った作品
フォースの覚醒以降の二作についてはあまり掘り下げて見ていないので悪しからず。
前作「最後のジェダイ」は、スカイウォーカーというフォースに選ばれた血筋の否定、ジェダイオーダーそのものの否定、フォースについては神秘ではなくディズニー的な普遍性を持たせることによる陳腐化など、(賛)否あれど挑戦的なことをしようとしていた。
翻って今作では、可能な限りオールドファンを納得(≠満足)させられるよう、ルーカス時代の要素を可能な限り投入した、いわば置きに行ったような内容だったと思う。レイの血筋(予想されたことだが)、EP5をなぞったかのようなレイとカイロ・レンのシーン、ベンのライトサイドへの復帰、そして自己犠牲(EP6に類似)。監督の苦労した跡がありありと感じられる。
一方でこのことは肝心のディズニー三部作からの新キャラクターの魅力についてはやはりそれほどないことを認めた上での脚本なのだと思った。カイロ・レンについては弱い心と複雑な内面を持っているという点でそれなりに魅力を与えることには成功した。しかし、例えば主人公のレイについて、ダークサイドからの誘惑がどれほど強いものなのか、なぜダークサイドの誘惑を断ち切ることができたのかという部分にはリアリティや説得力がない。それを分かった上での最終的なベンとの悲恋であり、民衆の参加による艦隊戦の勝利という、アメリカ的でありきたりな結末であり、結局は平均的なハリウッド映画的作品に落ち着いたといえる。
これを良しとするか否か。「最後のジェダイ」の壊滅的な評価を見る限り自分としては一定の評価をしたいが人それぞれだろう。アナキンの犠牲を汚したという意見があることも理解できる。またパルパティーンに隠れた妻子があったという点については掘り下げが欲しいところだ。
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