「なんとか予想された結末に辿り着いた」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け ZEPさんの映画レビュー(感想・評価)
なんとか予想された結末に辿り着いた
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「スター・ウォーズ」の9作目で最新三部作の最終作です。ダークサイドに堕ちたカイロ・レン、ジェダイとしてレジスタンスで戦うレイ、「ファーストオーダ」の背後にいたシスのパルパティーンの物語です。結局、アナキン・スカイウォーカーの孫のカイロ・レンがレイアによりダークサイドから抜け出し、パルパティーンの孫であると知ったレイがルークの教えを受けジェダイとしてシスのパルパティーンと対決し、最終的にジェダイとレイが勝利するという予想された結末に辿り着いた感じです。7作目でハン・ソロ、8作目でルーク、本作でレイアと過去の主人公を死なせながら、振り返ればフィンなどの7作目、8作目に新たに登場した人物の大部分が不要なように感じました。ジョージ・ルーカスを外した影響か、最新三部作を通したストーリーがないままに作り出してしまって、なんとか最終作で辻褄を合わせたという感じでした。とりあえずトンデモな結末にならなかったことを喜びたいと思います。
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