「フォース=四次元ポケット」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け トラ吉さんの映画レビュー(感想・評価)
フォース=四次元ポケット
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流石はエイブラムスじゃわ。
良くあれだけの内容を詰め込めたと思う。展開が目まぐるしく変わるなかで、充分観ていて付いていけたし、その中にはオマージュも色々盛り込んであるし・・・感心した。映画としては面白かった。
但しこれは「スター・ウォーズ」なんだよね。どーしてもジョージ・ルーカスが創造した世界とは違和感があり、う~んって所が・・・。
一番はフォースの乱用。ダークサイドに堕ちても無いレイがライトニング出したり、物が時空を越えたり、傷を治したり、ベンがレイを生き返らしたり、フィンが旗艦を感じたり、パルパティーンがスターデストロイヤーを避けて反乱軍のみ攻撃したり・・・もはやドラえもんか!?
一番許せないのはたいして修行して無い奴等が遺伝だけでヨーダやウィンドウや賢人マスター・プレイガス、そしてアナキンも越えてるやん!ものさしがおかしい!!
そして短剣のくだりは要らんかったと思うわ。遠い昔の話なら兎も角、デス・スターが壊れた後の話(エピソード6と7の間)なのに誰に伝える為にあんなまどろっこしい古典的な方法とる必要があったんだか・・・。
とは言うものの個人的には7や8よりよっぽど良かった。映像も凄かった。なので低評価の人の気持ちも解るし、高評価の人の気持ちも理解できる。
映画としては星3.5。でもスター・ウォーズなので星1。監督からルーカスへのリスペクトが感じられたのでボーナスとして、結果1.5。
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