「映像の創造の聖地、ハリウッド」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 元無音声8mmマニアさんの映画レビュー(感想・評価)
映像の創造の聖地、ハリウッド
今は無き、テアトル東京の70mmシネラマで幼き私を父に連れられて見た『アラビアのロレンス』。
高校時代にそこで同じテアトル東京の70mmシネラマで『未知との遭遇』を鑑賞。
その次に公開された『SW EP4』を同じく70mmシネラマで鑑賞。これはスペースオペラの壮大さを感じましたね。
その後に同じシネラマ70mmで『エイリアン』を鑑賞。あれは大画面故に恐ろしさが加担していた。
こうして、42年続いたSWシリーズを見続けた。但し、EP5ではもうテアトル東京は無くなっていた。
SWって家族の物語だろうけど、現実世界でも家族の事もクロスオーバーする様な感じ。
このEP9のラストでスカイウォーカー家と直接の血統が無いのにレイが嘘を言って良いんだろうか?
そればかりが心残りでした。女帝がどうのこうのと言う声が聞こえますが、現実世界でもはやマイノリティとかは抵抗しようがありません。日本では、新幹線運転士、タワークレーンオペレーター、JASDFのF-15ライダーに女性戦闘機パイロット、色々活躍されておられますし。
USではもっと進んでおり、F-16サンダーバードのチームに女性が居る。三沢の米軍基地に、夫婦共々対地爆撃に任務しているママさんパイロットが居る。
『どうせ女だから出来ない。』と言う古くて硬い考えは終わった時代ですね。
この映像の創造の聖地ハリウッドを2年前に訪れましたが、NYは別だろうけど、そこには日本の昭和の名残のような古き良き街並みがありました。『ブレードランナー』の映画上のような高層ビル群はロサンゼルス市街のダウンタウンに少しあるだけ。むしろ現代の日本での東京の方が高層ビル群の林立の方が凄い。
とにかくこの42年もの続いたSWシリーズが終わった。。
次は、スカイアクションものとして34年ぶりに復活するTOP GUNこと『TOP GUN2 マーベリック』に期待しています。この映画は元祖ものも含めて実際に戦闘機にカメラを持ち込んだ超リアル映像ですし。
SWのタイファイターよりも、今度のF/A-18Eスーパーホーネットも本物の本物(トムクルーズは苦労してあらゆる機体のパイロットライセンスを取っているが、実際に操縦桿は握っていない。)。
ちなみにANAのスターウォーズジェットは、2020年東京五輪の前に通常塗装に戻すらしいです。
https://www.ana-sw.com/
これも、SWが終わった事になる感じですね。