「エピソード7から9の存在意義」スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け 北のやまさんさんの映画レビュー(感想・評価)
エピソード7から9の存在意義
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急に時間ができたので公開すぐの土曜日に鑑賞
午前の回なので既に定年を迎えた方々が多く平均年齢かなり高め。
率直なところ、ラストをこのように締めくくるならエピソード7-9が語られる必然性は全く感じられず、配給会社の都合のみのために創られたと感じた。
脚本はとっ散らかって、いつものように都合のよい最終作戦が開始され、予定調和で終了。さらに次回作?に向けたアイテムの仕込みも万全とまだまだ物語は続きそう。
4ー6を高校時代に楽しんだ身としては、6の大団円で主要な登場人物がハッピーに終わった記憶を台無しにされたように感じる。
今3部作は脚本や監督が何度も変更されたとのニュースを見たが、3部作を立ち上げるなら走りながら展開を考えるのでなく事前に構成や伏線を綿密に練った上で創って欲しかった。
まあこのやり方ならいくらでも続編は創れるんだろうけど、視覚効果やストーリー構成は40年前の焼き直しで新鮮味もなく、どこかで見たような聞いたようなものばかり。やはりルーカスとスピルバーグが創った時とは動機も情熱も異なるベクトルになったことが不幸と感じる。
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