巫女っちゃけん。のレビュー・感想・評価

【賛否両論チェック】
賛：無気力だったヒロインが、心を閉ざした少年との交流を通して少しだけ成長していく姿が、どこか心に響く。女性としての母親の在り方にも、思わず考えさせられる。
否：結構重たいテーマが盛り込まれているので、あまり気軽には観られなさそう。描写も淡々としているので、眠くなってしまうかも。

　就活はしているものの、やりたいことが特にないヒロイン・しわす。「神社」という特殊な空間にあっても、そのやる気のなさを遺憾なく発揮していた彼女が、母親からの愛情を受けられずにいる孤独な少年・健太に出逢い、ほんの少しだけ変わっていく姿が、どこか清々しく映ります。最初は礼節を小馬鹿にしていたしわすが、健太と一緒に朝食を食べる際に、思わずその礼節を注意するシーンなんかが、とっても印象的でした。
　そんな中でテーマとなっていくのは、「母親である前に１人の女性」という普遍的なことです。それを変に否定も肯定もせずに、あるがままを描かれていくのが、かえって新鮮に映ります。
　内容的には、クスッと笑えるシーンもあったりはしますが、家庭内暴力や暴行未遂なんかもあったりするので、意外と重たく感じてしまいます。描写そのものも淡々と進むので、眠くなってしまうかも知れませんが、一風変わった人間模様を、是非観てみて下さい。

広瀬アリス演技うまいなと思った。脚本と演出が良いんだろうけど。

静かに進んでく話なのね。でも「ふっ」って感じの可笑しさが詰まってて、面白いの。

主人公は真っ直ぐに突き進んで、すごい逆境に立たされちゃって、「どうするのかな」って心配になるんだけど、まあ、そこはね、どうにかなるよね、映画だし。

怒鳴る人も静かに怒鳴ってる感じで、演出は静かなんだよね。起きてることは、そこまで静かじゃないんだけど。その静かな感じが良かったな。

巫女と神様を上手くストーリーに取り込んで、アイデアが斬新。そして、何よりも、面白い！笑える！激推薦！

お姉ちゃんも頑張ってます！
すずも良いけど、アリスもね！（笑）

光の道でも有名な福岡県福津市の『宮地嶽神社』がロケ地です。
映像もキレイだし、巫女という職業、現代の女子大生の巫女、子育てなど設定も面白かったです。
リリーフランキーさんのセリフもわかりやすくて良かったです！！！

広瀬アリス、巫女という職業の魅力。
ストーリーは可も無く不可もない。

方言も広瀬アリスの強いキャラの魅力を高めてた。

ヒキ画の長回しにも好感。
映画ってこの人の顔をもっと観たいと思わせるぐらいまで画を持たせるような要素を持ってないとと改めて思わせられた。

黒ビニール袋を被せた子供のビジュアルイメージに停滞気味なストーリーが救われた感はあるけど

ストーリーもしっかりしているし、しわすと健太の物語もシンクロ気味で共感を呼ぶ。
そして神社が素晴らしい。相変わらずリリー・フランキーさんは渋い演技力。
広瀬アリスちゃんはこれからも期待できる女優さんに成長している。
是非映画館で❗

福岡県福津市で撮影された作品です。福岡弁？で、会話がされるため、観やすかったです。ある出来事を通して、主人公が成長していくお話です。
まぁ、いろんなことで不思議な登場人物たち。そのなかでも、鍵になる男の子の健太くんの火をつける癖？は、なんでなん？ってカンジです。映画のフシギなんですかね。
ゴリけんも登場しますよ🎵

☆☆☆★★★

徳なし！胸なし！やる気なし！
拗らせ巫女役に広瀬アリス。
最近では、妹の成長と人気の勢いに眼色なしの状態が続いていたが。この作品での彼女の演技はとても良かった。
何しろ巫女さんの格好で、大股広げながらカップラーメンを啜る姿は、間違い無く現状ベスト。
どうやら彼女は、今後の女優生活に於いて生き抜く１つの鉱脈を、ひょっとしたら掘り当てたのかも知れない。

この父親（宮司）にしてこの娘（巫女）有り。
やる気なんぞは、はなから無いのだが。人一倍自分にはとことん正直に生きている。
だから言葉が話せない子供の面倒を見なければならなくなった時に、人間的な本質が出て来てしまった。

どこかチャップリンの『キッド』を下書きにしたかの様なストーリー展開に見えつつも、実際にはそこまで似せてはいませんでしたが。まあ意識して製作されていたではないか？とは若干感じます。
後半になって、諸々の事情がいきなり解決してしまう都合の良さみたいなところは有りましたが、目くじら立てる程でも無いでしょう。

「私は貧乏神っちゃね〜！」と娘は言い放つが、それに対して父親は。

「貧乏神だって神様には違いが無い！」…と答える。

神様が本気になった時には、かなりのパワーが生まれるのだ！

少なくとも広瀬アリスファンならば必見。
もしも観ない！って言うならば…。

「絶対にバチ当たるけんね〜！黒いゴミ袋持参で観に行けっちゃ！」

２０１８年２月１１日 イオンシネマ板橋/スクリーン１１

広瀬さん、魅力的。以上。

地域振興につながりそうな綺麗な映像、神社という静謐な場所は、すっきりと清涼感あふれる空間にそのまんま撮れていた。上手。
話は …
お母さん、子供を捨てたらあかんよ。
見捨てられたこども二人からのメッセージということかなあ。
今の状況をありのままに受け入れようよ、という神社らしいメッセージはいいと思った。
ただ心揺さぶられるほどではなかったなあ。女性の方がわかるのかな。

やる気がないが故に破茶滅茶な巫女。自分の過去の故に親に捨てられ（そうになっ）ている子供を守ろうとする。ストーリーも並というかまぁまぁかな。
それにしても、宮地嶽神社はかなり立派な神社ですね。そこから見える景色も凄い。海に一直線に伸びる参道の先に夕陽が重なって沈む姿は〜見たことはないけど〜さぞや神々しいんでしょうね。

蝉の鳴き声がかなり聞こえます。
近くに住んでるので、身近ですね。
リリーさんは、コレ又達観してるのか、何にも考えてないのか、ほとんど寝ぼけてます。悪くはない映画ですよ。寒い冬に見たので、宮地嶽神社の夏が待ち遠しい。

あと頭からポリ袋かぶせたら危ない。

地味なストーリーですが、監督、スタッフ、役者が上手くかみあって、ベストな映画です。上映舘少ないので、この映画に巡り合い鑑賞出来た奇跡に感謝します。アリスさんのブ○メイクお見事❗。親類に神社関係者いますが、笑えました。

映画を見ながら昔の思い出とか思い出して
嬉しかったり悲しかったりしました。
私にとってはとてもいい映画だったのでまた友だちと見たいと思います！！！！

広瀬アリスを知らないまま映画を観たんですけど、面白い演技で物語は普通に笑いとひゃっと感がありました。宮地嶽神社は行った事がなかったんですが地元にこんな所が有るなんて興味をそそらせる映画でした。あと九州弁が面白い！笑

同監督の映画を初めて映画館で鑑賞

自分が全く笑えない箇所で笑う人がいれば
上映終了後涙を拭いている人もいて(熟年層)
見る人により印象が分かれる作品で間違いなさそうである

自身の感想としては
社会問題をわかりやすく盛り込んだ大衆向け作品もたまにはいいな、と

グ・スーヨン的表現は相変わらず健在で映像も全体的にシックであり
ただ、爽やかさを持つ後味が何よりも意外だった

しゃべりは棒読みな感じだしストリーにメリハリが無いので内容が今一。。
色んな映画を見てきたけど
映画の出来は最低ランクに等しいと思います。

清楚な顔してうまそうにxxx食う広瀬アリスが印象的
あと海とか空とか、きれいに撮れていた

ストーリーなど所々中途半端感があるのがもったいない
画にはこだわりが感じられる

広瀬アリス好きな人に連れられて観てきました。
姉妹で比較するのはあれですが私自身はすずの方が断然好き。

そんなことより！MEGUMIさんブラボーでした。

どの役者さんも元からあるイメージと違う役どころなキャスティング。

ある意味MEGUMIさんはイメージ通りかな笑？

女はオッパイなのでしょうか。

地元が舞台の映画で友達に誘われて見て来ました。
広瀬アリスに別に興味もなかったのですが、物語が進むにつれて引き込まれていき、終わったら広瀬アリス良いじゃん！になってました。
友達と「バチ当り」ゲームをしながらイオンモールを後にして「光の道」で叫んで帰って来ました。