劇場公開日 2017年11月12日

コレクター 暴かれたナチスの真実のレビュー・感想・評価

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4.5秀作歴史ドラマ

2019年2月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

オランダ人でナチスの虐殺に関与した戦犯の正体を暴くドラマ。メンセンのように自己利益のために自国民を利用し虐殺したような人物がさらにいるだろうことは容易に想像がつく。非常によくできたドラマで金と権力が世界を支配する現実に改めて気づいた。

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素子

3.5オランダのユダヤ人

2018年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

怖い

オランダの大実業家が元ナチスで、ポーランド人を虐殺していたという実話。
政府も及び腰のこの男を追い詰めるのが、ジャーナリストで多くの妨害にもめげない。
権力と金は真実を捻じ曲げてしまう。

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いやよセブン

3.5おもしろくはないが観てもらいたい作品

2018年4月19日
iPhoneアプリから投稿

メンテンとネットで検索しても、この映画の宣伝以外ほとんどでてこない。

おそらく日本人でこの事実を知ってる人はほとんどいないはず…私も知らなかったし。

内容は事実にそって淡々と進むので、退屈な場面も多いが、こういう過去を知るという意味で、多くの人に観てもらいたい映画。

またメンテンのような人は氷山の一角で、まだまだひどい虐殺をしたのに逃げ延びた人は多くいるんだろうな…と考えさせられた映画だった。

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Ren

3.0糾弾

2017年11月12日
Androidアプリから投稿

興奮

第2次大戦中にユダヤ人を虐殺した事実を30年間曝かれずにいたピーター・メンテンというアートコレクターの大富豪を取材したオランダ人記者の話。

この様な事実や裁判があったことは知らずに観賞。

私腹を肥やす為にユダヤ人のみならず相当な人数の虐殺を行った上、買収と脅迫により罪に問われず悠々自適に生きてきたメンテン。
戦犯で片付けるにはあまりにも酷く私的な部分が多く感じる。

取材や裁判が進むにつれて働く禍々しい力や買収されていく主人公の周辺人物、裁判の経過や判決に腹立たしさと胸糞悪さを憶えた。

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Bacchus