ドローン・オブ・クライムのレビュー・感想・評価
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ラストの意味は自分で考えろってか?
他の方からのポイントはあまり高くない作品ですが、私はそれなりに楽しめました。
CIAの請負でドローン操縦をし、標的をミサイルで抹殺する仕事をしていた主人公の元に、そのミサイルで家族を失ったパキスタン人がらやってきて、、の話。
ストーリー的には想定内。ただ、最後の展開は少し意外。彼は何を主人公に求めていたのだろう。
そして、主人公は息子と共に祖父が残していったヨットに乗り、どこへ行こうとしているのか、バックに流れるニュースの意味は、、
そして、崩壊寸前にまで追いやられたこの家族はどこへ向かう?、、全ては自分で考えてください、、的な物語。
いつのまにか、主人公、パキスタン人、、どちらの立場でも見ていました。
すごい展開で話が進むわけではないし、ドンパチも有りませんが、私的には悪くない映画だったと。
ドローンは暗殺マシン
CIAはパキスタンでドローンによるテロリストの暗殺を行っている、主人公ニール(ショーン・ビーン)は請負のドローン操縦士。家族をドローン攻撃の巻き添えで殺されたというパキスタン人の復讐劇かと思えば、CIAの非道な行いを問題視した告発系社会派ドラマ、ただ主人公の家族関係ばかり深追いするので話がまどろっこしい。
まあまあ
ドローン操縦士のニールはCIAの極秘任務でテロリストへの爆撃を繰り返しているが、私生活では愛する家族に囲まれて平穏な毎日を送っていた。そんなある日、ニールの亡き父が遺したヨットを購入するため、パキスタン人の男イミルが訪ねてくる。交渉は無事成立し、イミルはニールの自宅で夕食をともにすることになるが、次第にイミルの様子がおかしくなっていく。彼はニールの爆撃で犠牲になった家族の復讐を目的にしていた。爆弾を持っていると脅したが、ニールはイミルをナイフで殺害するも爆弾はなく彼のスーツケースには家族写真が入っていた。
ニールは内部告発をし、息子と亡き父のヨットでセーリングに出る。
的外れ
CIAの下請け民間企業でドローンによるテロリスト爆撃を行っている男とその家族の前に、爆撃の巻き添えで嫁と娘を奪われた男が素性を隠して現れる話。
不穏な空気感ではあるけれど、現れた男の素性はわかっているし、展開は想像がついてしまい恐さは感じず淡々とした感じで話が進む。
ハッキングでの身元バレとか、嫁のこととか、そもそもただのオペレーター個人のところに現れるということが軽いし物足りない。
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