フェブラリィ 悪霊館のレビュー・感想・評価
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大胆な構成も力を発揮せず
「死霊館」の歴史的なヒットの影響を受け、タイトルが〜館の作品が多数出てきたこの時代に現れた本作。まず、館は関係ない。U-NEXTでは「フェブラリィ 消えた少女の行方」というタイトルなのだが、そちらの方がしっくり来る。
本作は、悪魔に憑依された主人公が周囲の人間を次々と葬っていく物語なのだが、描かれるストーリーが一点だけでなく、三つの物語が展開され、それぞれ三人の主人公が登場するのである。これらはありふれた展開を見せるホラー作品よりも凝った印象であり、冒頭のシーンからかなり引き込まれる。
だが、良かったのはその構成だけである。三人の人生が繋がった瞬間はゾクッとしたものの、終始スローテンポでそのリズムについて行けない。劇中で疑問に思った箇所については、最終的にきちんと回収されるのだが、因果関係含めてあっと驚く衝撃展開になる様なストーリーでもなかったため、意外な展開を見せてもそれほど驚くような事も無いまま終わってしまった。A-24製作とのことで期待していたが、本作はその中でもハズレの方だと思われる。
見て疲れる
話が繋がらない、効果音を使いすぎる、さっさと退散する悪魔=しかも、秋田のなまはげのようなシルエット(笑)
どこをどう考えても、意味不明なことだらけ。
仕事休みで見たのですが、変な編集していて不完全燃焼で、どこをどう見方を変えてもいいところが見当たりません。
映画関係者が、なぜこれで完成としたのか全くわかりません。
時系列を触ってもあまり意味のなかったホラー
ローズ(ルーシー・ボーイントン)、ジョアン(エマ・ロバーツ)、キャサリン(キーナン・シプカ)の3人それぞれの目線でストーリーは進む。
まずドキっとするのが、ブランフォードへ向かうビルが近くまで行くからと、寒空の下で待つジョアンを拾ったのだが、「9年前に死んだ娘に花を手向ける」と言い、ジョアンに見せた写真がローズだった瞬間だ。むっ、ローズはもうすでに死んでいたのか・・・
終わってみると、単に悪魔がキャサリンにとり憑き、シスター2人とローズを殺害。エクソシストも兼ねている校長先生が帰ってきて悪魔を追い出す。そして、同じ悪魔が9年後にジョアンにとり憑いてビル夫妻を刺し殺すといったことか。考えてみると、ビルの家族は9年越しで呪われてたんだなぁ。なんか悪いことしたん?
『ボヘミアン・ラプソディ』観てからボーイントンが気になった人は必見(笑)
やりたいことは感じ取れました。 怖い映画として、大抵の人は弱く感じ...
やりたいことは感じ取れました。
怖い映画として、大抵の人は弱く感じるかもしれません。
ひょっとすると、リンチ作品とかが好きな人なら、フレームやカットなど、映像関連を気にいるかも知れませんね。
なんだったの?
何も起こらない。
最後の役者と姿が違いすぎて意味がわからん。
伏線ばらまいて、それっぽくして、何も回収せず。
同じシーンを繰り返して回収するのかと思いきや、は?という場面ばかり。
結局なんなの?両親は何で迎えに来なかったの?悪魔はどっから来たの?
新感覚!?
寄宿学校が休暇になる中で、学校に残った少女に起きる出来事。
序盤の笑みで何が起きているのかはわかるけど、その後時系列をごちゃごちゃ弄り回し細切れで話が進んで行き、なかなかことが起きないしわかり難いし面倒臭いし怖くない。
やっとことが起きて、さあ何だったのか、何故なのか、何がしたいのか…何もなく終了。
何だこれ?酷すぎる。
まあ、確かにある意味新感覚だわ。
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