「スピンオフでなく、しっかり完結編」仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング PartIII 仮面ライダーゲンムVSレーザー シネマニアV3さんの映画レビュー(感想・評価)
スピンオフでなく、しっかり完結編
意外にもゲンム、レーザー以外のライダー、キャラも周囲で活躍していたのがお祭り感がありただのスピンオフではなかったと今ひしひしと感じている。永夢は戦わなかったが、周囲の人々があらゆるものに決着をつけることによって自然な形、けれどテレビではやれなかったあるべき形で「仮面ライダーエグゼイド」は終結出来た。
テレビシリーズで二転三転したところもうまくひっくるめ物語やキャラクターに無理なく思いを詰め込むあたりは本当に監督と脚本の力量だと思う。高橋脚本のアマゾンズ完結編にも期待が増した。終盤の作りも良かったなぁ。クレジットを見るのと見ないのとで大きく作品の色が変わる点が一番うまいと感じた工夫ポイント(個人的にはあのラスト以降にストーリーは加えない派)だった
これはエグゼイドファンには見逃して欲しくない一本。テレビは全45話だったけど、後約5話分時間があり、規制も緩ければきっと見れたかもしれない後日談。真のエグゼイドと呼んでも大げさじゃない本作は円盤買い決定っしょw
89点
小説の主役はやっぱり...
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