「脚本がヌルい」ママレード・ボーイ Scottさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本がヌルい
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優希美青が良かった。卒業して最後に光希と会ってるときが特に良かった。高校生設定よりOL設定の方が良いのかな。優希美青がOL役やる映画観たいと思ったもん。
吉沢亮のイケメンっぷりもいけてんだよね。こんな落ち着いたイケメンが同級生にいたら、男でも惚れるかもと思ったもん。
設定は鉄板なんだよ。諸々の事情で同じ家に住むことになった男女が恋仲になるっていうのと、「実は、実の兄妹じゃ!」っていうのと。実の兄妹設定って、もう韓流ドラマでしか見られないのかと思ってたけど、まだ生きてるんだ。
まあ二人同い年だからね。冷静に考えると「お前の親父は同じ年に二人はらませたのかよ」とかあるんだけど。あるいは「病院行ってDNA鑑定してもらえよ」とかね。
その辺の納得感のなさもそうかも知れないんだけど、事情説明が台詞でやるんだよね。なんか、もたついて、しかも説明仕切れないという。原作に問題あんのかも知れないけど、脚本はヌルかったよ。
カメラのアングルというか撮り方は面白かった。人物をそんなに大写ししないのね。この作品に合ってたとは思わないけど、画は観てて面白いよ。
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