泣き虫しょったんの奇跡のレビュー・感想・評価
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タイトルから甘えん坊の話かと思ったら違った
タイトルに甘えん坊感があって受けつけなかったので映画館では見ずにテレビで鑑賞。結果そんなにベタベタした話ではなく個人的に見やすい空気感。
将棋勝負の面白さというより将棋界の厳しさと主人公の半生を追う方がメインで映画としてはちょっと短調でしたが、瀬川さんの人生を追っていくとプロへの道をとても応援したくなるものでした。
将棋界は厳しいけれどこの人の周りには良い人が多くて本当に人間関係に恵まれている。本人の居心地の良さと人が集まる魅力があったんだろうな…しかし気弱すぎる訳でもなく淡々としたもの静かな性格で涙は流しても泣き虫とは遠い人物像だったので何でこの題名にしたの?とそこが疑問だったのと、やたら都合よく褒めてくれる女性達がむず痒くて気になりました。
次々出てくる豪華共演陣の贅沢な使い方は凄い!
そしてプロと対決するシーンで対戦相手があまりにナチュラルなんで調べてみたら本物の棋士の方が出ているのには驚きました。
ルール知らないけど💦
豪華出演者でした。
担任の先生の大丈夫。
これ大きい。
いい意味でも悪い意味でも。
『もっと頑張れば良かった。
もっと
もっと
将棋なんかやらなきゃ、こんな目にあわずに済んだんだ。
どうして将棋なんてやってしまったんだ』
アスファルトに吸い込まれる姿はリアルでした。
お父さんの國村隼さん。
『良く頑張った』
こんな事、言える人になりたい。
『人生は負けたら終わり
でも将棋は負けても次の一局がある。
負けることの悔しさを楽しまないと』
本当に素敵な映画でした。
※現実の話
担任の先生がプロになっても会ってくれなかったらしい。
すごい先生だなぁ。
・正直期待外れだった。RADファン+好きな俳優が多数出演しており、...
・正直期待外れだった。RADファン+好きな俳優が多数出演しており、レビューも高かったため期待感を持っていたのでショック。
・全体的に引っかかるところが多く内容が入ってこない。
・イライラするシーンが多かった。カタルシス的な展開を望んでいたがそれもなんだかイマイチだった。特に四段になりかけたシーンで対戦相手に遠慮した場面はどうしてもものすごくもどかしかった。
・物語の展開があまりにも強引すぎやしないか?
・細かい演出もすごく気になった。そのくだりいる?いやもっと良い演出や構成の仕方あるでしょ、のオンパレード。
・将棋ファンにとっては感動的な作品なんだろうが、元の話知らない僕からしたらあんまりだった。
気になる点
・野田洋次郎は結局何をしてる人なの?途中のアマ名人?になった下りは結局何?
・上白石萌音をなぜ突き放した?最後の主人公はプロになるシーン、普通そんなぞんざいな扱いをされた男を応援するのだろうか?
・大根役者が多かったように思える。特に主人公の兄役もっとマシな人はいなかったのか?重要な役なんだからちょい役で藤原竜也妻夫木聡新井を使うのなら兄役で使って欲しかった。
・エキストラの演技も気になる点が多かった。他の映画ではエキストラでもいい演技をする人はたくさんいるように思える。
・結局主人公を変えた要因は何?父親の死、小学校時代の担任の言葉、小林薫との出会いが実際の要因なんだろうけど、動機付けが甘くないか?もっとその部分を掘り下げて欲しかった。なんだかヌルッと気づいたらプロに勝てるようになったみたいな印象を受けてスッキリしなかった。
・幼少期の頃の師匠的な人も普通あれほど将棋が好きなら主人公の活躍をプロになる直前まで知らなかったのは不自然だと思う。
・あの面倒見が良い奨励会の先輩は結局どうなったのかも気になるし、一緒に湖に行った人も結局どうなったの?プロになれたのか?それと主人公が奨励会の人々と全く連絡を取ってないものおかしくない?
他にも気になる点はあった気がするが思い出せないのでこれにて終い。
テンポが良くて思ってた以上によかったです
もうすぐ終わりそうなので急いで観させて頂きました。もっとまったりしているのかと思いきや テンポ良く 最後のストーリーはこのテで決まるんだな~等ちょこちょことそんな演出が入り楽しく観させて頂きました。少しだけしか出てこない俳優の方々も豪華できちんとその人の生き方や思いが伝わってきました。流石です!愛流くんは初出演で小学生の頃の色白で良くとおる声から日焼けして声のトーンも少しおとした中学生で将棋をバシバシさしていて良く覚えられるな~と感心しました。
惹き込まれる人間ドラマ
主人公は将棋の天才ではなく努力の人である。中学時の大会でも早々に敗退し、奨励会の時も真面目に将棋に取り組まなければならないのに、どこか本気になれず、遊びに時間を費やし、その結果プロにはなれていない。もがけばもがくほど泥沼に嵌る様はリアルに人間らしい。
応援してくれた父、夢であったプロ、色々なものを失って原点である将棋を心から楽しいと思う心に気づき、本気で将棋に打ち込む。大器晩成という言葉があるように人間はいつ結果を出すか分からない。主人公のように時間がかかってから成果をあげるパターンもある。その時にその人を受け入れられる世界でなくてはならない。
そして多くの人の応援を乗せたプロ試験戦は駒を指す音に気持ちが現れていた。駒を棋盤に打ち付ける音はどうして心に響くのだろうか。日本の歴史を感じさせる音である。
クライマックスも余韻を残す終わり方で素晴らしく、総合的に欠点が見当たらない作品であった。
よかった
80年代の描写でワゴンRみたいな当時にはありえないつるんとした車を背景に映さないでくれ〜と本当に気になった。アメリカ映画と比べたくはないのだけど、そういうところ、向こうはきちんとしている。CGで消すなりして欲しい。また、常々思うのだが、家電など今の状態では古びた感じがして、古いものでも当時は新品だだろう、そういった感じを表現しているのが見たい。
将棋はよく分からないけど、最後の勝負が、敵が攻めきれずに負けるというような描写で、しょったんがどのように攻めているのかなんとなくでいいから見たかった。
しょったんに突き飛ばされる女の子が印象深かった。
長い
どおやら実話のようだった。
物語は主人公が小学生の頃から始まり、ほぼ端折る事なくプロ棋士になるまでが描かれる。自伝との事なので語る必要はあるのだろうが、いかんせん長い。
ラストに至りそのエピソード達が収束していく感はあるものの、それでも割愛する余地は多分にあったように思う。
正直、ダレる。
あり得ない程、俳優陣が豪華なのはテアトル制作のなせる業なのだろうか?
思い返してみたら名前のある俳優陣を起用したおかげで切れるモノも切れずにいた印象も残った。本末転倒とまでは言わないが…それはそれで考えものだと思う。
物語的には業界が激震する程の革命が起こっていたようではある。
革新の是非はさておき、その渦中にこの主人公はいた。ドラマティックな半生なのである。当の本人より周りが過熱してしかりではあるのだが、その辺りは以外とくどく語られる事はなく…6番勝負の対戦相手達からも事の重大さが伝わるような事はなかった。
全体的に薄味な印象の作品だった。
そんな中でも、流石と唸るのがイッセー尾形さんだ。最後の1カット、勝利の報をラジオから聞いた時の喜びように胸が熱くなった。
彼だけが、この偉業がどれほどの事であるか語ってるようにも思えたし、夢を託した己も、それすらも挫折してしまった不甲斐なさも、彼等への心残りも十二分に表現してくれてるようであった。
ダラダラとして作品の中にあって唯一胸がすく思いがした。
ルポルタージュのような
一度は年齢制限で奨励会を退会したものの、冷めることない将棋への情熱で以てプロへの道をこじ開けた実話の映画。
●ストーリー
瀬川君が将棋を本格的に初めて奨励会へ入り、そして挫折し、再度プロヘの挑戦を行うまでの過程を描き、プロ入りを決めた所で物語は終わります。実話が元なので、このストーリー自体を批評することはできませんが、驚く程ドラマティックですよね……
●演出
時間の割り振りはどの過程も割と均等で、演出についても「あっさり目」でした。ノンフィクションということで、余計な作為を入れたくなかったのかもしれませんが、少々物足りないかな?という印象を受けました。しかし元になったストーリーが十二分にドラマティックなので、あまりクドクドした演出を入れるよりはあっさりしていた方がマシな気もするので、塩梅が難しい所でしょうか。
将棋を指しているシーンの緊迫感の描き方は素晴らしかったです。現実ではありえないぐらいの早指しや強打も、かえって緊張感をもたらしていて良い演出だったと思います。将棋盤の周りを回るような映し方も斬新でした。
そういえばタイトルに「泣き虫」というワードが入っている割に、そこまで泣き虫な印象は抱きませんでした。別にそれが演出上悪い訳ではないですが、折角なのでもう少し違うタイトルにしても良かったのにな、と思わないでもないですね。
●演技
特に不自然さを感じた点はありませんでした。NHK杯だか銀河線だかの久保王将と対局するシーンでご本人登場していたり、その他なんか見たことのあるプロ棋士が複数登場していたのはちょっと笑いました。(ちなみに久保王将の演技も自然でした)
●総評
元になったお話が既にかなりのドラマ性を備えていたが、これをくすませることなく映画化した政策陣に拍手。将棋という動きのない物を映画にしつつも退屈しない出来栄えになっていたと思います。夢とかロマンとか、そんなものを追い求めていたくなる一本でした。あと良い駒欲しい。
いいけど、遅い!
立ち上がりが遅かった。
松田龍平が出てくるまでにどのくらい掛かったんだろう……。
幼少時代から丁寧にやり過ぎている印象で、正直前半たるかった。
年齢制限を超えてしまったショックを共感する為に、敢えて長くしたのかもしれないけど、もうちょい方法があったはず。
どちらかといえば、プロになりたいけど、なれない、なりたいという、悔しさとか強い思いが欲しかった。けど、実話であれば、しゃーないか……。
けど、監督のエキセントリックな演出は大好き。
相変わらずぶっ飛んでるなと思いました。
本気の取り組みと、挫折をした人は必見。
物語は、淡々と進む。結果もわかっている。
しかし、感動してしまうのは、
過去の自分の経験と、どこかしら重なるものが
あるから。
すべての人が、栄光をつかめる訳ではないのは、
この映画でも描かれている。
それだからこそ、他人に夢を見てしまうのだろう。
ひとつだけ残念だったのは、途中で、極端に演技が
下手な役者が登場する。普通に下手ならそんなに
気にならないのだが。もっとうまい同年代の役者だって、いくらでもいるのになー?と思ってしまうほどだ。
後で知ったが、そういう大人の事情があったとは。
そんな事しないでも、充分いい映画だと思う。
持続する緊張感
丁寧に描かれる心理描写と人間関係。
激しいアクションやド派手な演出があるわけではないのに、心臓がドキドキし緊張感が続く。
主人公を通して、すべての登場人物が自分の人生に乗っかってくるような感覚に心を揺さぶられました。
気づけば涙がポロポロ。
最初の、松たか子さん演じる先生の「人の喜びを喜べる人に」というような言葉が、きちんとしょったんの中に生きており、クライマックスでしょったんとしょったんに関わる人々の中で一斉に花開くのが素晴らしかった。
将棋がまったくわからないのですが、たいへん楽しめました。
劇中のしょったんと同年代ということもあり特に刺さって感動したのでプラス0.5点。
負けるときは負けるべくして負ける
1980年代、勉強もスポーツもあまり得意でない小学生高学年の"しょったん"。
好きなことは、将棋。
新たに担任になった若い女先生に後押しされるように、隣に住むユウヤくんと将棋を指すようになり、街の将棋クラブに通うようになった。
ユウヤくんは諦めたが、しょったんはプロ棋士育成機関の奨励会に入会し、プロを目指すが、プロになるまでの制限年齢までに、壁を突破できなかった・・・
というところから始まる物語は、実話の映画化。
粗筋にあるとおりで、その後も、映画化されるのだから、予想通りに進んで行きます。
なので、この映画の見どころはストーリーにはありません。
その時、そんな時、登場人物たちが、どんなことを思って、どんなことで挫け、どんなことで再びやろうという気になるか。
そういう映画は、端から分が悪い。
いっちゃなんだが、登場人物たちが序盤でどれだけ魅力的に描かれているかに、に勝負はかかっていて、この映画、そこいらあたりは上手くいっている。
奨励会をやめていく3段の見習棋士たちの心情、特に、妻夫木聡、駒木根隆介が演じる棋士の無念さはよくわかる。
けれど、しょったんが年齢制限をクリアできないのは、あまりに努力不足で、その心情はわかるのはわかるが、負けるときは負けるべくして負けているとしか感じない。
ということは、後半、、負けるべくして負けた人物に、どう肩入れして観ていくか、ということになるのだけれど、そこがまた弱い。
端的に言えば、「しょったん、将棋、好きか?」という問いかけに、しょったんが答えていないようにみえる。
たしかに、年配アマ将棋指し(小林薫)に、そのように問いかけられ、そのように答えるのだけれど、そこはあざとい演出でもいいから、将棋盤に向かって、「将棋が好き」と問い続けるしょったんを描いてほしかった。
しょったん役のの松田龍平は「負けるべくして負ける」雰囲気はあるのだけれど、それを「勝ち」に転じる雰囲気がなく、もしかしたらミスキャストかもしれない。
雰囲気的には、やはり、若いころの小林薫がぴったりではありますまいか。
ヒーローでなく普通にいい奴の夢の挫折と復活に涙が止まらない
本来は違うかもしれないが、映画の中の瀬川・奨励会員は、何処にでもいそうな他人に暖かい良いヒト。だからこそ、退会の恐怖から逃れるため将棋からも女性からも逃げて仲間と一緒に遊んで暮らし、当然ながら三段リーグから上がれず棋士への望みは絶たれる。そのいい奴なんだけど中途半端な努力しかしてない感が、とてもお見事。そう、見ている多くの人間と同類の存在、だからこそ、後半の夢への再チャレンジ、成功を嬉しく思い、涙が止まらなくなった。監督と松田龍平の緻密なプランニングに基づく役作りは、素晴らしいということか。
一方で、鬼の住むところという奨励会の厳しさ・過酷さが、とても良く伝わって来た。今までの、言わば天才ヒーローものの将棋映画では、十分には描かれてこなかった部分である。天才中の天才は別にして、年齢による強制退会によりキャリアゼロ化がちらつけば、誰だって逃げたくなるよねと、納得できた。ここは、やはり監督の奨励会体験者という特異なキャリアが成功要因となったところか。
何故、将棋に再チャレンジする気になったか?これを説得力を持って描くのは難関とおもえるところだが、将棋のライバルであった幼馴染との対局がきっかけでもあり主要因であるという。これを、説得力を持って示した俳優の野田洋次郎。彼の同志感にプラスして楽しさ・面白さをナチュラルに醸し出す存在感は、素晴らしかった。ミュージシャンとしてだけでなく俳優としても眩しい様な才能を感じさせられた。
最後に、これまで見た覚えがなかったこととして、将棋の盤、駒、そして駒を指す指先、高らかな駒音の美しさへの誇りが、これ程に示された映像は無かった様な。確かに、世界に誇れる様な、古来から受け継がれた日本の伝統美と伝統様式がここにはしっかりと或ることを、自分も強く認識させられた。
楽しむ事を忘れてまでプロになろうとは思わない
ストリーに特段の魅力を感じたわけではないけど、男優陣の顔ぶれを見ると無性に見たくなって、イヤ、見なきゃダメな気分になってしまって。一度にこれだけの若手男優を見れる機会、無い。
『役者が脚本を活かしている、演出が役者に演技させている映画』で、期待以上の満足感でした。基本的な素点の高い映画で安心感があります。
前半の中学生パートが思いのほかに良かったのと、ベテラン役者の演技が素晴らしかった。一人だけ浮いてる女の子がいましたが狙いのある演出でしたね。
藤原竜也の一瞬芸には呆れましたが、染谷将太をはじめとして出てくる若手男優陣に外れ無し。同じキャストで激しい内容のモノ希望。
ビートルズの曲名をタイトルにした映画に名作無し、と聞いてますが(最高の例外はアクロスザユニバース)、あれは見に行こうと思います。
この映画の隠れた主題は、妻夫木聡が涙を滲ませながら論じます。
プロになるには勝たなければならない。勝つことが目的となり将棋を楽しいと思えなくなる。現行制度の暗部を指摘しますが、楽しみながら勝ってこそプロ、ってのもあるよなぁ。。。
そして最終的にしょったんは、将棋が大好きな気持ちを取り戻し、楽しんで指した将棋で勝ち、制度の例外としてプロの称号を手にする。
全体、さらーっと流すけど、この繋がりは深かったです。
なお、最後列の隅っこ席を人生初体験。眺め良い。スクリーン遠い。目が楽。年寄りが、最後列に並ぶ理由が分かりましたわ。
悲しい
主演級の俳優陣を集めてのこの作品は悲しいかな。
全部を入れすぎて中途半端な作品になってしまってる。
自宅から将棋道場に通う場面でも
数年が経過してるのに背景に映ってる車は同じ車で
同じ場所にある。同じ時間で撮影したとしか考えられない。
それも最新の車だったり。手抜きも良いとこ。
観る将なりの楽しみ
話の題材が分かり、ドキュメントだから話の筋も(どんなエンディングなのかも)だいたい分かっている人間が見て、果たしてどうなのだろうか。
映画の内容として、そもそも泣ける展開なのでそこそこ泣きました。将棋映画の出来としては……いくらなんでも瀬川さんが冷静沈着、無表情すぎじゃね?と。父親が亡くなったときだけとても相好が崩れるんだけど、そこを引き立たせるためだったのかなー、それにしても、勝ち筋を探す様子もなく淡々と「負けました」の連続は如何なものか……
そんな訳で、将棋に興味がある人で瀬川晶司さんがプロ棋士になった経緯に詳しくない人、松田龍平ファンの人は★4かもだけど、個人的に★3かな、と思った終盤。
次々に現れる本物のプロ棋士に歓喜。
久保利明王将、高見泰地叡王、三枚堂達也六段、高浜愛子女流、青嶋未来五段、神吉宏充七段、豊川孝弘七段、谷口由紀女流、屋敷伸之九段……楽しかったです。
あと、イッセー尾形さんが良い味出してました。
落雷で2度上映中断
将棋はわかりませんが「聖の青春」
より感情移入出来ました。
イッセー尾形の演技に
もらい泣き
色々あったけどプロになれて
素直に良かったね〜って思えました。
お父さんが優しすぎる〜
事故で亡くなったのは悲しかったです。
しょったんの人柄もありますが
人間的に
恵まれてる人なんだなぁと感じました。
実話故の感動作品
26才で奨励会の壁に阻まれ挫折してコンクリートに沈むシーン(CG)は要らない。
回想で事足りたと思う。
ただ挫折してから社会人になりアマチュアとして将棋指しとなった『しょったん』の人との出会い触れ合いはホント気持ちが暖かくなります。
普段感情を表に出さない松田龍平だからこそこの周りの人達との関わり合いが見ていてキュンと。
お金そんなにかけてない作品だとは思うんだけど出演者が豪華過ぎ!
個人的は『イッセー尾形』が好きすぎる。
あんな世話好きなオヤジ昔は結構居たんだよね。
ラストの演技はちょっと大袈裟だったけどさ。
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