「持続する緊張感」泣き虫しょったんの奇跡 彬さんの映画レビュー(感想・評価)
持続する緊張感
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丁寧に描かれる心理描写と人間関係。
激しいアクションやド派手な演出があるわけではないのに、心臓がドキドキし緊張感が続く。
主人公を通して、すべての登場人物が自分の人生に乗っかってくるような感覚に心を揺さぶられました。
気づけば涙がポロポロ。
最初の、松たか子さん演じる先生の「人の喜びを喜べる人に」というような言葉が、きちんとしょったんの中に生きており、クライマックスでしょったんとしょったんに関わる人々の中で一斉に花開くのが素晴らしかった。
将棋がまったくわからないのですが、たいへん楽しめました。
劇中のしょったんと同年代ということもあり特に刺さって感動したのでプラス0.5点。
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