ばぁちゃんロードのレビュー・感想・評価
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【”お父さん、私おばあちゃんとバージンロードを歩きたいの・・。””えっ、俺とじゃないのか・・。(涙)優しき孫娘が大好きなお婆ちゃんの為に申し出た事を優しき視点で描いた作品。】
■高校時代からの友達・大和(三浦貴大)にプロポーズされた夏海。
2人は夏海の両親、そして施設で暮らす夏海の祖母・キヨ(草笛光子)に結婚報告に行く。
キヨは庭で足を骨折して以来、施設で車椅子生活を送っており、ションボリと暮らしていた。
それを知ったおばあちゃんが小さい頃から大好きな夏美は、元気を取り戻してほしいと、おばあちゃんと一緒にバージンロードを歩きたいと宣言する。
◆感想
・今作は、善人しか出て来ない、ホンワカ出来る映画である。今作の様な映画は軽んじられがちであるが、私は本作品の様な人間を優しき視点で捉えた映画が好きである。
・今作を観て思うのは、草笛光子さんの確かなる演技力である。何時までも、お元気で暮らして欲しいモノである。
■娘を持つ男として、万万が一娘が彼氏を連れて来た時に、言いたい台詞
・今作でも、夏海の父を演じた鶴見辰吾さんが、夏美が連れて来た大和にガツン!と言っていたが
【君に義父さんと言われる筋合いはない!!】
一度、言ってみたいが、娘や家人から暫く、口をきいて貰えなくなるんだろうなあ・・。
<今作は、京都に出張で言った際にズルして、”京都シネマ”で鑑賞しようと思ったのだが、前日、祇園で呑み過ぎて、観賞を見送った作品である。我ながらおバカであるが、映画は体調万全で観たいモノである。
けれども、フライヤーだけはしっかりと保管していたのである。>
草笛光子の演技に注目
ストーリー的にはなかなかいい映画だったのですがいろんな粗が目立ってあんまり感情移入できませんでした もうちょと細かく作ればいい作品になったのでは?と思ってしまいます 草笛光子さんの演技がもったいない❗
ばあちゃんと観に来ている人が羨ましかった
理学療法士さんのお仕事について再認識することができる良作だった。私もばぁちゃんっ子なためか、作品のコピーにあるとおり「ばぁちゃんに会いたく」なった。しかし、ばぁちゃん2人は既に鬼籍に入っているので叶わない。エンドロール後に目を乾かしつつ周りを見渡すと、ばぁちゃんと一緒に鑑賞している人が何組か見えて羨ましかった。
☆☆☆★★ ばあちゃんっ子の孫娘が結婚。 介護施設に入院中のおばあ...
☆☆☆★★
ばあちゃんっ子の孫娘が結婚。
介護施設に入院中のおばあちゃん。
大好きなおばあちゃんとバージンロードを歩きたい。
だから『ばあちゃんロード』
おお!分かりやすい(笑)
介護問題も含んだ内容で、色々と介護施設あるあるも。
無理してでも歩きたいおばあちゃんと孫娘側と、無理させたくない施設側の考え方の違いは勉強になりました。
おばあちゃん役が草笛光子だったのですが。この人って、代表作は一体何だろう…と考えてしまうのですが、何を演じても本当に上手い(゚ω゚)
主演は長渕の娘 文音 何だか久しぶりに見た気がする。
演技は草笛光子と比べてしまうと…だけど、なかなか良かったのじゃなかろうか。
今後も主演で、とゆうタイプでは無いとおもうので、今後は脇でどんな演技を見せてくれるのか?…と言ったところ。
相手役の三浦貴大は、これまでで1番等身大の役どころだったのではないだろうか?
出来不出来の並が大きい、この監督作品としては。まずまずの佳作と言ったところでしょうか。
2018年4月14日 スバル座
目標
足を骨折したことを切っ掛けに歩けなくなり自ら施設に入所した85歳のばあちゃんが、孫娘の挙式でバージンロードを歩く為にリハビリする話。
如何にも昔気質で人に迷惑をかけたくないという考えのばあちゃんと、両親が共働きでばあちゃんに育てて貰った孫娘という設定から始まり、誰一人毒はないし何から何までこってこてで何の捻りもない超単純明快なストーリーにクサイ展開。
泣かせにきてるのみえみえだけど、やっぱりばあちゃんが大好きな大人の孫と、孫を思う優しいばあちゃんの頑張る姿って涙腺を刺激するわな。
個人的には山場や泣かせるシーンよりも、何気ない幸せや優しさを感じる何でもないシーンの方がグッときたけど…歳とったもんだw
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