スペインは呼んでいるのレビュー・感想・評価
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Fly on the Wall Poetry
Winterbottom's comedies aren't designed to provoke laughter. The characters play themselves as they wine and dine across Spain. They're old actor friends with inside jokes. It's part of the dark humor if you don't find them funny when they're paid to be. In the meantime we get a tour of Spain's Michelin restaurants along with mid-life drama. You'll want a trip to Spain too before you get too old.
スペインの違った魅力に気づかせてくれた!
スティーブとロブのグルメトリップ第三弾は、スペイン。
相変わらず、道中は二人で映画俳優のモノマネをしてじゃれ合っている。これは、かなりの映画通ではないと笑うまで至らないのが残念だな。
所々にプライベートシーンが出てくるが、これは演出なのか?リアルなのか?50代男性の仕事や家庭の葛藤が垣間見える。2人のプライベートシーンがあるからこそ、中年親父の珍道中が引き立つのかもしれない。
バスクからアンダルシアまで、車で巡る旅。広大な美しい自然に驚いた!有名な観光地とは違った素晴らしさを感じられる。そして、魚介を中心とした料理たちも魅力的!活気ある厨房のシーンを見ると、ここまでガーリックの香ばしい香りが飛んできそうだ。
あ〜、スペインに行きたくなってきた!
【”イタリアは呼んでいる”よりも残念ながら、明かにエンタメ度合いが下がった作品。】
■グルメ記事の連載依頼を受けたコメディアン兼俳優のスティーヴは、旧友・ロブを誘ってスペインへ。北はバスクから南はアンダルシアまで、地中海を目指しレンジローバーで旅をする。2人は各地の料理に舌鼓を打ちながら、自身の悩みについても語りあう。
◆感想
・とあるのだが、前作よりもスペイン料理を満喫するシーンも少なく、スペイン料理の蠱惑的な美味しそうな、シーンが少ない。
・何よりこのシリーズの魅力である、スティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンの映画をモチーフにした会話が少なく、ドキュメンタリータッチの映画としての魅力が半減してしまっている。
<スペインは、故檀一雄が、漂泊の想いを捨てきれずに家族を置いて、旅した場所である。(さらにポルトガルには、家まで建てている。
又、西川治氏の撮影集にもある通り、イワシの塩焼きや蛸を食べる国でもある。
今作は、途中からの脚本の粗さも含め、やや残念であった作品である。>
配信向け
配信向きの映画、旅行に行けないしね今
声出して笑うほど面白かった!
何度でも見れそう
モノマネやパロディの元を確認したいし
ヨーロッパの歴史や文化も勉強になる
どーでもいい私生活の話とか
残念な中年のバカバカしい話を織り交ぜるからなお
この映画、面白いんだろうな〜
だって、美食家がうんちく語るなんて見たくもないもんな〜
そのどーでもいいモノマネ大会の背景に素晴らしい景色だったり
テーブルには運ばれて来たばかりのスペシャル料理だったり
慣れた手捌きの厨房にぐっと目を見張るんですよ
グルメトリップ感を極力薄めるためのグダグダ
とでも申しましょうか
景色の使い方がとてもズルい
いいないいな〜〜また行きたいな〜
ウーン、残念!(かな)
前作の「イタリアは呼んでいる」は、風景、食事が真ん中にあって、そこそこ面白かったので本作も期待したいたが、オッさん同士の会話(前作でも分かり難かった部分)が中心になっていて、退屈感が倍増。
ラストは、笑っていいのか??
中年のコメディアン二人グルメ旅を描いたドキュメンタリー風のロードムービー《グルメトリップ・シリーズ》の三作目。
Bunkamuraル・シネマで、今回の『スペインは呼んでいる』の公開を記念した、前2作の特集上映をしていて、それを見た流れで、この作品も見てみました。
まぁ、前2作で、「グルメトリップと言う割には、グルメの話はしていない」と言う事を知っていたので、この作品についても驚きは無かったのですが、ラストがなんとも、ビックリ??「え?そう言う作品だっけ?」という感じです。
前2作のレビューにも書いたんですが、このシリーズって、自分を見つめなおす旅なんだと思います。それでも、あのスティーブが見舞われる結末はねぇ。どうなんだろ?イギリスっぽいブラックと言えば、ブラックなんですけどね。
スペイン好きにはオススメしません
「イタリアは呼んでいる」の時よりも、ロードムービー感がなくて、ふたりのアラフィフ男子のウィットに富んだ会話が中心となっていて、正直退屈でした。ウインターボトムはもうちょっと美しいフィルムだった記憶があるのですが、スペインの美しさがフィルムからはあまり分からなかったです。私がスペインに行った事があるから、そう思うだけかもしれませんが。ラストも差別的というか、悪趣味過ぎて笑えませんでした。
水曜どうでしょう好きにもおススメ
ほとんど全編アラフィフ男性二人のトークだけでお送りする、一応美味しいものと景勝地も出てくるロードムービーです。
水曜どうでしょうが好きな方はハマっていただける映画シリーズだと思います。どうでしょうディレクターの二人のYouTubeなんかに似ています。
モンティ・パイソンや007など英国映像作品好きにとってニヤリとさせられるネタが散りばめられ、楽しそうでもあるのですが、点々と3作通して観ると二人それぞれの人生が線となって苦みも渋みも味わえます。
平日昼だったからか客層も年齢層高めで、単館ですし、道理でネットの口コミも少なめですが、もっと多くの方々に観ていただきたいです。
シリーズ3作とも、ロケ地巡りをしたくなるような素敵な映画ですよ。
2人の主人公が、嫌いなら・・・・地獄の始まりです。
この映画の配給会社:ハークのホームページから引用すると、”大スターのモノマネや、アドリブだらけのウィットに富んだ会話は、お約束の抱腹絶倒。”誰とお約束されているのでしょうか? あまり映画に詳しくないものやはっきりと英語の分からないものにとって、視聴者に対しての嫌がらせが、天邪鬼攻撃と受け取っても仕方がない映画作りがなされている。だいたい、イギリスのジョークなんてクスっともできないものにとって108分間という時間は、拷問に近く、以前に、この配給会社の映画「風水師 王の運命を決めた男」なんて見た時なんかは、映画の途中からシナリオが全然わからなくなり、意味不明な映画として個人的には、受けとめている。
2人の男性のロードムービー。スペインのレンガや石畳でできた道路や石作りの城を思わせる建物の小高い場所からやドローンを使った空撮からの一面に広がる風光明媚な風景を見るのには、いいかもしれないがこの男2人のしゃべくりがゆっくり落ち着いてみようとしてもそれを妨げる。それでは、レストランの食事はどうかといえば、厨房のなかまで撮影をし、シェフがどのように調理をしているかを見る機会を与えてくれたり、海岸線に近いレストランでは、日本ではあまり見られないスカラップスを使った魚介類の料理などおいしそうなものが数多く出てくるが、その様子の腰を折るようにグッドタイミングで給仕をしている者の英語の発音の揚げ足をいちいち取り上げ、くさすあたりは、陰で何を言うかわからないイギリス人気質が丸わかりとなる。とにかくちょっとしたことで嘘をつく。それが彼らの言う、"プライド"なのか? そんなプライドだけは笑える。50代の岐路ってなにそれ?
amazon.comではレンタル配信が始まっていて、レビューは、2作目よりは、ましな程度でそれでも中には、この映画をすぐに見るのをやめた方がいる。付け加えるなら、予告編を見ていてもそうなのかと疑問はあるのだが....?
スペインにいった思い出やこれから行こうとする人が参考に見るのは、あまりおすすめできない。この映画を見るなら何百とある他のドキュメンタリーをおすすめする。
全世界で2.2億円ほど興行収入の実績のある映画。おめでたい国・ニッポンはどうなるのですか?
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