ヒットマンズ・ボディガードのレビュー・感想・評価
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『トリプルX』でジャガーに乗ってただと?
コメディにしては国際的な犯罪アクションがシリアス過ぎると思っていたが、トリプルAに対する答えがこれか。こんなギャグが許されるなら『アベンジャーズ』ネタまで登場するんじゃないかとワクワクしてしまった。ま、ディズニーが権利持ってたら無理か・・・
途中までは善人と称する殺し屋とVIPタカシ・クロサワを殺されてしまった傷心中のボディーガードによるバディムービーだったけど、オランダに移動してからのカーアクションはちょっと凄い!オランダのロケ?こんなんセット組めないよな・・・てなくらい凄い。2段階になっていて、2回目のカーチェイスは大好きな曲「ブラック・ベティ」が使われていた。まぁ、オリジナルのラムジャムのほうがカッコいいけどね。
エンドロールではライアン・レイノルズが傷心中の姿を見事に表現していて面白かったけど、そのときBGMで流れていたのがサミュエル・L・ジャクソン本人の歌うブルース曲。渋いわぁ~歌も上手いのね。『デッドプール』を思い出したらライアン・レイノルズが不死身なんだけど、サミュエルはさすが不死身のゴキブリでしたわ。
一流ボディガード(マイケル)が仕事ヘマして転落。そんな時に国際司法...
妙なコンビネーション
多数の民間人を虐殺したベラルーシの残忍な大統領、ウラジスラフ・ドゥホビッチは、国際刑事裁判所で人道に対する罪で裁判に掛けられていた。
彼を有罪にできる唯一の証人が何と英国の刑務所にいる殺し屋のキンケイド、オランダの裁判所迄護送となるがドゥホヴィッチの部下たちに襲われる。どうやら、インターポールには裏切り者がおり、護送は筒抜け、生き残ったインターポールのアメリアは秘密裏に送る為、護衛を託したのが、恋人で民間の警備会社社員のマイケル・ブライス。殺し屋とボディガードとは妙なコンビネーション、その上、二人には過去に凄まじい事件、因縁が隠されていたのです・・。
激しい敵の妨害で裁判終了まで時々刻々と迫る中、マイケルとキンケイドはたどり着けるだろうか・・。
見どころは水路を絡めたカーチェイスなど、出てくる車も多種多様だが逃亡の車を選ぶシーンは面白かった、マイケルの愛車はジャガーだったらしいが選んだのはフォードの小型車、これが凄まじい活躍、アメリカ映画だからかしらね。
突飛なシチュエーションだがアクション・エンタテインメントとしては申し分ない面白さ、サミュエル・L・ジャクソンとライアン・レイノルズのコンビネーションも抜群でした。
シートベルトルール
【”ゴキブリちゃん”殺し屋を演じたサミュエル・L・ジャクソンとAAAボディガードのライアン・レイノルズの掛け合いも可笑しい、物凄ーいアクション&コメディ作品。スタントマンの人達、大変だったそうです。】
■AAAボディガードのマイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)は、依頼人クロサワを無事に飛行機に乗せたと思ったら、射殺されてしまったことをきっかけに信用を失い、セコイ仕事で日銭を稼いでいた。
そんななか、女性捜査官のアメリア(エロディ・ユン)は殺し屋のダリウス・キンケイド
(サミュエル・L・ジャクソン)をベラルーシの元極悪大統領デュコビッチ(ゲイリー・オールドマン)の証人として護送中に内通者の情報漏洩により、デュコビッチの配下による襲撃に遭い、かつての恋人・ブライスに助けを求める。
◆感想<Caution!内容にやや触れています。>
・マア、このシリーズは(続編は、2021年公開の「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」)AAA(トリプルA)ボディガードのマイケル・ブライスを演じるライアン・レイノルズと、殺し屋のダリウス・キンケイドを演じるサミュエル・L・ジャクソンとの、物凄ーい銃撃&カーチェイス等々のアクションシーンの中で繰り広げられる、おバカな会話であるね。
・二人とも、速射砲の喋りはお手の物だし、その中でのアクションも堂に言っているというか、マア良く身体が動くなあと感心する程、切れが良いのである。
勿論、ダブルスタントを多数使っているが、あの多数のアクションシーンのスタントは、さぞや大変だったろうと思うね。
・個人的には、ダリウスの奥さんのソニアを演じたサルマ・ハエックの、物凄くオッカナイけれど、お茶目でかっこよい姿が好きである。
<一応ストーリーはあるし(しかも、キチンと作ってある。)極悪大統領を演じたデュコビッチを演じたゲイリー・オールドマンも、流石の存在感だし、映画館で観たらそりゃあ、凄かっただろうな。
私は、「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」を楽しく映画館で鑑賞した際に、この第一作を知ったのであるが、観てみればヤッパリ面白いし、アクションシーンはとんでもなく凄いし、ヤッパリエンターテインメント作品としては、一級品でありますね。じゃーね。>
主役3人のやりたい放題
名コンビ!疾走感ある大満足ムービー!
愚痴る男が流行ってる
考え込んでしまうような映画を観た後はこのような痛快な作品を見て気持ちを整えるようになりました
映画を深読みしてしまうようになってきたからなのでしょうね
さて、サミュエル・L・ジャクソン
彼は何でもやっちゃう役者ですねー
いったい幾つなんだろう
『パルプ・フィクション』の時は何歳だったんだ!かなり前の作品のはずなんだけど見た目が変わらないからさっぱり分からないや
だってあの髪の毛カツラでしょ、違うのかな〜
なかなか痛快な映画でしたねー
三船敏郎の『レッド・サン』やデニーロの『ミッドナイト・ラン』とかね、立場の違うもの同士作品も好きなんですよ
最初はソリが合わずにケンカばかりだけどそのうち分かりあうようになる
だけどやっぱりケンカする
もう見てるほうは「ほらほらもう好きじゃん」などと言いたくなっちゃうほど見ていて楽しい
そして山場で阿吽の呼吸だもの
あんなに最初は嫌いだったはずなのにさ
とにかくどんどん相手を知っていく
普通であれば交わるはずのない二人がなかば強引に引っ付けられてしまう
そして作品はどんどん面白くなってゆく
『ミッドナイト・ラン』また見なきゃ!
ガードが堅いふたり
豪華2人の共演
何も考えるな、感じろ。
何も考えずに楽しめるアクションコメディ。スピード感があり、サクッと観られて面白い。
ある出来事から凄腕の殺し屋を護衛することになった、ボディガードの物語。ボディガードと殺し屋のコンビが手を組んで、敵と戦う。コンビもののアクションではよくある設定だが、それだからこそ何も考えずに観られる。真面目に任務をこなそうとするボディガードと、自由奔放な殺し屋の対比がまた面白い。ハラハラドキドキの展開で、目が離せなかった。
ド迫力のアクションにやや派手なコメディパート。さすが、Netflix。これだけでもお金がかかっていそうだ。ガンアクションのシーンは、まるでゲームの世界に入ったかのよう。カーアクションも派手。視覚的にどんどん繰り広げられていくから、頭が追い付かない。まぁそれが、アクション作品の醍醐味とも言えるが。
気になった点が1つ。主人公のボディガードは、日本好きだろうか?日本車、俳句…。ライアン・レイノルズの日本語も、個人的に嬉しかったなぁ。
殺し屋と用心棒
日本では劇場未公開(Netflix配信)の2017年の作品。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲーリー・オールドマンら豪華キャスト、痛快なアクション・コメディだけに勿体ない。
一流のボディガード、ブライス。“クロサワ”警護の任務中に依頼人を暗殺され、それをきっかけに第一線を退き、金持ちの警護で日計を立てていた。
その頃、国際司法裁判所でベラルーシの独裁者デュコビッチに対する裁判が行われていたが、有力な証人が次々に殺され、罪を立証する決定打に欠けていた。
そんな時白羽の矢が立った証人。プロの殺し屋キンケイドは、妻ソニアの釈放を条件に証言する事を承諾。
が、キンケイドを護送中、デュコビッチの手先に襲撃。唯一生き残ったインターポールの捜査官アメリアは、元恋人であったブライスに助けを求めるのだが…。
オイオイ、だったら応援を呼んだら?…と思うが、そうだったら話が始まらない。
インターポール内にデュコビッチのスパイ。すぐ察しは付くけど。
普通ボディガードが警護するは要人だが、殺し屋なのが面白い所。
しかもこの二人、顔を合わせた瞬間に取っ組み合うほどの訳あり因縁。何度コイツに襲撃された事か…!
さらに衝撃の事実発覚。“クロサワ”の件はうっかりアメリアに話をしそこから漏れ彼女を責めていたが、殺ったのはコイツ。またしてもお前か!
護送開始からの罵り合い。
事実発覚しての怒り爆発怨み節。
火花バチバチの道中。
が、襲撃の際は不本意ながらも協力し合う。二人共プロだから、その無双っぷり!
おっさん二人で恋バナ。恋人と破局したブライスと奥さんLOVEのキンケイド。
俺の人生をメチャクチャにした奴。だけど俺はプロのボディガード。憎いこンちくしょうを目的の場まで送り届ける。
敵対し合い、出し抜こうとし、協力し合い、ピンチには助けに現れ…。
ベタだからいい、男二人の奇妙な連帯感。
旅は道連れ、世は情け。
作品の魅力のほとんどと言ってもいいライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンのやり取り。
いつもより真面目気味のライアン。でもやはり何処かズッコケ感ある。
対する無鉄砲でマシンガン・トークのサミュエル。
絶妙なボケ&ツッコミ、抜群のコンビネーション。
そりゃあこの二人で面白くない訳ない。だって、デップーとフューリーだもん。
他キャストも…
デュコビッチ役のゲーリー・オールドマン。“ゴードン”が十八番の悪役。
キンケイドの妻にサルマ・ハエック。出番は多くないが、『エターナルズ』のリーダーが夫を罵り倒す強烈妻でインパクト。
アクションは意外にも迫力。
序盤の襲撃。
個人的にイチオシは、ブライス、キンケイド、デュコビッチ部下の三つ巴によるバイク&カー&ボート・チェイス。
クライマックスに至るまでアクションをたっぷり織り込み、ハラハラドキドキやユーモアも随所に。
意外はこりゃ失礼。舐めて貰っちゃ困るぜ!
ツッコミ所はお約束。
スパイの正体はすぐ分かるし、二人の不死身っぷりはもはやスーパーヒーローですか!
結局最後は殺しちゃうんだ…。
それでも、本当に気楽に痛快スカッと楽しめるアクション・コメディ。
「退屈が一番」なんて言ってたけど、
退屈はしなかった。
痛快アクションコメディ…
主役二人の掛け合いが良い。性格は真反対ながらも、互いに飄々と敵を倒していく姿がスマートで格好良い。アムステルダムの街をカーチェイスで駆け抜けるシーンは圧巻。
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