劇場公開日 2017年11月4日

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ゆらりのレビュー・感想・評価

全30件中、1~20件目を表示

3.5母親の無償の愛

2023年9月8日
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鑑賞方法:VOD

岡野真也扮する泉凛香は老舗旅館を切り盛りしていたが娘のゆかりは母親に嫌われていると思っていた。内山理名扮するシングルマザー木下ゆかりは神様はいないと言われた息子そらに神様に届くポストを教えたりしていたが入院する事になった。

内山理名扮する木下ゆかりが旅館の娘だと分かるのに時間がかかったが、母親の入院はつらいものだよね。

そして女優をあきらめて実家の旅館に戻ったがマジック好きの父親は良いが母親と折り合いの悪くデジャブを繰り返す凛香。タイムスリップした様に立場が入れ替わった3つの家族が織りなす風景。何の予備知識もなく観るとちょっと分かりにくかったな。こういうのは全部分かって腹に入らないとスッキリしないんだよね。まあ ラストシーンでつじつま合わせがされたけど、母親の無償の愛は偉大だと言う事かな。

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重

3.5カレーが食べたくなります

2022年11月22日
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鑑賞方法:VOD

時系列の異なる三つの家族の物語。
元々は戸次重幸目当てでの鑑賞でした。
「セント酒」大好きなんですよ、一時期癒しになってました。
作品はまず音楽が良くて、個人的にツボでした。すごい好き。
あと、映画ですが演出面が舞台みたいでしたね。
ドロップの件なんかは涙しかないですよ。少しずるい。
じんわりと時間のずれが出てきたりとか、もしかしたら?の連続もまた面白かったです。
生きる事を積み重ねていく、それをゆっくりと感じさせてくれた作品でした。
あとカレーが食べたくなりますよ。

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白波

3.0映画として昇華しきれていない。元の舞台は良いものかもしれないが映画としては舌足らず。

2021年8月2日
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鑑賞方法:VOD

①冒頭のエピソード(妻子を捨てた男が娘に一目会いに来る)はバッサリ切った方が良かったと思う。あの民宿を紹介するのと親子の話だということを告げる導入部のつもりだとは思うが、眠気を誘うほど抑揚のない演出で正直退屈だった。これに2時間付き合わされるのであれば観るのやめようかな、と思ったくらい。ここはバッサリ切って本題をもっと濃く描くべきである。②如何にも元は舞台です、というのが映画を楽しみたい想いを邪魔する。突然出てくる過去をリプレイするリモコンとか、突然現れる孫娘(内名理名)とか、元の舞台劇はこんなんだったろうなと想い描けるぐらい舞台臭い。それだけ映画として消化されていないということで、舞台という空間に役者の身体を使って表現する舞台劇と、映像をもって表現する映画との違いがわからなかったのかしら。③舞台劇を一度解体して、映像で描くものとして再構築しないといけない。海外では、例えば有名どころでは『アマデウス』最近では『ファーザー』のように元は舞台劇でも見事な映画となっているものは多いのに、日本は映画化しても元の舞台臭さが残っているものが多い(私の観た範囲ででは)。日本では映画より舞台の方が格上だと思われていて、舞台に大きく手を入れるのは嫌がられるのかしら。④渡辺いっけいは相変わらず達者。鶴田真由も大分落ち着いた女優になったが役が如何にも辛気臭い。内名理名と平山浩行の元夫婦の話が一番映画に向きそうだが他の部分と同様淡々とし過ぎて物足りない。⑤舞台的な作為が鼻について、私は涙腺は緩い方だか全く泣けなかった。

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もーさん

4.5家族にやさしくしたくなる。

2018年3月9日
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鑑賞方法:映画館

3世代の家族の物語です。家族って共同生活の上に成り立ってるから、家族だから言えないことや思いがいろいろあって、なんで言えないかにも理由があったり、わかって欲しくて傷つけたり。
見終わったら、家族にやさしくしたいなと思える作品です。

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mint

3.0良い映画

2018年2月8日
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鑑賞方法:映画館

"黄色いドロップ(飴)"と"カレーライス"の素敵なお話。
娘・岡野真也がカレーライスを食べるシーンは名場面。ここで涙腺崩壊した(涙)
*内山理名がベッドで息子にイライラをぶつけるシーンがあるが、怒る声のトーンはまるで大人相手に怒っているようで、正直あまり感動出来なかった…残念!
*星一つは、鶴田真由と岡野真也の素晴らしい演技にオマケだ…と思ったけど、どうも業界関係者の不自然な星5つレビューが多いので、やっぱり止めた(笑)いくらなんでも、総評価4.5は高過ぎ!(2018年2月現在)

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stoneage

3.5家族の絆って凄い!

2018年1月30日
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鑑賞方法:映画館

佐渡島で代々民宿を営む家族に纏わる3つの話の連作。家族ってお互い何でも分かり合っているようで、実は色々なすれ違いがあるもの。でも、そんなことを乗り越えられるのもまた家族ゆえ、と言うことをさり気なく教えてくれる作品でした。元々の舞台演出そのままなのか、映画的には少し無理繰りと感じさせる場面設定があったり、3つの話の繋がりや展開が良く分からないままストーリーが進んで行くのですが、最後の最後であっと驚くような仕掛けと種明かしがあり、全てがすとんと腹に落ちること請け合い。異色のファンタジー作品でした。

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ホワイトベア

3.0舞台で見たい!

2018年1月17日
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まーちん

5.0泣いて終わりじゃない、心に深く残る映画。

2017年11月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

あぁ、そういうことだったのか、、とラストシーンでストンと腑に落ちました。エンディングの歌詞も心にしみて、余韻が長く、、、レビュー書きながら思い出すとまた涙が出る。

親から子、子から親への想いが様々な形で交錯していますが、どの物語も相手への純粋な「愛情」が起点になった家族の物語。
当たり前にそばにいるからこそ、忘れがちな家族への感謝と愛情を思い出させてくれました。

登場する大人たちは、時に不器用で、でも心の底から相手を大切な存在だと思っていることが痛いほど伝わる。共感するほどに、痛くてつらくて、眉間にシワを寄せながら観ました。

子供は純粋で素直に愛情を表現してくれる。その破壊力といったら。首まで一気に涙がこぼれました。

主演の内山さんと岡野さんが素晴らしくて自然と共感し、ゆらりの世界に引き込まれました。
穏やかなピアノのBGMも好き。

観る人の環境や立場によって心に刺さるエピソードは様々な作品だと思います。劇場では老若男女幅広く観覧していて、多くの人が鼻をすすりながらの観劇でした。

映画レビューは初めて書きました。それくらいもっとたくさんの人に観てほしいと思う作品です。池袋は今日が最終日で残念。関東はもちろん、全国でもっと公開してほしいです。

それにしても‥‥泣きすぎて目の奥がイタイ。

ほんとに素敵な映画でした。

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Chisa

5.0親から子へ 子から親へ

2017年11月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

自分の親に対して、子を持つ人なら親として子どもに対して、忘れてはいけない感情を確認できる映画です。

とある民宿に居合わせた親と子ども。

親から子どもへ伝えたいこと。

やさしい言葉や厳しい言葉で表現された心地よい時間。

登場するキャラクターの温かみや楽しさ。

休日の昼間にコーヒーでものみながら、もう一度、大切な家族と一緒に鑑賞したいと思わせてくれる映画でした。

ただし、涙腺を刺激するシーンが多数あり、号泣することも多々ありますから、家族の前で涙を見せたくない人は要注意です。

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futcho

5.0家族って…

2017年11月13日
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いろんな家族のカタチがあって、そんな中でみんなお互いに思い遣っていて、やっぱり家族って素敵だなと改めて感じさせられた映画でした。
たくさんの人が見てくれるといいなと思いました!

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pandaman

3.0舞台っぽい

2017年11月11日
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なかなか上映している映画館がなく、セントラル土浦で鑑賞。映画館が昭和過ぎて逆に感動しました。上映してくれて心から感謝。

物語には普通に感動しました。主に母と子供の愛情の話で、子を想う母、母を想う子の話で、誰でも共感できる物語だと思います。
ただ、期待が大きすぎたのかシラケてしまう所もあました。
どこがどうとはいえませんが、全体的に脚本と演出が素人っぽいかなと。重さん大好きですが、やっぱり演技が大げさで舞台っぽいです。全体的に、舞台で大げさな演出っぽい。舞台ならもっと楽しめたかも知れません。

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だるまん

5.0素敵な映画でした!

2017年11月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

涙涙笑涙涙笑涙涙涙。
親子間の愛情を深く深く描かれている素敵な映画。涙の中にも、クスッと笑えるシーンが散りばめられている感動作でした。

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あり

5.0ゆらり

2017年11月6日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

映画を観た後、ジワジワと湧き上がってくるものがあり、「家族とは…」と考えさせられました。もし、時間が戻せるリモコンがあったら、いつに戻ってみたいだろう?あの時 言っておけばよかった事 、してば良かった事 何んだろう?色々 問いかけてくれた 素晴らしい映画でした。

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hirokochan

5.0号泣

2017年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

涙と鼻水が止まらん映画。
親として子として、両方の目線で涙が止まりません。親子の愛って本当に素晴らしいと思える。家族との時間をもっともっと大切にしようと思えました。

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ケータ

5.0考えさせられました

2017年11月5日
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鑑賞方法:映画館

難しい

親として見ていた部分と子として見ていた部分がありました。親としては同じ気持ちを抱くかなと。子としては、自分が同じ状況にいたらどうするだろうと考えさせられました。ただ自分の子供には気持ちを素直に伝えられるようになって欲しいと強く思った次第です。

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スミヤバザル

5.0優しい気持ちになれる映画

2017年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

家族とは何か、親とは何か、

懐かしいような優しい気持ちになれる素敵な映画でした。

ほろりと感動して、もう一度観たくなりました。
作品全体の空気感がオススメです。

大切な人と一緒にぜひ観てみてください。

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ギヤ

5.0ゆらりと心に響いてくる

2017年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

親は子どもを育てているようで、実は子どもに育てられている。
子どもは親が思っている以上に、親を見て、そして感じている。
時間を少しだけ巻き戻せるものがあったら…と思うことは人間たくさんある。そんなことをゆらりゆらりと思い返してまたじわりと響いてくる。
それと同時に上質のコントを見終わったよう。クスッと笑える要素があちこちにちりばめられていて、さすがお笑い出身の作家さん。
どの世代の人にもお勧めできる作品。

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ruriiro

5.0笑と涙と愛に溢れる名作

2017年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

家族の大切さ、家族への愛、それを伝える大切さ。涙無しでは見れない。
途中、「え、どういうこと?」と展開が分からなくなるも、最後の最後に、全ての話が繋がる気持ち良さもある。
子を持つ親も、親を持つ子も、誰もが共感出来、忘れている大切な気持ちを思い出す、素晴らしい映画でした。涙涙涙

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suuuuuzy

5.0ボロボロ涙が流れました

2017年11月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

母としての毎日の我が子への接し方、言葉のかけ方を素直に考えさせられたり、子どもの純粋さと思いもよらない優しさ、思いやりを感じられたりする涙なしでは語れない映画でした。特に鶴田真由さんの母親としての包容力は素晴らしかったです。今の何気ない毎日が幸せであること、そしてそれを伝えたいと自然と思えるような、たくさんの家族愛が溢れる感動的な映画でした。

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まいこ

5.0家族に会いたくなりました

2017年11月5日
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泣ける

難しい

幸せ

家族や愛する人に対してなかなか本当の気持ちを伝えることができないもどかしい気持ちや照れ臭さを絶妙に描いた作品でした。作品全体から暖かさが伝わってきました。忙しい毎日の中でどうしても置き去りがちな想いを、面倒臭がらず伝えるって大事なんだなあって思いました。

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つぐ