劇場公開日 2018年9月1日

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「惜しい」君の膵臓をたべたい kockyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0惜しい

2018年9月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

原作から入ったものとしての評価です。

●実写版
良かったもののオリジナル要素部分が気に入りませんでした。
浜辺美波の演技は素晴らしいと評価していますが。。大人はいらない。。。

●アニメ版
私が期待していたのは原作の魅力を十分に表現できている作品です。
ちょっとしたつけ足し表現の膨らませであれば許容できます。
そういう意味で原作にある程度忠実に作ってある本作品は好ましいものでした。
エンドロールの後に原作のラストのシーンが表現されるのは期待していた通りであり好ましいものでした。

しかし、何故この部分を原作通りに作らないのでしょうか?
原作の最後の墓参りの部分は原作通りのラストを期待していました。
ですが、オリジナル要素を入れた簡素化されたものでした。
本編のオリジナル要素部分を削ってでも墓参りシーンは全て忠実に盛り込んで欲しかったです。

満点の評価が出来ないのはこの部分です。私は実写版、アニメ版、原作の中でやはり原作のラストが一番素晴らしいと思っています。これが今回表現されなかったのは非常に残念でした。

kocky