劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレのレビュー・感想・評価
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マクロスデルタ 絶対ライブ!!!!!!
数年前から楽しみにしていた作品。2時間の中で盛り込まれた内容でした、少し駆け足の様な印象は否めないが、マクロスの集大成。ある程度予想は出来ていましたが、クライマックスの展開はいささか哀しさが漂う。楽しかったです。
三種の神器の一つをカットしてしまった非マクロス作品
マクロス三種の神器「歌」「バルキリー」「三角関係」これが大前提であり、これらが揃わないとマクロスではないと言われています。
しかし、テレビシリーズ26話を2時間に無理やり納めようとした結果、「三角関係」がなくなってしまっていて、ただの歌手とロボットが出てくるアニメになってしまっていました。
元々デルタは他のシリーズに比べて異文化から来る争いという壮大なテーマから多民族間の抗争という小さいテーマで盛り上がりに欠け、かつ後味悪いものだったのに、そこにマクロス要素を抜いてしまったらただの駄作にしかなりませんでした。劇場版追加のライブシーンだけ良かったのでかろうじて星2つです。
後テレビ版でも思いましたが銀河を巻き込んでしまった時点で熱気バサラが飛んできて一瞬で解決してしまうと思うのですが・・・。
良くまとまっています。
マクロスシリーズはF、Δを見ています。
感想
TVアニメ版は前半は面白かったですが、後半で一気にテンポ失速して様々な事が中途半端に終わってしまい視聴当時愕然しました。総集編映画となる本作ではTVアニメ版で不満に思っていた数々の問題点が解決されていて見やすかったです。
Fの総集編同様設定の変更はありますが三角関係の補完、後半間延びしていたストーリーの再構成、ロボットバトルシーンの増強など見応えが増していた様に感じました。
劇中曲は新曲が多くありましたがあまり印象に残らない曲が多かったのでその点は不満でした。
総評
TVアニメ版を見た人は見て損はない作品。
次回作である完全新作劇場版『絶対LIVE‼︎‼︎‼︎』が楽しみになりました。
mx4dと相性抜群
元々のテレビアニメから、ストーリーも歌もそれほどFより自分の好みではありませんでしたが、mx4dなら話は別。
バルキリーに合わせてゴリゴリ席が動くのを期待していけば、予想以上に戦闘で動く。これが楽しい。特にメッサー対白騎士やラグナの最終決戦は尺の長さや演出も相まって興奮しました。
ストーリーに関して、テレビ版と比べ初期設定や序盤はFのときのように無駄を排した感じ。中盤から終盤は大幅に変更していましたが、まとまりがよくこちらの方が面白いと思いました。
歌はまあ、好みの問題だと思いますが、ただライブ演出がなんというか、、どこか物足りない。理由は新カットの少なかった部分なのか、CGの違和感なのか、何かあと一手欲しかったです。
TOHOのシネマイレージで安く観れたのもあったのかもしれませんがおそらくフルプライスでも大満足だったでしょう。Fのmx4d 上映に行く決心させてくれた一本でした。
長文失礼しました。
MX4Dという翼を得たマクロス
新曲
が微妙…まぁいい曲もあったけど、やっぱりフロンティアと比べてしまうと劣るかなぁ。
サヨナラノツバサは6回観たくらい面白かった。
やっぱり菅野よう子様の音楽が必要だった気がするな。
アニメ版よりはスッキリとした終わり方でそこは◎
美雲もアニメより喋ってる感じで◎
何よりメッサーが少し長く生きていること。ここはフロンティアでいうミシェルの位置か、と。
雪のシーンを抜かずに入れてくれていて感動。
ただフレイヤの寿命について、30年、と言うのがどれだけ尊いかがアニメより薄くて、ちょっと残念。
でも2時間に綺麗にまとめられていて凄いと思いました。
もう1回くらい観たいけど、上映館も1日の上映回数もフロンティアに比べると少ないなぁ。
ワルキューレ好きなら
元気がイチバン!
スペースオペラ・ミュージカル
TV版の総集編という位置づけのこの作品ですが、ワルキューレをよりフィーチャーした編集となり、ハヤテ&ミラージュの戦闘組ほかの活躍が微妙に薄い印象に(メッサーの件はマズマズ)。極端な言い方をすればワルキューレのプロモーションと言えるでしょう。
作画の一部僅かな劣化を見逃したとして全体的な雰囲気は悪くなく、楽曲の秀逸もあって比較的楽しめる作品です。もっとも総集編という事情から少々荒っぽい編集は納得した上での感想です。
ソロのミンメイ、ロックのバサラ、ツイン(ユニット?)のシェリル&ランカ、そしてグループのワルキューレと、時代に沿ったアイドル・音楽シーンの形態を反映して楽曲が展開するのが、個人的には時代の移り変わりを見てるようで何だか感慨深い思いがあります…
今でこそアニメ人気が好調で、アイドルを扱った他作品『ラブライブ!』や『アイドルマスター』なども御存知の通りの大盛況。マクロスはそのアイドル楽曲にメカニカルバトルが合わさって、1作で2度オイシイ人気コンテンツとなりました(偶然? ↑上記全てバンダイナムコ作品)。
ですがやはり、個人的にはハード面もキチンと見せて欲しかった感は否めません。メカの描写が速すぎて目が追いつかず、敵味方が入り乱れる近接戦闘や、ファイター〜ガウォーク〜バトロイドの変形(この作品独特でウリの一つ)、武装ユニットの展開・活用などの戦闘シーンが目まぐるしくて殆ど見えません。敵味方の見分け(ジークフリードとドラケン)すら困難になるなど、オッサンには厳しく忙しい画面展開です。それが戦闘組主役の活躍が薄い印象の要因の一つと思われます。この辺をもっとシッカリキチンと描写すると、ビジュアル的に更に濃度が増すと思うのですが…
また、機体がシェーカーの様に激しく動くコクピットの中でベルトもしないで歌っているフレイアなど非物理的描写の数々や、主軸となる基本ストーリーの展開はありふれてて特別な変哲はほとんどなし、などのあまりプラスに作用しない部分もありますが、上記の華麗なる見せ場の数々でかき消されるレベルなのでヨシと考えています。
なかなか面白いシリーズですので、息長く展開して欲しいコンテンツの1つです。可能であれば、前後編に分けて欲しかった感もあります。鑑賞料金倍額になりますが…
編集力が凄い
劇場版ワルキューレfromマクロスΔって感じ
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