劇場公開日 2020年10月16日

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博士と狂人のレビュー・感想・評価

全102件中、41~60件目を表示

1.5窒息死に

2021年2月5日
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なりそうになった映画。 圧迫感も必要以上にあり、映画を鑑賞する意味をも考えさせられました。 目が悪くなる、。

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考えさせられました

2.5言葉に救われた者にしか分からない、が

2021年1月6日
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怖い

知的

寝られる

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古元素

4.0英語辞典のドキュメンタリー

2021年1月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

オックスフォード大学で英語辞典を作った人(人達)のドキュメンタリー作品。 まず編集責任者の語学力を紹介するシーンが有るが、英語はもちろん、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ギリシャ語、ラテン語、・・・いくつ言ったのかわからなかったが、20以上だったと思う。 まず、そんな凄い人がいた事におどろいた。 誤って人を殺した医師がボランティアでサポートするのだが、彼の読書量がまた凄い。 この殺してしまった人の奥さんに償いをする中で・・・と言う話。 博士達がオックスフォード英語大辞典の出来るまでの過程を描くとともに、ロマンスも絡め見応えある作品だった。

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りあの

3.5才能をおそれる。

2020年12月30日
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「畏敬」には、おそれる、という言葉が入っているけれど、狂気のような才能を前にすると、人はおそれてしまうのかもしれない。 人がもつ役割と情熱が重なる美しさと、おそれや嫉妬などの気持ちからくる攻撃の対比に胸が痛み、感動がありました。 「舟を編む」とはまったく異なる辞書製作。世界初は、苦しく、先が見えず、理解が得られず、それだからこそ尊い。 人は言葉によって世界をつかむけれど、だとすれば辞書は世界を拡げてくれるツールで、それをつくる方々への感謝が生まれました。

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Kiki

4.0天才は異次元

2020年12月27日
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この作品を見て、凡人の私は住む生活が違うと感じ、現実だけどふと別の世界のファンタジーのようなものすら感じる。 博士と狂人二人の異次元の二人が二人しか分からない境地で共鳴していく世界観。現実離れしてるようで実在で神秘の世界に引き込まれる感じがする映画でした。 ただただひたむきに己の信じる道を進み続ける二人は平行線のようで繋がってるようで二人にしか理解できない世界観。でも見てる人が心打たれる。 多分各々そういう面を持ってるからこそ憧れて共感するのではないかと感じました。

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カチャトーレ

4.0自由研究のお手本

2020年12月21日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

イギリス中のあらゆる言葉を辞書にまとめてみよう。 文化的かつスケールが大きい良作。 良い点 イギリス 悪い点 やや残酷。 些細なミスで責任問われすぎ。

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猪古都

4.0邦題からはどんな作品か想像がつかなかったんですが重厚で見応えのある...

2020年12月17日
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鑑賞方法:映画館

邦題からはどんな作品か想像がつかなかったんですが重厚で見応えのある作品でした。ショーン・ペンの凄まじい演技とメル・ギブソンの二人に魅力されましたしエディ・マーサンも素晴らしかった。世界最大の辞典作りを通して描かれる友情と、もう1つのテーマでもある「赦し」にも心をゆさぶられました。大臣のシーンも胸熱だったなぁ。

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とみまる

4.5下調べ必須作品

2020年12月3日
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この作品は前もって原作を読むか、ある程度下調べをしてから鑑賞してください。 シェイクスピア時代までさかのぼるような、全ての言葉を収録するといった英語辞典の作業なんですが、頻繁に出てくる英単語のやりとりは、字幕があってもチンプンカンプンでしたし(殆どの方がそうだと思いますが)、ストーリー展開も早くて、感情移入ができないままに終わってしまい、とても悔しい思いしか残っていません。 精神を患ったショーン・ペンの役どころが見事だったし、彼を慕うメル・ギブソンも良かったのですが、なんせ作品の流れについて行けず、置いてけぼりを食らった感。 これは下調べをしてから再鑑賞しますよ。 すばらしい作品だということはわかりました。

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miharyi

4.0時代背景を知っておくとさらに楽しめる

2020年12月2日
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鑑賞方法:映画館

本作は、時代背景を知っておくとさらに楽しめる。英国は、英語辞書(英英辞書)を作ることに、なぜこんなに熱心だったのか。時代背景は、以下の通りだ。 産業革命(1760~1830年)によって、世界の覇権がオランダからイギリスに移った。植民地は、アメリカ大陸、インド大陸をはじめ、世界中に広がり、最盛期には世界の1/4の面積および人口を占めた(本作の中でもセリフあり)。つまり、英語はこの時期に急速に世界に広がった。世界の1/4の人口が英語をカタコトで話し始めたということだ。彼らを植民地として統括する大英帝国として、"正しい英語" を普及することは必須であり、かつプライドがかかっていたということ。 そして、オックスフォード大学の学者に任せていたが、絶望的な敗北、つまりちっとも進まない。誰かいないかと白羽の矢を立てられたのが、スコットランドの仕立て屋の息子で独学による学位ももたない研究家だが多くの言語に堪能なことは有名な主人公マレー。"正しい英語" を確立する、という目標に対し、主人公は、「言葉は少しずつ変遷する。だから、全ての世紀の本を読むことで、すべての単語で、過去からの意味の変化を記録する」 という壮大な策を実行する。学者だけでなく、書店や学校といった、言葉に触れる場から 1,000人のボランティアを募って進めるも、17~18世紀に関する裏付けがほとんどとれずに、作業はまったく進展しない。そんな中、殺人を犯し犯罪病院に入院している元学者マイナーから、大量の引用が届き、作業が進みだす。ふたりは、協力し合って、「英語を大空へ押し上げる」 行為が実を結び始める・・・という話。元学者と元学者が犯した殺人の被害者の妻との関係の変化が並行して語られ、あっという間の124分。 辞書を作る話と言えば、邦画には名作 「舟を編む」 がある。あれを観た人は本作にもすんなり入りやすいように思う。(かといって、事前にみないとわからないということは決してない)「辞書作りなんてことに必死になるのか」 という思いもあるだろうが、逆に考えると、「どんなことでも、全身全霊を込めて取り組む話は、映画にすると人の感動を呼ぶ」 ってことじゃないだろうか。 引用から辞書を作り上げようという映画だけに、心に響くセンテンスが目白押し。「Art:その意味は、『闇を恐れることなく、真実を見つめる』」、「人生は肝要と慈悲の下にある」、「言葉の翼をもてば、世界の果てまでも飛べる、私たちの頭の中は、空よりも広い」 等、次から次への繰り出される。それがまた、元学者と被害者の妻の関係と関連して、心に響くんだ。 ぜひ、観てください。どちらかといえば、"静かな淡々とした映画" の部類に近いかなと思うけれど、観て損しないと思います。 おまけ1 イライザ役の女優(ナタリー・ドーマー)、とても魅力的でした。 おまけ2 ちなみに、英国の時代背景をみている際に、下記のような記述を目にした。英国によって、海底ケーブルがいかにして敷かれたか、だ。 ----(ここから引用)----- イギリスでは鉄道と電信は同時並行的に発達した。電信は、鉄道の情報を送るために必要であった。シンガポール経由でイギリスにもち込まれた、マレーシア原産のガタパーチャというゴムに似た個体の素材は,海底の高い圧力・低温でも,ゴムと違って長年にわたり可塑性があるため,海底通信ケーブルが実現した。イギリスは帝国を形成したからこそ,海底通信ケーブルの敷設が可能になった。1857年に初の電信に成功,イギリスの電信ネットワークは,オランダ,ドイツ,オーストリア,サンクトペテルブルクにまで及び、さらに1866年には,大西洋を横断する海底通信ケーブルが敷設された。平均水深が4000~5000メートルと深く,大型の蒸気船での敷設が必須。つまり,蒸気船の大型化も意味したのである。1865年にはインドとの,1872年には,オーストラリアとの電信ができるようになり、世界は,イギリス製の電信でおおわれた ----(ここまで、「世界史研究最前線」(京都産業大・玉木教授)のホームページから引用)----- これはこれで、実現までの苦労と達成したときの喜びがしのばれる。いつかきっと、誰かが映画にしてくれるだろうと期待する。面白そうじゃないですか?!

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CB

3.5実はかなり深いんだろう⁈

2020年11月25日
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知的

難しい

鑑賞してから,かなりの時間が経っちゃっているが、色んな人のレビューとか見ると,只単にショーン・ペンが好きだから…なんて巫山戯(ふざけ)た理由でのレビューは許されないものかと思わされていたので、少し遅れ,あまり記憶がアヤフヤ状態のレビューになる事を許して欲しい。 趣旨から,馬鹿デカい事(人が本当の意味を知る為)の所謂「辞書」を創る事を、あんなに濃い内容になって居たなぁ⁉️何てテキトウ(適当)な記憶が残った事&未だ出来て1年半位らしい,雰囲気?を気に入った“キノシネマ"という映画館で観た事を,私事で申し訳無いが、自分自身の為にも記録させて戴きました。

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サクちゃん

2.5前半はよかったが…

2020年11月23日
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サブレ

3.5博士がメル・ギブソン、狂人がショーン・ペン なかなかお二人ともイイ...

2020年11月17日
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トミジュン

4.0もし愛なら、そのあとに続くものは・・・

2020年11月17日
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りゃんひさ

3.0言葉は生きている

2020年11月15日
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映画評を読んで興味を持ち、鑑賞。 この時代に辞書を作るということは、全て手作業であり、相当な苦労があったはず。長い年月がかかり、その間にまた新しい言葉が生まれたり、ひとつの言葉に新しい意味が生まれて以前とは異なった使われ方をしたり。 そうすると初期の頃に作った部分が古くなってしまうな、、、と思ったものの、よく考えたらこの時代は今のように情報流通が激しくないから、言葉の変化もゆっくりだったんだな。 夫を殺された未亡人が犯人と心を通わせる部分についてはなんだか無理矢理な感じだけれど、マイナーの精神症状の変化を描写するためのストーリー展開として必要だったということで、容認。

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まんまる

3.5言葉と心

2020年11月15日
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実話だけに、偶然の2人が出会うところが運命を感じます。人間の醜い「地位」と「権力」は戦争・研究・創作…なんの分野にでも存在して、自分に嘘をつくことが後に自分を苦しめちゃうのかな。 言葉があるから心が存在するのか、心があるから気持ちを言葉にするのか… 難しいテーマです。興味深い作品でした。

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あにゃい

3.0髭が、鬱陶しい!(笑)

2020年11月12日
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知的

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Mt.ブルー

5.0観れてよかった!

2020年11月12日
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るんるん

4.5直近では一番

2020年11月7日
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michi

4.0へぇー

2020年11月7日
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151本目。 へぇー、話だったけど、それ以上に演者の芝居の上手さに惹かれる。 でも残り30分位まで、メル・ギブソンの名前を思い出せなかった。 年か?

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ひで

4.0精神病患者のリアル

2020年11月6日
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ミツバチば~や