「大辞典」博士と狂人 GABIさんの映画レビュー(感想・評価)
大辞典
確かに題名だけ見た時はジキルとハイドのお話かと。実際は学士号を持たず独学で言語学を追求するマーレー、精神を病み殺人を起こした軍医マイナーの二人の人物を中心に英語辞典を製作していく過程が描かれる。
かなり大変な作業、完成まで70年かかったと最後に触れられるが気が遠くなる。
二人とも博士であり、狂人であるが、周りの圧力もありながらも温かく守ってくれる人々もいて、紆余曲折あったが完成に向けて進んでいく。
ミスターマンシーがいい人で救われる思いだった。
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