ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷のレビュー・感想・評価
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このお屋敷、実在するらしいよ。
ウィンチェスター氏の増築する家。
これは実在するお屋敷の物語。
扉の先には壁。階段の先には天井…。
意味もない階段や扉の数は何百個にもなっているという、摩訶不思議のお屋敷です。
現在では、観光地として世界中の人が訪れているお屋敷ですが、『ソウ』の監督が指揮をとり、ホラー映画として作ったようです。
正直なところ、賛否両論ありそうな内容に感じました。
ホラー映画を楽しみたい人には、ズバリ面白いと思います。
でも、この屋敷の謎に迫りたかった自分としては、何だか物足りない気持ちでいっぱいでした。
隠し部屋の仕掛けや、屋敷の作り方を深く掘り下げてミステリーぽく仕上げて欲しかったですが、やっぱり驚かせようとする部分が満載⁈
執拗に驚かせようとするのはちょっと苦手です…。
呪いの屋敷として有名なお屋敷なので、幽霊を登場させようとするよは理解できます…。
でも、もう少し謎の部分を押し出しても、良かったんじゃないかな?
期待以上のものを追求すると、肩透かしをくらいそうですが、あまり期待せずに、ホラー映画として観るといいのかも⁈
個人的には、ちょっと残念でした。
実話に基づく
ストーリーだけに無理に怖がらせようという映画ではありませんでした。
過去の歴史を紐解きながら自分の妻を思いながら、結末に向かっていく。
ホラー映画を見たかった方には肩透かしかもしれませんが、違った意味で惹かれました。
呪われているのは銃🔫
現存する写真が1枚だけ、自身の記述物も無く謎に包まれた未亡人サラにキャラクター造形をした点が興味深かった。
彼女の精神鑑定をする医師も自殺した妻に殺されかけてアヘン常習者という濃い設定だが、自分の胸から取り出した弾丸をあんな使い方するなんて(笑)
ウインチェスター銃で兄を2人殺された兵士が乱射事件の末自殺し、怨霊となったわけですが、これは逆恨みというかトバッチリですよね。銃じゃなく、引き金引いた奴を呪えよ、と。
あ、そいつらも戦死したとか?
だったらそれでチャラでは・・・(笑)
たぶん、屋敷内に兵士が自殺した場所のレプリカを造ってしまったため、寄って来てしまったのかも。
それはともかく、夫人の姪の息子が執拗に何度も命を狙われますが、お母さん目を放し過ぎです(笑)
部屋の外に見張りくらい置いてください👓
まぁ、医師もこっそり部屋を抜け出して屋敷内を探索するくらいだから穴だらけですが。
未亡人は銃による犠牲者たちへの鎮魂のため屋敷の部屋を増設し、毎深夜零時に鐘を鳴らしたそうだが、それより犠牲者遺族への支援事業などをした方が良かったのではなかろうか・・・。
おとだまし。
ほとんどびっくりオンにだまされたな。幽霊屋敷の話だから日本的に描いたらもっと怖くなるだろうに…家ぶっ壊したり、鉄砲ぶちこんだり、幽霊が凶暴すぎておどろくだけ。まあ、実際にこの屋敷があるという事知っただけでも楽しめたかな。
思ってたのと違った!
ウィンチェスターハウスの事は知ってたし、興味もあったので鑑賞。でも事実を基にしたノンフィクションよりのものだと思ってたら完全にホラーものだった。ホラー慣れてないのですぐビクついてしまう。毎回、くるぞくるぞきたー!的なベタな展開が多いのだが、毎回それにちゃんと引っかかるワタクシ。
話はまあシンプル、美術やら世界観は雰囲気もあり良かった。
中途半端な「家ホラー」
家を増築し続けることで霊を鎮めようとする老婦人とその姪家族、そして老婦人の精神状態を鑑定する医師が恐怖に直面するホラー映画。
この作品は洋画では死霊館、邦画では呪怨に代表されるように「家ホラー」に分類される。家ホラーはジャンルの一つで、呪いが集う場として馴染みがあるし、個人的に作品の質は安定しているように感じる。
ただ、結論から言うと、この作品は物足りない。
なぜ物足りないのか―。
それはこの映画を否定してしまうようだが、舞台があまりに広すぎるからだ。
家ホラーの良いところは、家の中のどこに恐怖現象が起こるのか、そして根源がどこなのか楽しむ点だと思う。
そしてそれが例えば玄関からどの位置なのか、リビングからどの位置なのか観客が理解し、没入することでより効果的になると感じている。
この映画も怪奇現象が起こるポイントはあるのだが、いかんせん屋敷が広すぎてその部屋が屋敷でいうとどの辺に位置しているのかがよく分からない。
だからシーンがそれぞれ分断されているような印象を受けてしまい、家ホラーの魅力が半減しているようだった。
また、先に挙げた登場人物にそれぞれ焦点を当てようとして、物語が中途半端な印象を受ける。
例えば死霊館は、あくまでも呪いの家に住んでいるのは大家族という一つのカテゴリーなので、話はまとまっている。
ところがこの映画ではサブに位置する姪家族の不安なり苦悩なりが後半につれて少しずつ描かれているが、「どうなるの?」というような好奇心を抱くまではいかない。
実話を基にしたということで非常に楽しみにしていたが、はっきり言って期待外れで残念だった。
火に油
屋敷の造形が好き。
映画として、ホラーとしての楽しさはあまり堪能できなかったので、もうウィンチェスター・ハウスのカラクリや部屋をたくさん見せた紹介ムービーにして欲しかった…
ストーリーはだいぶ無理矢理が過ぎる印象。
特に意味のない小手先の手品をドヤ顔で披露する、若干頼りないエリック医師でなければなかった理由や、屋敷の増設を繰り返す理由はなんとなくわかるけど…
強烈な怨みを持った霊体への対処方法があまりにも本末転倒というか、それって火に油じゃない?としか思えなかった。
私はオカルト幽霊系のホラー演出には結構チョロくすぐ怖がって楽しめるんだけど、この作品では全く恐怖を感じられず残念。
ストーリーが納得いかなくてもテンポの良さや恐怖演出で強行突破してほしいものだけど…
銃の弾丸のように一瞬だけ驚かせてすぐ消えてしまう霊たち。相当シャイか。
ゴシックホラーの雰囲気や映像構成は好き。
サラ・ウィンチェスターの服装もかなり好きで、なんて美しいんだと思って観ていたけど、唯一彼女の髪型がどうしても、漫画のように綺麗に巻かれた違う物が乗っかっているように見えて気になって仕方なかった。
現存の屋敷についてネットでさらっと調べてからの鑑賞。特に知識がなくても鑑賞に影響なかったけど。
霊の作用や実際のエピソードは置いておいて、現実にこの屋敷を本気で造らせた人間がいるんだと思うとゾッと来るものもある。
お化け屋敷
昔から語り継がれているウィンチェスターライフルを作っていたウィンチェスター社の未亡人のお話で、今でもその家が残されていて、ウィンチェスターハウスとして現在でも存在している。そのウィンチェスターハウスの実話を映画化と言う事で期待半分、不安半分で見に行きましたが・・・・
正直、ウィンチェスターハウス自体がある意味、お化け屋敷みたいなものですが、映画もお化け屋敷映画です。
この手の映画にありがちな、音などで脅かす映画で、見ていて、段々呆れてくる・・・・もっと適切な表現方法がなかったのかよ・・・
せっかくヘレン・ミレンを起用しているのに・・・・どうしょうもないな・・・・
話の方は、映画を作るためにかなり脚色されているとは思いますが、呪われたウィンチェスターハウスのお話としては、大変に良く出来ている思うけどね。
呪うベンや、その他の犠牲者の事を考えると、ホラー映画といえ、考えさせられます。
アメリカは、もっと早く銃よる規制を早くやるべきだと思うね。
1900年の時代から、ちっと変化していないんじゃ、困ったモノだと思うけどね。
心臓に優しい?ホラー
時間が合うのがこれだけだったので期待せずに見てみた。前もってしつこい程「来るぞ」「来るぞ」「来るぞ」「来るぞ」って警告してから「はい来た〜」ってなるので怖くない遊園地のお化け屋敷みたいだった。え?これホラー?怖がらせる気ある?って思いながら鑑賞。伯母さん役の人が綺麗に撮れていたので、私が家族だったらメインで綺麗に撮ってもらって記念になって良かったねって言いそう。話はあっさりしてたけどそんなに悪くも無かったかな。
ウィンチェスター バンバン🔫
予告編で気になりみてみたがんーーーってかんじかな
ストーリーはまぁまぁ面白いとしてこれをホラーといっていいのかはわからないし最後のちょっとハッピーエンド的なのはよく分からない
見ていて眠くなるし飽きるよね
とばっちり
霊媒師にまやかされた家主が霊から身を隠す部屋を作る為に38年間増築を続けた実在するウィンチェスター家の屋敷を舞台にした話。
ウィンチェスター社から家主の精神鑑定を依頼されて訪れたジャンキー医師が不可解な出来事に巻き込まれて行く…んだけど、霊の怖さやドロドロ感はほぼ無し。
突然の大きな音と画面転換での驚かし一辺倒だし、更にはそういう場面でもないのに突然の大音量を頻発するもんだから驚きも失せていく。
有りがちながっかりホラーという感じかな。
ところで…銃に対する怨みでこの終わり方は…AGAIN??うーん??
ホラー映画の感想とは程遠いのですが。
あの最恐ゴースト君の叫びは、銃乱射事件が何度繰り返されても、規制が進まないアメリカ社会への苛立ちなのだと思いました。銃を作っている人たち自身は、製造ラインに乗っているだけで、被害者に対して何の責任もないように思われがちですが、せめて出荷された後に起こるかもしれない出来事への想像力は働かせていただきたいと、何の役にも立たない我が身ながら考えてしまいました。
でも、そういう想像力(自分が関わって生み出されたものが自分の知らないエンドユーザーにどんな影響を与えているのか)って、製造業だろうが、サービス業だろうが、たまには働かせたほうがいいような気がします。
The house is never ending construction. 上手く纏まってる王道ホラー
怖い話好きなら誰もが一度は聞いた事があるであろうウィンチェスターハウス。本作はそのウィンチェスターハウスを題材にしたホラー映画です。しかしウィンチェスターハウス自体はアメリカにあるのに、何故に制作はオーストラリア?
いやー、ビクーッっとさせる描写が多い王道ホラーでした。話もちゃんと纏まってたし、見終わってスッキリ!やっぱ映画ってこうありたい物です。このお屋敷スッゲー楽しそう。例えるなら忍者屋敷みたいで。カリフォルニアでは観光地になってるみたいなので是非一度行ってみたいですね。幽霊に取り付かれるのは嫌ですけど。
ヘレン・ミレンは流石の貫禄でしたね。あ、ジェイソン・クラークが今回はまとも?な人で出ています。ジェイソン・クラークって何だかんだと役柄の幅広いですよね。でもきっと「ターミネーター」は黒歴史に違いない。あ、サラ・スヌークって「プリデスティネーション」に出てた人か!これは監督つながりでしょうね。
確かに普通といえば普通のホラーなのですが、こういういかにもなホラーって個人的に好きなんですよね。グロシーンはなく手堅く作ってある印象でした。話もしっかりしてますし、ホラー苦手な方でも十分楽しめる作品だと思います。
幽霊屋敷の真実
実際に存在する『ウィンチェスター・ミステリー・ハウス』を題材にし、どのようにストーリーが展開されるのかを期待しながら鑑賞。
ホラー映画としては、途中どっきりする場面がいくつかあるものの、終盤に向かってホラー的な怖さは薄れていく。悲しい過去が背景にあるストーリーは洗練されており見易かった。実話を織り混ぜつつ屋敷の増改築を繰り返す理由や怪奇現象の真実が明かされていくため、どこまでが実話でどこからが創作なのかが気になる。
ウィンチェスター・ハウスで有名な天井へ繋がる階段や、極端に段差が小さな階段などが幾度も登場しているのが魅力的だ。ただ、折角アメリカ最大の幽霊屋敷を題材にしているので、もう少し摩可不思議な屋敷のからくりを見たかった。
これは事実に基づく話である…
えーほんとに?うそーん?笑
「私は目に見えたものしか信じないのである」それは当方同意見ではあるが、そんなことはまぁいいとして
基本的にはホラー映画は観ない(観たくない)タイプだが、今回は予告を観たときからただのホラー映画ではないストーリー性が強いものではないかと期待した作品だった。
これは怖いというより、”驚く”シーンが時たまあるだけで、考えさせられるひねりもなく、くるぞくるぞ…どひゃーん!みたいなワンパターンで途中からそれにイラつくくらい作品の中に入り込めずむしろ途中睡魔が…
ネタバレになるからあまり書きませんが、特に屋敷にいる執事や建築業者、お母さんや坊やからもただならぬ恐怖を感じません。ホラー映画ってもっと多角的に視聴者を恐怖感で染めていくのではないのか?(ただし…)
ベンがドーン!ってなって隣に座ってた坊やが頭グーンなって座席にバーン打ち付けてたのが1番驚いたくらいで作品としての見せ場はなし。
先日行ったとしまえんの古典的お化け屋敷の方がある意味もっとエキサイティングした。
やっぱり映画にはエンターテイメントを求めているんだと再確認。
だらだら書いちゃいましたが、簡単に言うとクソ。
実物の屋敷は見てみたい。
ホラー界のトニー・スターク
サラおばちゃんの活躍が見れるのはウィンチェスターハウスだけ!
いや蓋を開けてみたらゴーストバスターおばあちゃん(富裕層)でめっちゃ斬新でしたね!
そんなに怖くないけど舞台にめちゃくちゃお金罹っていて贅沢なホラー映画でした。
アメリカでも有名な呪われた屋敷
「プリデスティネーション」以来、なんとなく気になっていたスピエリッグ兄弟。「ジグソウ」で肩透かしをくらったものの、今回は題材との相性の良さか、ヘレン・ミレンの演技力のおかげなのか、かなり楽しめた、というか怖かった。何より今も変わらぬ姿でこの屋敷があるという点が最大のホラーな気がする。しかも、最近の銃問題もあって、何だか本当に怖いのはやっぱり人間なのかもしれないと痛感する。
全64件中、41~60件目を表示