「このお屋敷、実在するらしいよ。」ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
このお屋敷、実在するらしいよ。
ウィンチェスター氏の増築する家。
これは実在するお屋敷の物語。
扉の先には壁。階段の先には天井…。
意味もない階段や扉の数は何百個にもなっているという、摩訶不思議のお屋敷です。
現在では、観光地として世界中の人が訪れているお屋敷ですが、『ソウ』の監督が指揮をとり、ホラー映画として作ったようです。
正直なところ、賛否両論ありそうな内容に感じました。
ホラー映画を楽しみたい人には、ズバリ面白いと思います。
でも、この屋敷の謎に迫りたかった自分としては、何だか物足りない気持ちでいっぱいでした。
隠し部屋の仕掛けや、屋敷の作り方を深く掘り下げてミステリーぽく仕上げて欲しかったですが、やっぱり驚かせようとする部分が満載⁈
執拗に驚かせようとするのはちょっと苦手です…。
呪いの屋敷として有名なお屋敷なので、幽霊を登場させようとするよは理解できます…。
でも、もう少し謎の部分を押し出しても、良かったんじゃないかな?
期待以上のものを追求すると、肩透かしをくらいそうですが、あまり期待せずに、ホラー映画として観るといいのかも⁈
個人的には、ちょっと残念でした。
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