劇場公開日 2018年3月10日

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去年の冬、きみと別れのレビュー・感想・評価

全183件中、161~180件目を表示

4.0タイトルの意味が切ない

2018年3月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まさにアレもウソ、コレもウソ
目的を果たすためとは云えそこまでやるか、と

カレの名にはどんな意味があるのか?
耶雲の、木原坂の、絶望感はどれほどだったか

個人的には今年イチの作品だった

しかし今年観た作品すべてに北村が出ている
祈り…、羊…、ロマンス…、そして今作
しかもすべて重要な役どころ

次はどんな作品に出てくるのやら

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はうる

1.5陶酔

2018年3月10日
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単純

寝られる

原作未読

素人ライターが不穏な写真家のスキャンダルを編集社に売り込み、現在と数年前の周辺人物の闇をみせていく話。

序盤からの不穏な感じと秘めたる異様さは良かったけど…。

後半から終盤に明かされた真実や想いもそりゃそうだとそんなアホなという支離滅裂さを感じるし、ペラペラと安っぽく喋ってしまうし、主人公も最早変態ストーカーだし、話の筋が通らないしタイトルに繫がる部分も臭いしで、脚本が自分で書いたものに酔ってしまった感じがして残念。

不気味さも変質さも狂気も中途半端でグロさも足りず超絶スノッブな感じ。

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Bacchus

4.0思い込みは危険

2018年3月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

原作は読まずに鑑賞。
色々な伏線が序盤から散りばめられている。全ての真実が明らかになった時、タイトルの意味に結び付く。劇中にも何度かあったが、思い込みは危険。ストーリーの組み立て方が凝っている作品だった。

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ゆぅい

4.0告発書は蛇足?

2018年3月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

原作はもうほとんど忘れてしまったため原作通りかどうかはちょっと分からない。しかしさすがワーナー資本が入ってるだけあってミステリーとしては良く出来ていたんじゃないかな。ただあんな告発書を残してしまったんじゃ日本じゃすぐ捕まっちゃうよ。

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kohei1813

4.5原作読まず

2018年3月10日
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に見たのでかなりの衝撃を見ました。
途中までは読めたと勝手に思い込んでいたら次の次と覆されてしまいました。

特に浅見れいなはしばらくテレビで見なかった分快演度合いが他の方もよかったですが逆に衝撃になりました

もう1回見て見ようとおもいました

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リョウタ

1.5恐ろしい

2018年3月10日
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鑑賞方法:映画館

最悪なストーリーでした。
正直、観なきゃよかったです。

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かん

4.5原作は読まないで観てください‼️

2018年3月10日
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4年前くらいに原作を読んで、中村文則という作家の、あまりにも混沌とした世界観に衝撃を受けました。

できれば、原作を読まないで映画を観た方が、この作品の持つ本当のサスペンスを実感できると思います。現に原作を読まないで観た友人は、見事に原作者のトリックに騙されていました。

愛する人を殺された憎しみが、その猟奇的な殺人犯以上に、狂おしいまでのモンスターを作り上げます。

恭介役の岩ちゃんの、前半と後半の表情の変貌ぶりによって、心の奥に隠されていた憎悪と復讐心がよりクローズアップされて描けていたと思います。

また、斉藤工と北村一輝も、隠された過去を背負って生きるその役柄を上手く演じていて、あまりにも不遇な結末に、観る人を誘っていきます。

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bunmei

3.0大筋で予想通り

2018年3月9日
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鑑賞方法:試写会

写真家 木原坂雄大(斎藤工)の家で起きた家事で、1人の女性が亡くなる

警察はそれを事故だとするが、フリーの記者 耶雲恭介(岩田剛典)は、木原坂に不信感を抱き、単独で取材をするが…

「今日、面白いことがあってさぁ〜」
という出だし始まる話に、あまり面白い話がないように

「あなたは必ずダマされる」
と言われると、めちゃくちゃハードルが上がり、ダマされにくくなってしまう

私としては、かなりビックリするどんでん返しを待っていたんだけど
大筋は予想通りで
ダマされることなく終わってしまった

なんで
「すべての人が この罠にハマる」
なんてコピーにしたんだろと思ってしまう

ただのサスペンスにしてくれれば
もっと楽しめたかもしれないのに

ネタバレなしの感想としては
つまらなかったわけじゃないけど
弱者とか、毒親の描き方が好きじゃないなぁ

狂気を描いているようで怖くないし
ただ暗いだけという印象しかなく

最後にもう一つ大逆転が欲しかった

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とえ

5.0愉悦・嗜虐心が煽られる

2018年3月8日
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鑑賞方法:試写会、映画館

興奮

知的

萌える

邦画はあまり見ないのですが、惹かれるものがあり試写会に応募してみました。
映画としての完成度は高く、自分の中の暗い部分を刺激し終始楽しませてくれるものでした。この場合は愉しむ、愉悦という言葉がしっくりきますね。

「主演俳優の泣き叫ぶ姿が見たい」

そんな気持ちにさせてくれる色気が素晴らしいです。この男優さんの個性なのか演技なのか、おそらくその両方で、この映画に求められる主役像を見事に演じておられます。

蝶、アトリエ、廃墟、川崎工場、手錠、次から次へ自分の嗜好と合致した映像が流れてくる、映画館で鑑賞できてよかったと思える作品でした。

あと眼鏡の使い方! さりげないけどたまらないです。
映画館でマスク渡されたときは「コメディ?」とそれはそれでわくわくしました。×プリントだったら好かったのに!

ひとつ失敗したのは猫侍のドラマを見た直後だったこと…

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ハングリーミジンコ

4.0作品に引き込まれる

2018年3月7日
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鑑賞方法:試写会

邦画は普段みなくて、
主演俳優さんも初耳の方。
(ファンの方、すみません)

『すべての人がこの罠にハマる。』
のキャッチコピー。
見事に私も騙されました!

主演岩田剛典君の冷徹な記者ぶり。
斎藤工の狂気ぶりや北村一輝さん。
スリリングなストーリー展開と
最後の告白に受ける衝撃。

時間があったので観にきた試写会でしたが、こんなに引き込まれて見ごたえのある作品だったことに、驚きと嬉しさと満足感を感じた夜。

その後、めざましテレビで岩田君が
『結末へ向けての引き算の演技を意識した』と言ってましたが、納得。

罠を探すのも楽しい(*^^*)
騙されてみるのも楽しい(*^^*)

大切な人をどれだけ想えるか、
その人のためにどれだけ変われるか
サスペンス要素以外にも考えさせられる部分もあり、余韻が残る最後だった。

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パンケーキ

5.0何という結末

2018年3月7日
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鑑賞方法:試写会

興奮

知的

難しい

恋人の復讐のために計画された周到なシナリオと実行力、ミステリー小説実写版の見応えのある映画でした。終盤に復讐の真実を知る事で、それまでの節目で起きたシーンが再度よみがえってきた映画は初めてです。
岩ちゃんの冷静さと斎藤工の変質さがとても印象に残ります。完全に騙されましたが、後味の良い騙され方でした。

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kei.papa

4.5試写会鑑賞

2018年3月5日
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鑑賞方法:試写会

怖い

計3回
映画最終日は丸ノ内ピカデリーで鑑賞したが10人ほどしかいなかった
貸切のようで
ゆっくり観れた

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めぐ

5.0愛の物語

2018年3月4日
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鑑賞方法:試写会、映画館

泣ける

楽しい

知的

原作読了済、HiGH&LOWシリーズからの岩田さんのファンです。
俳優としてこれまでの総てをかけて臨んだと雑誌のインタビューなどで答えていたのを沢山拝読していたので、
岩田さんの出演作である以前に純粋に仕上がりを楽しみにしておりました。
ミステリー作品としての仕上がりは言うまでもありませんが、観終わったあと打ちのめされてしばらく涙が止まらず…立ち上がることが出来ませんでした。
もしかして期待しすぎたかな?と思う場面も多々あったのですが、途中からの展開でそう思った自分が恥ずかしくなるぐらい…やられた!の連続でした。
監督の指揮から脚本、俳優陣、音楽、風景、どれを取っても素晴らしく、劇場で是非味わってほしいと思いました。
原作を読んでいても問題なく作品として楽しめますし、心打たれるのは間違いないと思います。
宣伝でやたらと騙されたというキャッチコピーが推されているのだけが残念ですが、岩田さんが仰っていたようにこの映画の本筋はそこではありません。
少しでも多くの方にこの映画を観てほしいし、俳優としての岩田さんの直向きさを感じ取ってほしいと思います。

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ma

4.0罠にハマった

2018年3月1日
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鑑賞方法:試写会

原作未読、タイトルだけで恋愛映画だと思い込んでいました。試写会直前にチラシ見てサスペンスホラーだと知る。
「ネタバレ禁止」との謳い文句なので多くは語れないが、二転三転するストーリーに最後まで惹き込まれてしまった。
最初はEXILEのヤサ男が主演かよ、と小馬鹿にしていたが、岩田剛典さん、名前覚えました。とても面白かったです。

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はむ

5.0監督よくやった~偉い!

2018年2月27日
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悲しい

興奮

知的

「食わず嫌い」「先入観」で物事を決めつけてはいけないことを本作を鑑賞しながら思った。若い世代に人気が高いトレンディー俳優を揃え、事務所の力を行使した映画と決めつけていた。「まぁ~B級の上がいいとこかな?」を見事に覆すスリリングで計算されたカメラワークに才能を感じ、最後まで息をつく暇も与えない演出に舌鼓を打つ。スクリーンの隅々まで緊張感でいっぱいの画面構成に心地よい映画酔いを浴びながらデビット・リンチを想う。この監督ただモノじゃないな!と。もちろん原作が全てだが、その原作を超えるために血反吐をはき奮闘したであろう監督の勝利である。脚本家、音楽家、撮影カメラマン、美術スタッフ、その他大勢の映画製作関係者に拍手を贈りたい。

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映写技師

4.0深い愛

2018年2月27日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

悲しい

怖い

原作を読んで鑑賞しましたが、あれはそう来たかとか予想外のところもあって面白かった。自分だったらどうなるだろう?と色々考えさせられる重く深い愛。苦しい、切ない感情。まだ世界観に引きずられている気がします。是非たくさんの方に観ていただきたい作品です。

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nami

3.5原作は鑑賞後に読むべし

2018年2月26日
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鑑賞方法:試写会

中村文則さんの作品が好きで、この原作小説も大分前に読みました。映画化と聞いて実写での世界にとっても興味を持ち、鑑賞しました。登場人物それぞれの悲しみや闇が描かれていて良かったです。が、まだ読んでいない方は予備知識なしで観た方がいいかもしれません。結末に向けてのドンデン返しというか衝撃が大きくなります。原作は鑑賞後に読むべし!

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tomoboop

5.0感服。してやられた。

2018年2月24日
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泣ける

興奮

三代目だとかEXILEで毛嫌いして観ないと大損する。緻密に作り込まれたストーリー、演出に対していい意味で岩田剛典のクセがない演技が見事にはまっている。演技経験が長い俳優では全然仕上がりが変わってきてしまっただろう。
いわゆるイケメンを起用した映画だが、演出的にもそれをまったく利用せずに作り上げられている点が評価できる。それでいて岩田剛典の観たことのない表情に引き込まれる。

久々に観終わった後に、また観たいと思える映画に出会った。

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mk

4.5あなたは愛する人のためにどこまでできますか?

2018年2月23日
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泣ける

悲しい

怖い

ジャパンプレミアに当選し拝見。

ネタバレをせずに感想を述べるのが難しい作品は久しぶりだった。
本予告と公式HPの内容のみ予習して観たが事件の真相が明るみになるにつれ驚愕し鳥肌が立った。
作品名である去年の冬、きみと別れという意味を理解したときに胸が苦しくなった。さまざまな愛の形を見た気がする。
全ての人が騙されると銘打っているが本質はそこだけではないということも頭において是非観てもらいたい。

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はな

5.0大切な人と一緒にみて欲しい

2018年2月23日
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鑑賞方法:試写会

ジャパンプレミアで試写させてもらった。元々原作を先に読んでいて、そしたらまさかの岩田さん主演で映画化って話が!私も原作者の中村さんが言うようにこれを映画化なんてって思っていたし、大好きな作品を尊敬する岩田さんが初単独主演でってことでとにかく早く観たかった。騙されるってワードについてはいい意味でネタバレ無しで映画を印象づけるには良かったと…。でも、私の率直な感想としては騙された感は殆ど無くて、主演の岩田さんが言っていたように人の愛とか欲とか深い部分を改めて実感した作品だった。
そして、監督の脚本に感動した。原作とは結末は違うけど、全く違うわけではなく、原作の要素を残しつつ、原作で伝えたい人間の貪欲な部分、愛の深さがきちんと伝わる素晴らしい映画になってた。邦画だからこその繊細さとか、本当に一言では語れない心が震える映画だった。そして、主演の岩田さんのこの作品にかける熱が痛いくらいに伝わり、岩田さんの努力、役者としての振り幅の大きさに感動した。大切な人と一緒にみて欲しい。そして、見終えたあと、感想や気持ちを語りあって欲しい。きっと時間が足りないって思える、大切な人への気持ちを正直に伝えられるきっかけになる究極のラブストーリーでもあるから。

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蜜