去年の冬、きみと別れのレビュー・感想・評価
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すべての人がこの罠にハマる。
山本美月お目当てで2倍速で軽く鑑賞。怪しすぎるワケアリ姉弟と彼らに...
山本美月お目当てで2倍速で軽く鑑賞。怪しすぎるワケアリ姉弟と彼らに詰め寄るルポライタが、お約束ぎみの芝居がかった行動をして、Vシネマみたいだな~と高を括ってたら、後半一転、美月さんが出てこなくなってから目が離せなくなってしまった。終わってみれば、なぜわからなかったのかわからないくらいの王道ネタ。自称推理マニアがすっぱり騙されたとは、広い意味でのミスディレクションが二重三重に張られてた。こりゃ演技上手とは言いがたいEXILE君の主役抜てきも計算づくか。。原作未読だけど、練られた脚本とキレた編集によるスマートな映像化といっていい。歪んだ人間性のダーク描写も多いけど、「純愛サスペンス」を標榜しても許せる意外な良作。
【邦画のミステリー・サスペンス映画としては出色の作品。哀しくも切ない。】
岩田君だと主人公に合ってない!!
主人公がどれだけ観客を惹き付けるかが重要な、いかにも小説らしい物語だと思います。しかし、岩田君だと回りの人と比べて演技が浮いていて入り込めず、ネタバレ展開になってからも、え?そうなの?という感じで驚きはなく、楽しめませんでした。そのネタバレ自体も、特に印象に残る話ではありませんでした。
前半は、突飛すぎる設定と解りやすすぎる語り口で中学生が作った同人誌...
前半は、突飛すぎる設定と解りやすすぎる語り口で中学生が作った同人誌読んでるみたいでした。
犯人は天才芸術家、それを追う無名の記者、芸術家は姉と相思相愛で…って思春期の女子高生が考えそうな腐女子臭。
早々に飽き、次はこうなるよーとか二人で笑いながら観てたんですが、主人公が過去勤めていた金沢の出版社にて"主人公の元恋人が誰か"を知った瞬間、二人ともフリーズ。映画を一時停止して、どういうこと?としばし話してから後半突入。その出版社からの怒涛な展開にどんどん引き込まれていきどこに着地するのかとハラハラしながら鑑賞。最後は綺麗にまとまっていました。
前半の、特殊すぎて全く感情移入できない設定も、サスペンスありきなら納得です。見た後しばらくはカタルシスが残る、構成美の良作。
美しく物悲しい映画でした
おもしろかった。
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