去年の冬、きみと別れのレビュー・感想・評価
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普通に面白かったです
見事にだされましたし、ストーリーもよく練られて良い作品だと思います。
ただ主人公がイマイチでしたし、感動がなかったので、低い点数となりました
良く出来た脚本、岩田剛典の眼鏡をかけた時とかけない時の人物表現がな...
良く出来た脚本、岩田剛典の眼鏡をかけた時とかけない時の人物表現がなかなか
斎藤工の狂演は、圧巻
ヒロインの山本美月が…
脇を固める、土村芳や毎熊克哉の演技も光っていた
ただ番宣し過ぎ、ハードルを高くし過ぎるCMが気にかかる
深読みしても全ては読めない!?見事に仕組まれた傑作ミステリー!!
【賛否両論チェック】
賛:全体的に醸し出される不気味な雰囲気に惑わされ、深読みするのも難しく、ミステリーとしては非常に良質。
否:相関図としてはやや難しく、実際にはツッコミどころも多い。グロシーンもあり。
散々宣伝されている通り、見事な罠が仕掛けられている本作。騙されないように深読みをしようとしてみても、中々全ての真相を暴くことは難しくて、巧みに騙されてしまいます。
ただ、ストーリー的にはそれほど難解は内容ではないものの、やや難しい事実関係や、部分部分でツッコミどころも実は結構あったりしますが、それを持ち出すのは野暮というもの。強いていえば、「因果応報」といったところでしょうか。
あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは是非実際に劇場でお確かめ下さいませ。
原作読んでも巧妙に騙された
原作は,一人称体の文章で書かれたミステリー小説である。内面的な描写が多く,様々なものが当事者にどのような印象を与えるのかや,一人称の主体がどう考えたかという記述が主であり,その一人称の主体が時々代わることで大きなトリックが組み込めるという仕掛けなので,映画化したらナレーションだらけになってしまうのでは,とか,仕掛けができないのでは,などと懸念したが,いずれも杞憂に終わった。原作とは人物設定が変えてあり,原作を読んだ人でも騙されるような巧妙な仕掛けができていて,非常に面白かった。
ただ,主要人物の立場を原作と変えたために,物語のキーとなる人物の異常性はやや薄らいでしまった感があったが,その分,設定を変えた人物の異常性が際立つ結果となり,これはこれで良かったような気がする。原作を読んだ人でも,読んでない人でもそれぞれ非常に楽しめる出来上がりになっていると思う。
役者は,まず主役のエグザイルの岩田があまりに無表情だったため,何だこれはといきなり面食らったが,見終わってみれば計画的な演技だったのだろうと納得がいった。斎藤工は相変わらず芸達者だと思った。山本美月は今回も外見だけが強調されて,あまり役に恵まれなかったような気がした。
音楽はクラシカルな仕立てで映画の雰囲気をよく描き出しており,良い仕事をしていたが,エンディングで劇中の曲とは縁もゆかりもないラップ調の曲が流れてきて,余韻を台無しにしてくれたのには腹が立った。
演出はよく頑張っていたと思う。私も見事に騙された口である。スタジオのレイアウトなどの雰囲気もよく出ており,女優を妖艶に見せる方法も正当なものだと思った。ただ,物語の鍵となる蝶の写真は,あれではないだろうと思った。あと,原作に出てきた人形師の作った作品も見てみたかった。
(映像5+脚本5+役者4+音楽4+演出4)×4= 88 点。
騙されたけどスッキリしない
全員狂ってる。
どんでん返しと言う割にはそこまで驚かなかったなぁ…と。なんだろう、ヤクモに不気味さをもっと感じたかった。まだ雄大の方が不気味だった。まぁ斎藤工だしな…。
電源はオンに
41本目。
珍しく平日昼観賞。
原作があるかどうかは分からないけど、脚本が良く出来ると思う。
これは思ってた以上。
でも何か終盤に向けてゾクゾクッって感じが来ない。
何なんだろうね。
あと電話で話してるシーン結構あるけど
電源がオンだったりオフだったり、ちょっと残念。
感情の波
騙されてください。とうたっているので
最初から布線を探しながら鑑賞
これは?と思う箇所が何箇所かあり
最後に繋がった時はなるほど、と思えました。
サスペンスとしては
ストーリー展開が面白くできていたなと思います。
ただ、どの役にも感情移入できず
それぞれの事件は常識から外れているのに
狂気や悲しみが一切伝わってこなかったです。
「バケモノ」を演じるには
顔が綺麗すぎて話も綺麗になってしまった、
という印象でした。
役者たちの雰囲気が良い
優秀な編集者小林のもとにライターの耶雲が現れる。彼は盲目の女性を焼死させたと言う疑惑のあるカメラマンを調べていて…。
純愛サスペンスのコピーに相応しいそれぞれの猟奇的な愛の形を描いていて岩ちゃん、斎藤工、北村一輝がそれぞれ良い雰囲気を纏っていました。
いちばん狂っているのは・・・
まずはじめに、芥川龍之介「地獄変」の絵師良秀を、写真家木原坂(斎藤工)に見立てている。たしかに良秀は、わが娘が焼け死ぬの目の当たりにしながら地獄絵を書き終えた狂人だ。このまま木原坂の狂気がどこまでエスカレートするのか、・・・。いやいや、そう観客が想像できるようでは陳腐なのだ。そう思わせておいて、なるほどそういう「罠」を仕掛けておいたのか。
ずっと、なぜこのタイトルなのか、ときたま挿し込まれる冬の海辺はなんなのか、それがある時にぐらりと気持ちを揺さぶられように気付かされる。誰とは言わぬが、ある人物の急変ぶりに驚かされる。いや本人はもともとそのつもりだったのだが。
青空文庫でも「地獄変」は読めるので、ぜひご一読を。
タイトルがよい救いのない映画。
まず、「去年の冬、きみと別れ」というセンスの光るタイトルに惹かれました。主演は岩田剛典さんということで、タイトルからしてもてっきり恋愛映画だと思っていたら、なんとミステリーホラーだと。「あなたは必ず騙される」という大どんでん返しを予感させる宣伝文句に、大どんでん返しが大好物の私は早速鑑賞しました。まずは、ストーリー展開が中々面白かった。要所要所でちゃんと騙されましたし、おお!とかなるほどー!とちゃんと思えました(笑)心の闇、復讐、人間の狂気など、もう描き尽くされたテーマなだけに、あまりに奇異をてらったりすると途端に興醒めしてしまいますが、ちゃんと最後まで集中して観れたのは、ストーリーがそれなりによく練られていたのだと思います。タイトルがサスペンスにふさわしくないのは、そういう意味かー!と、そこに一番グッときたかもしれない。ただ、化け物が君の恋人だとダメだろう?みたいな台詞には若干しらけてしまいました。敢えて言わないほうがよかったのかなあ、と。あと、お姉さんの子供時代の女の子が不気味過ぎて、成人したお姉さんにいまいち狂気を感じなかった(笑)ただの可愛い女の人でした。
しかし、ああいう風に恋人を奪われたら、人は狂気に走るしかないんでしょうか。十分楽しめはしたのですが、衝撃はあっても救いはない映画だとは思います。
去年の冬、きみと別れ
わたしは素直に
「そうだったんだ〜?!」と裏切られました。
テンポよく進むので飽きずに最後まで鑑賞できます。
決して良い方法ではないけれど…
去年の冬、きみと別れ…
悲しい物語ですね。
まぁモヤモヤしないである意味スッキリする映画でした。
他の人も書かれていますが、わたしもエンディング曲の選曲が残念で仕方ありませんでした。
騙されはしないけど面白い!
優しい顔して・・・
あのグループ映画のコブラの時と同じトーンの台詞回しには違和感あるものの・・・
この面子を脇に回しての主演は凄いね!
斎藤さん北村さんは、ひじょうにオイシイ〜流石って役でした。
作品自体も映画やサスペンス好きの人ならすぐ裏ネタ読める内容ですが・・・
物語の起承転結が、転承起承結って感じで純粋に観れば騙される〜w
最後のあの金は!?偽造パスポートまで作れるのか!?とか疑問は残るものの最初から最後まで引き込まれる作品でした〜☆4
騙されるが宣伝文句の売り物だったが?
北村と彼女は面識があり彼は偽名 その後過去の事件を知っており観る側も一緒に真相 騙せれ探しをする展開になってる ただ他の作品でもあったように焼死体でも身元は判明出来るのですぐバレるだろうけど!!!
騙された部分が最初の事件は本当で彼女はグルで姉と入れ替わってた事でわざと焦点をずらし騙される設定に!!!
救いようのない内容に暗くなりました
面白いには面白いのだと思う。確かに意外な展開でした。
ただ、この映画から得るものがない…
見終わった後、嫌な気持ちでいっぱいになりました。何の為に作られたのかよくわからない。
そのくらい、残虐な内容、虐待、救いようのない結末でした。そういう話を好む方は大丈夫だと思いますが…。
役者さんの演技はすごく良かったです。岩田さんも以前より上手くなったと思います。
ただ、あまりにも暗い。最初の被害者が可哀想過ぎる。
この後に観た、坂道のアポロンの方が地味だけど私にはいい映画でした。全くジャンル違いで比較できませんけどね。
広告のやりすぎ
脚本としてはすごく良いストーリーだったと思います。ただ、広告過多。騙される騙されるって言い過ぎで、もっと上回ると期待してしまった。
良いストーリーなんだけど、過大な広告の見過ぎでいろんな憶測が広がり、こんな感じの流れなのか?って最初に予測してたら割とその通りに(°▽°)いや、面白いんだけどね。CMでゴリ押しされてる結果、観る側の期待値が高くなりすぎたかな。
主演の岩田剛典とヒロインの山本美月はもう少し演技力をあげてほしいなと思った。ちょっと棒読み感が。斎藤工と北村一輝は、さすが素晴らしかったと思います。ただ、斎藤工に関しては姉の浅見れいなとの見た目年齢が、あんまり合ってなかったかも。この映画が違ったキャスティングだったらまた違った感想になってたのかな…と思っちゃった。
あとあのエンディング曲。なにあれ…?驚くほど全く合ってない!本当もったいない。即退室しました。
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