「ネタバレせずにレビューは難しい系」去年の冬、きみと別れ 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)
ネタバレせずにレビューは難しい系
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何も予備知識なしに鑑賞。奇妙なタイトルだな、と見る前は感じていた。
序盤から正攻法な、ライターが事件の真相を探っていくという展開。
・・・という構造自体がトリック!! これは読めなかった!配役も中々に見事で、そこも読めなかった要因かな(主人公だけあんま上手ではなかったが)
正直前半の設定・雰囲気のままで終わる邦画はよくあるので、またハズレをつかまされたのかと思ってしまったが、そうではなかった。真実がわかっていく展開がスリリングで楽しめました。
原作を知らずに見た方が楽しめる作品で、ミステリーの映画化ってのはなかなか難しいと感じたけれど、どうも小説とは違う展開らしい。その辺をどう上手く変更して描いたのか気になるところであります。
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