「深読みしても全ては読めない!?見事に仕組まれた傑作ミステリー!!」去年の冬、きみと別れ 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
深読みしても全ては読めない!?見事に仕組まれた傑作ミステリー!!
【賛否両論チェック】
賛:全体的に醸し出される不気味な雰囲気に惑わされ、深読みするのも難しく、ミステリーとしては非常に良質。
否:相関図としてはやや難しく、実際にはツッコミどころも多い。グロシーンもあり。
散々宣伝されている通り、見事な罠が仕掛けられている本作。騙されないように深読みをしようとしてみても、中々全ての真相を暴くことは難しくて、巧みに騙されてしまいます。
ただ、ストーリー的にはそれほど難解は内容ではないものの、やや難しい事実関係や、部分部分でツッコミどころも実は結構あったりしますが、それを持ち出すのは野暮というもの。強いていえば、「因果応報」といったところでしょうか。
あまり言うとネタバレになってしまいますので、詳しくは是非実際に劇場でお確かめ下さいませ。
コメントする