「陶酔」去年の冬、きみと別れ Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
陶酔
原作未読
素人ライターが不穏な写真家のスキャンダルを編集社に売り込み、現在と数年前の周辺人物の闇をみせていく話。
序盤からの不穏な感じと秘めたる異様さは良かったけど…。
後半から終盤に明かされた真実や想いもそりゃそうだとそんなアホなという支離滅裂さを感じるし、ペラペラと安っぽく喋ってしまうし、主人公も最早変態ストーカーだし、話の筋が通らないしタイトルに繫がる部分も臭いしで、脚本が自分で書いたものに酔ってしまった感じがして残念。
不気味さも変質さも狂気も中途半端でグロさも足りず超絶スノッブな感じ。
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