劇場公開日 2018年5月25日

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友罪のレビュー・感想・評価

全167件中、141~160件目を表示

3.5罪と罰

2018年5月27日
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鑑賞方法:映画館

一度罪を犯した者は、人並みの幸せを望んではいけないのか。更正とは、贖罪とは。
考えさせられる内容でした。
鈴木が、自分は悪いことをしたのだ、2度とやるまいと誓ったのだな、ということは分かったが、相手の家族や自分の家族は話に登場しないんだなーと微妙な違和感を感じましたが、生田-瑛太パートの焦点がぼやけるから、そこは佐藤浩市パートに譲ったのでしょうかね。

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アビ

3.0伝え切れない

2018年5月27日
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原作の持つテーマの深さに全く追いついていない
後半30分くらいまで長くて長くてイライラしていた。
生田斗真と瑛太をバランスよく主役に描き過ぎていてかえって話しに空きが多い気がした。

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ノベコ

4.5生きたい

2018年5月27日
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鑑賞方法:映画館

80本目。
色々と考え方させられるし、作品終わりが彼らには始まりなのかな?
それに生きたいって言葉が重い。
日曜朝イチで観るのも重い。
朝イチじゃなくても重いか。
これがストレイヤーズクロニクル撮った監督?って思っちゃう。
作品とは関係ないんだけど、観たスクリーンが4D対応で4Dは観ないから席が合わない、落ち着かない、かなりストレス。
あんな席で作品観れる事に感心する。

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ひで

3.5人間関係を問う群像劇が、個人と大衆心理のあり方を問う

2018年5月27日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

"神戸連続児童殺傷事件の少年A(酒鬼薔薇聖斗)"をモチーフにしたのではないかといわれる同名小説を実写化。

原作者の薬丸岳はミステリー作家であるが、本作は真相解明がテーマではない。もし仲良くなった友人が、数十年前の少年殺人事件の犯人だったとしたら…という人間関係に斬り込んでいく。

瀬々敬久監督は、前作の「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(2017)では超感動作で大ヒットを記録したが、今回は一転して事件映画「64 ロクヨン」(2016)路線のような緊迫感を持っていて、最後まで目が離せない。

なんといっても、生田斗真と瑛太が、迫真の演技合戦を繰り広げるところが見どころ!!

それだけではない。本作は、単なる少年Aの"その後"ではなく、共演する佐藤浩市、山本美月、夏帆、富田靖子がそれぞれ演じる登場人物たちが抱える、家族・友人・同僚との過去エピソードが4つも同時進行する群像劇になっている。

ハッピーエンドを求める映画ではない。過去の罪ではなく、現在の人間性に価値を見出せるかという問いかけ。マスコミや口コミ、SNSをはじめとした発信者の愚かさと、それを鵜吞みにする大衆心理の愚かさも指摘している。

ちなみに瀬々監督は、昨年「最低。」(2017)でもAV女優を主役にしたヒューマンドラマを演出していたが、もともとピンク映画出身ということもあり、今回も夏帆が体当たりのシーンに挑戦している。

(2018/5/26/TOHOシネマズ日本橋/シネスコ)

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Naguy

3.5想像より重くない

2018年5月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

犯罪者は幸せになってはいけないのか?
非常に重いテーマであるが、その割にすんなりと観れた。

瑛太と生田斗真のかけあいが中心で進み、それと並行して佐藤浩市の物語が紡がれる。どちらも役者陣が自然で、嫌味のない演技だったので、これがストーリーに引き入れられるポイントだったように感じる。
登場人物たちの抱える過去が次第に明らかになってゆき、抱えられない大きな出来事を「抱えるしかない」苦しさが描かれる。誰かに頼りたいが、自分で向き合うしかない。しかし自分だけで抱えられない恐怖や苦渋に向き合うのに、分かち合える人が欲しいと思う、自然な人間の弱さ、強さを浮き出して、まとめている。
ありがちな、単に陰鬱として終わるのではない映画に仕上がっているのは、生田斗真のどこか暗くなりきれないキャラクターのおかげかも知れない。

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AMaclean

3.5暗すぎて、滅入る

2018年5月27日
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物語よりも演じる役者さんが、皆さん悩んだろうなーと透けて見えて、、
少年Aが重ねて見えたけど、ネットの表現ではとてもあんなに悔やんでるようには見えなかったし、、同情は沸いてこない。
瑛太は想像して、成りきり、演じ。迫力あった。誤って殺してしまった人と殺しを楽しむ人とは根本的に 違うと思う、未来を考えてもいいと思うし、許してあげていいと思う。

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モナチン

1.5重すぎ

2018年5月27日
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鑑賞方法:映画館

 テーマが重いのは仕方ないけど、ラストまで希望が感じなれない作品
監督は問題提起をしただけの気がする。
加害者の苦悩なら作り物ではなく、ドキュメンタリー映画として真実を見せて欲しい。
 瑛太の演技は素晴らしいが、観終わっていやな感じしか残らない。
個人的には映画は最後に明るい希望を感じれるものであって欲しいので低評価

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たか

1.5黒歴史

2018年5月27日
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鑑賞方法:映画館

この映画は各々が抱える過去の黒歴史の苦悩を描いた作品です。

予告編を見ているので最初はタクシー運転手の息子が少年Aだとずっと思っていたら途中でそうではないことに気づいて「あれっ?」って感じでした。
そういう意味では登場人物の相関関係がちょっと分かりにくかったです。

町工場側のストーリーとタクシー運転手側のストーリーは基本的に独立しており、唯一繋がっているのはタクシー運転手が益田純一(生田斗真)を病院に運ぶシーンのみとなっており、登場人物はたくさんいるんだけど全体の相関関係が薄くて内容に厚みがあまり感じられませんでした。

カメラワークも一部ブレが激しいところがあり、ちょっとイマイチかなと感じるところがありました。

この映画は1人で見るほうがいいかな。少なくともカップルで観るのはあまりお勧めしません。

あと、主演の生田斗真が若い頃の板尾創路に見えて仕方がありませんでした。

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canghuixing

3.5人による映画

2018年5月26日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

映画館で観るにはいいと思います。
ただ、dvdで見るかと言われると見ません。
後味が悪い作品です。
エンディングがとかではなく。。。
ゴールがない映画?って感じです。
感想としては見る角度?立場?によって感情が変わるなぁと感じることのできる作品でした。
事件を起こしたのか?起こしてないのか?
少年aなのか?
そこは関係ありません。
事件を起こすような人間は普通の人間ではない
ただそれだけです。
あとは瑛太さんの演技はやばいです。
初めて映画を見て恐いと感じました。
なにをするかわからない恐さを。

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どぅん

2.0よくある狂気もの

2018年5月26日
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鑑賞方法:映画館

よくある狂気ものでインパクトに欠ける。新鮮味も無く途中も退屈でzzz…。
後悔のない人生を。
2018-99

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隣組

2.5怖かったです!

2018年5月26日
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鑑賞方法:映画館

ちょっと苦手な作品でした。

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かん

4.0逃げたくなる

2018年5月26日
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鑑賞方法:映画館

難しい

俳優さん達の演技に圧倒されました。
背負っている罪、その罪との付き合い方が皆違って面白く、自分と一番近い考え方、生き方のキャラクターを探して観るとまた面白いと思いました。
内容はつらいです。家でDVDで観ていたらギブアップしていたかも。
そういう意味では映画館で観ることをおすすめします。
最後のシーンの瑛太、演技すごかった。。

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YUKARI

2.5うーーん・・・

2018年5月25日
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鑑賞方法:映画館

〜心を許した友は、あの少年Aだった〜
とても難しく重い題材

主要キャストみんなが心に闇を抱えている。そうしたことによって様々な感情が分散してぼやけてしまった感じ。
私はこの作品に何を求めていたんだろうと、ふと考えた。答えはないのに

観賞後の率直な感想は気に入らないの一言。キャストは申し分ないくらい良かったと思う。いくつか心に響く台詞もあった。
でも、うーーん… 消化時間が必要なのかもしれない

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豆

3.5

2018年5月25日
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難しい

単純

悲しい

17年前に連続殺人事件を犯した男とその過去に気付いた元雑誌記者の同僚の話と、無免許運転で3人の死亡を起こした息子を持つ父親の話。

殺人、事故、自殺と様々な形で死と関わった人達がどう生きているかというストーリーで重さと哀しさをひしひしと感じる。

加害者は幸せになってはいけないのか?そうは思わないけれど、息子は向き合っている様子がみられなかったからね…。

明確な締めがあるラストではないけれど、それがまたこの題材らしくも感じた。

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Bacchus

1.5肌に合わなかった

2018年5月25日
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鑑賞方法:映画館

ステレオタイプ表現の洪水でどうも入り込めなかったなー!

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assholeman

3.0更生の道、及び犯罪加害者の在り方

2018年5月25日
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一度罪を犯せば、二度と表舞台に出るな、はたまた罪の重さを問わず死刑にしろ、という声が渦巻く一発レッドカードの世の中に問いかける重いテーマの映画。

犯罪加害者、交通事故の加害者家族、集団いじめ自殺に加担した罪悪感、そして今まさにタイムリーなAV出演強要問題…。それぞれが心の闇を払拭しようと前向きに生きようとするのですが、展開が早すぎて、かつテーマが多すぎて各々の登場人物に感情移入出来ませんでした。原作を読んでいたら違った感想になっていたのでしょうが。

心に闇を抱えた人物を演じるのは簡単ではないと思います。特に、神戸児童殺傷事件の犯人をモデルにしたと思われる鈴木の役に関しては、誰も成否を問えないでしょう。

人の気持ちを理解する、相手の立場になって考える、一生をかけても辿り着けないこの二つの課題を改めて考えました。

更生の道は長く険しく、加害者及び加害者家族の在り方、生き方に正解はありません。

だけれども、誰もが幸せになって欲しい、やり直しの出来る世の中であって欲しい、そう願わずにはいられません。

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shin

2.5すみません

2018年5月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

難しい感情表現が要求されるであろう今作、役者さん達の演技が凄かったと思います。
また、色んな物を抱えた登場人物を、交差させながら進んで行く見せ方も良かったと思います。
なので、良い映画だと思います。

しかし、良い映画のはずなんですが、何故か心に響きませんでした。

まず今作、難しいテーマで考えさせられる映画です。
ですが、“当事者になってみないとわからない”っていう考えが、真っ先に浮かんでしまって・・・。
感情をコントロールする事が出来ないだろうな、と思ってしまうと、この映画に対する思考が停止してしまいました。
結果、考えさせられる映画なのに、何も考えられないで観ていました。

また、役者さん達の演技が良過ぎたのか、どの登場人物にも感情移入できませんでした。
結局、感じる事も考える事も出来ず。
スクリーンから置いてきぼりを食らったまま、映画が終わってしまった感じです。

多分、映画の鑑賞スキルが高い人が観たら、良い映画と感じると思います。

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やきすこぶ

5.0過去最高の映画

Dさん
2018年5月25日
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公開初日に観てきました。
とにかくすごい映画でした。
129分間、笑顔になるシーンは1秒もなく
重く息苦しい。
その息苦しさがすごい好きです。
友達になった人が殺人を過去に犯していたら?
この題材で息苦しくならないわけはないし、実際に自分の友達がそうかもしれない。
この友罪ですごくいいのは、少年Aの気持ちが出てこないので「本当に更生しているのか?」がわからない。
瑛太さんの演じる鈴木は泣いているようにみえるし、笑ってるようにみえるし
本当にわからない。
観る人によって感じ方が違うと思う。
殴られながら声出して笑ってるのが
不気味でした。

生田斗真さん演じる益田も「罪」を抱えて生きていて見ていて辛かった。
最後の叫ぶシーンは息苦しくて…。 鈴木を好きになる夏帆さん演じる藤沢も
辛かった…。男に
アダルトビデオに出演させられた過去をバラされて追い込まれて病んでしまう…。 贖罪とはなにか。
更生とはなにか。
どうしたら救われる?

観て精神的にダメージを負いますが
こんなにすごくて
こんなに辛くて
こんな好きな作品はほかにないです。
映画館で観なきゃ後悔します。

あなたは友の罪を知ったらどうしますか?

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D

3.0少年Aと言えば酒鬼薔薇事件を思い浮かべますが

2018年5月25日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

犯罪を犯してしまった子供とその家族、周りの人々の犯罪後「罪と罰」物語。
酒鬼薔薇事件が題材なのか?と(出所後の少年Aの行動含め)期待すると損します。

前半メインキャスト陣の絡みがわざとらしく、箱庭的感覚だったので少し残念であったが、徐々に慣れて後半は各自のストーリーだと言う事が分かり楽しめた。
「少年犯罪、交通犯罪を起こせば今後の環境はこうなるんだよ」と教育にもなり得る作品だと思う。

ストーリー的に佐藤浩市が一番可哀想かな。
富田靖子演じる役柄はあまり観た事が無く新鮮だった。
瑛太の演技は別作品「光」よりかは劣るが頑張ってはいた。ラストの泣きたくても泣けず敢えて微笑む表情が印象的であった。

残念だったのはブレブレ過ぎる撮影。
アップをどれもブレブレにしなくてもいい。
それと記者役の山本美月と上司の小舘は演技下手過ぎます。

私としては作品として「もっと後半弾けてもいいんじゃないかな?」と期待してたんですが、、、う〜ん最後まで弾けず。
そこそこは楽しめました。

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巫女雷男

5.0瑛太さんに主演男優賞を

2018年5月19日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

難しい

俳優たちの戦い、表現者としての意地、役者としての才能を問われる場、引退覚悟で挑んだ撮影現場、そんな事を観客たちが感じ取った映画です。特に少年Aを演じた瑛太さんは初っ端からしていつもとは様子が違う事に気がつく。難しい心理描写をどう表現すれば少年Aに近づくことが出来るのか?頭では理解できても表情や動作はこれでいいのか?誰がOKを出すんだ?OKの基準は何なんだ?犯罪を犯した者の苦悩、反対に受けた被害者家族の苦悩、背負った罪の大きさに押し潰され彷徨う魂の欠片を演じる難しさ、いっそ死んだ方が楽になる。この映画にはそんな地獄のような毎日から逃れることが出来ずに己に課した十字架を背負った主人公たちの生き様が描かれている。正解はなく、答えもない。しかし人と人とのつながりだけが希望であり光になる。この映画のレビューを書くことは簡単ではなく本当に難しく、これが精一杯です。ただ、凄ぇ~映画です。

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映写技師